2025/01/25撮影
今シーズン初めてとなるまとまった雪が降った京都市内。
中心部は雪は降るものの、積雪とまではいかなかったので市内北部の岩倉にある妙満寺にやってきました。
妙満寺と聞いて、あまり馴染みのないかもしれませんが、ここは雪の日にはぜひとも訪れたい場所です。
なぜかというと妙満寺の庭園には「雪の庭」という名前がついているからです。

京都には「雪月花の三庭苑」と呼ばれる庭園があり、雪は妙満寺、月は清水寺塔頭の成就院、花は北野天満宮の庭園を指します。
妙満寺は顕本法華宗の総本山で1389年に日什大正師によって烏丸五条に創建されました。
1532年には後奈良天皇の勅願所となり、1583年に寺町二条に移転してから400年後に現在の岩倉に移りました。

妙満寺は朝6時から開門されているので、朝イチに降った新鮮な雪が多く残っている状態で境内を巡ることができます。
※雪の庭の拝観は9時から
雪の庭で知られているので、撮影日も参拝者で多いかと思っていたのですが9時から10時の間で参拝者は7人程度。
市内中心部からは外れた場所に位置しているので穴場スポットのようです。

山門奥に見える建物が本堂。
山門が額縁のようになっていて美しい構図です。

本堂左には見たことない形状の大きな塔。
こちらは仏舎利大塔といい、インドにあるお釈迦さまが悟りを開いたとされる土地のブッダガヤ大塔をかたどって建立されました。






こちらが雪の庭。
もともとは寺町二条にあった妙満寺の塔頭・成就院に、俳句の祖とされる松永貞徳が造営しました。
岩倉の地に移ったのは昭和43年のことで、当時の雪の庭をそのまま再現しています。


撮影時はまだわずかに雪が降っていたのですが、晴れているときは庭園の奥に比叡山を眺めることができます。



| 住所 | 京都市左京区岩倉幡枝町91 |
| 拝観時間 | 9:00~16:00 |
| 拝観料 | 800円(本堂~雪の庭~展示室)、境内無料 |

