京都の祇園祭では山鉾巡行を行う各山鉾町内にて粽というお守りを購入できます。
粽というと笹に包まれた餅を想像するかもしれませんが、祇園祭で購入できる粽は食べ物ではありません。
京都を歩いていると飲食店やお土産屋さん、民家でも玄関外に飾られている光景をよく見かけます。
祇園祭でいただける粽について


粽は各山鉾町で山鉾巡行の約3日前から販売され、神社で授与されるお守りのように厄除けなどのご利益があります。
加えて、山鉾のモチーフになっている人物や神話由来で安産や縁結び、金運など、他のご利益もある粽もあります。
例えば前祭の芦刈山は離れ離れになってしまった妻と夫の再開を表現した山鉾なので「夫婦円満・縁結び」、後祭の鯉山は鯉の滝登りを表現した山鉾なので「出世・開運」のご利益があります。
様々なご利益をもとめて粽を求めるのも祇園祭の楽しみ方の一つです。
マンションでの飾り方
ちまきは京都の土産店や飲食店、京町家に住む一般家庭などで、家の軒下に吊るしているシーンをよく見かけます。
粽は災難や疫病が家の中に入ってくるのを防ぐ役割がありますので、本来は家の外、玄関先に飾ることが基本です。
ただ、マンションの場合は玄関の外側は共用部分になりますので避けた方が望ましいです。
そうすると玄関の内側に飾ることになりますが、どのようにして設置したら良いのか、今回は管理人が実際に試してみた方法をご紹介します。
粽は100均のピンなどにひっかけて飾る

粽は神社でいただくお守りのように丁寧に扱うべきなので、粽本体に直接釘などを打って固定することは絶対に避けたいです。
マンションの場合、そもそもクロスなどに大きな傷をつけると退去時に色々と請求されてしまいますので...
管理人は傷口の小さい100均のピンにひっかけるような形で飾ることにしました。
今まで住んできたマンションだとこのピンによる傷で退去時に壁紙貼り替えの請求はきたことはないので問題はないでしょう。

粽をウォールシェルフに乗せる

ウォールシェルフに乗せるのもおすすめです。
ウォールシェルフは壁紙にピンセットで固定するだけなので、穴が目立ちません。
賃貸でも立退の際にバレない程度の穴なので気軽に使用することができます。
ビニール袋に入ったちまきはビニール袋に穴を開けてフックにひっかける

郭巨山のちまきなど、ちまきがビニール袋に入った状態で授与される場合もあります。
このパターンが一番好都合!
ちまきにホコリが付く心配がありませんからね。
このタイプのちまきは、ビニール袋にボールペンなどで小さな穴を開けて、フックに引っ掛けるような形で設置すればOKです。


まとめ
粽は玄関先に飾ることが基本ですが、マンションの場合は共用部分になりますので、玄関のドアの内側に飾りましょう。
クロスに大きな傷をつくることがないピンや粘着テープ付きのピンにひっかけてなるべく高い位置に飾りましょう。
粽本体は神社でいただくお守りと同じくらい神聖なものと認識し、直接釘で打ち込むことは避けましょう。

