大原野神社桜20250409-1

サイクリング

2025/4/23

京都市東山区の三条エリアから自転車で西京区の大原野神社までサイクリング! 道のりや所要時間をご紹介

京都市内なら基本的に自転車で移動する管理人。 過去には東山区から高雄、善峯寺、伏見の中書島まで、片道20km弱のサイクリングを行ったことがあります。 今回は春に3日間しか見頃期間がないという幻の桜、大原野神社の千眼桜を見にいくため三条大橋から大原野神社までサイクリングしてきました。 実際に三条大橋から大原野神社までどのくらいの時間がかかったのか、道のりや所要時間をご紹介します。 大まかななルートは下記の通りです。JR京都線の線路を越える際は地下道の場所がややこしいので詳しく後述します。 目次 5:31 三 ...

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サイクリング

2025/4/23

京都市東山区の三条エリアから自転車で伏見区の中書島エリアまでサイクリング! 道のりや所要時間をご紹介

京都市内なら基本的に自転車で移動する管理人。 過去には東山区から高雄に行ったり、大原野にいったり、片道20km弱のサイクリングを行ったことがあります。 今回は春の季節に伏見港や伏見桃山城の桜を撮影するために東山区から中書島駅まで行ってきました。 南方面は平坦な道のりなので体力的には全く問題はないですが、複数の川を渡る必要があるので道のりが少し難しかったりします。 実際に三条大橋から中書島駅までどのくらいの時間がかかったのか、道のりをご紹介します。 大まかななルートは下記の通りです。ほぼほぼ東山区の真南なの ...

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グルメ 日本酒

2025/4/14

英勲 純米吟醸SAKURAをレビュー 齊藤酒造で直接購入してきました

日本で有名な日本酒の産地というと広島県の西条、兵庫県の灘、そして京都府の伏見が3大生産地と言われています。 管理人は京都に引っ越す前は兵庫県に住んでいましたが、灘の豪快な辛口の日本酒はあまり口に合わなかったため、わざわざ京都に日本酒を購入しに行ったりと京都の日本酒には強いこだわりがあります。 伏見区で製造する日本酒はカリウム、カルシウムをバランスよく含んだ中硬水の地下水を使用することでまろやかな味わいに仕上がるため伏見の女酒と表現されます。対してカリウム、カルシウムの量が多い水を使用した灘の日本酒は辛口に ...

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伏見桃山城桜20250409-3

ギャラリー

2025/4/13

京都 伏見桃山城の桜

伏見桃山城は豊臣秀吉が築いた伏見城ではなく、かつて存在した遊園地の中に建設した模擬天守です。 遊園地は廃園となりましたが、地元からの要望で模擬天守だけは残すことになり現在に至ります。 城の中には入ることはできませんが、周辺の桜を鑑賞しながらお花見をする地元の人や観光客で春は賑わいます。 京都の桜スポットを一挙放出 有名なスポットから地元民しか知らない穴場スポットも!?

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上品蓮台寺桜20250407-4

ギャラリー

2025/4/13

京都 上品蓮台寺の桜

北区の上品蓮台寺は真言宗智山派の寺院で本尊は延命地蔵菩薩。 創建は聖徳太子とされ、960年に宇多法皇の勅願により寛空僧正が再建した際に寺号を上品蓮台寺に改めたといわれています。 応仁の乱で焼失後、性盛上人が再建した際に伽藍が12の子院も存在していたことから十二坊という名でも呼ばれていましたが、現在は3院になります。 京都の桜スポットを一挙放出 有名なスポットから地元民しか知らない穴場スポットも!?

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正法寺桜20250409-14

ギャラリー

2025/4/13

京都 正法寺の桜

京都市の大原野エリアに位置する正法寺は東寺真言宗の寺院で創建は749~757年の間と伝わります。本尊は三面千手観世音菩薩。 境内全体で600tに及ぶ巨岩があることから通称「石の寺」とも呼ばれます。 庭園の宝生苑は東山連峰を借景としており中央の紅枝垂桜があり、庭石の形が象、フクロウ、獅子、蛙、兎、亀などの16種類の動物の形に似ていることから鳥獣の石庭とも呼ばれています。 参道右手に見える遍照塔は明治時代に日清戦争の慰霊のため高台寺に建設されたものを平成に入って正法寺に移築されました。 大原野神社の鳥居の正面 ...

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西雲院桜20250407-4

ギャラリー

2025/4/12

金戒光明寺塔頭 西雲院の桜

今回撮影したスポットは観光客がまず知っているはずがない桜の穴場スポットです。 西雲院は金戒光明寺の塔頭で、場所は真如堂から歩いて2分ほど。 会津藩藩主・松平容保が京都守護職に就任した際、本陣が金戒光明寺に置かれました。 西雲院は京都で亡くなった会津藩士の菩提寺となっており、墓地にはどなたでもお参りできるようになっています。 西雲院に桜があるのは、京都に住んで5年になる管理人も初めての発見で、境内の墓地から1本だけ咲く桜がかなり壮大な印象を受けました。 京都の紅葉穴場スポット 金戒光明寺塔頭 西雲院の紅葉

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立本寺桜20250407-5

ギャラリー

2025/4/12

京都・立本寺の桜

立本寺は上京区にある日蓮宗の寺院。洛中法華二十一ヶ寺本山の一角でもあります。 管理人は京都に来て2025年で5年目になるのですが、立本寺の桜は初めて見ました。 かなりの規模の桜の光景を目にして、個人的な京都桜ランキングで上位に入りそうなほどのお気に入りになりました。 本堂を正面に見る桜 祖師堂 刹堂朝6時台に訪れたときは中で朝の法要が行われ、境内が太鼓の音やお経が響いていました。 桜の雲海に浮かぶ本堂の屋根 管理人お気に入りの撮影スポット。刹堂の右側から桜、奥に本堂を見る構図です。

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大原野神社桜20250409-2

ギャラリー

2025/4/10

大原野神社の千眼桜

2024年は大河ドラマの「光る君へ」の影響で注目を浴びた大原野神社。紫式部の氏神が大原野神社であり、代表作の源氏物語にもこの地が登場します。 創建は784年、長岡京遷都の際に藤原氏の氏神の奈良の春日大社から勧請されたことに始まります。 大原野神社には千眼桜と呼ばれる珍しい桜が咲いており、満開を迎えてから3日後には散り始めることから「幻の桜」とも呼ばれています。 大きさとしては仁和寺の御室桜より少し背が高いくらい。 朝8時くらいから陽が当たり始めます。 訪れた日の2日前に満開を迎えたとのことで、すでに青葉が ...

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高瀬川桜20250408-2

ギャラリー

2025/4/8

高瀬川の桜(花筏)

高瀬川の桜は木屋町通の二条から七条あたりまでが桜が綺麗に咲く場所です。 桜が満開後に散り始めたとき、川に貯まった花びらが筏のような形を形成する光景はカメラマンたちの間で花筏と呼んでいます。 今回撮影した花筏は蛸薬師通の少し北側になります。 花筏もいいのですが、管理人は水面に反射した桜のほうが好みです。 十数メートルにわたっての花筏 なぜ花筏ができるかというと、このように木の板で花びらが堰き止められているからですね。 哲学の道でも同じように花筏が作られていますので、ぜひ見てみてください。 京都 哲学の道の桜

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楊谷寺桜250405-2

ギャラリー

2025/4/7

長岡京市 楊谷寺の桜

2025/04/05撮影 花手水の寺として知られる楊谷寺。今回は境内には入らず、反対側の丘に咲く陽光桜を撮影しました。 アクセス

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光明寺桜20250405-3

ギャラリー

2025/4/7

長岡京市 光明寺の桜

秋はもみじ参道で人気を集める光明寺ですが、春は表参道や、御影堂前の桜が綺麗です。 アクセス

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勝持寺桜20250405-9

ギャラリー

2025/4/7

勝持寺の桜

天台宗の寺院で山号は十輪寺と同じ小塩山。 創建は679年、修験道の開祖でも知られる役行者と伝えられ、791年に桓武天皇の勅を奉じて伝教大師が再建。 歌僧の西行がここで出家し、西行が植えた桜は西行桜と称され、寺の通称は花の寺。 アクセス

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長岡天満宮桜20250405-6

ギャラリー

2025/4/6

長岡京市 長岡天満宮 八条ヶ池の桜

2025/04/05撮影 長岡京市の長岡天満宮は菅原道真が京都から太宰府に左遷された際、ここに立ち寄って名残を惜しみ自作の木造を祀ったことが創建の由来です。 1638年に八条宮智忠親王が八条ヶ池を造営し、キリシマツツジの名所としても知られています。 八条ヶ池の周りには桜並木があり、ライトアップも行われます。 アクセス

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向日神社桜20250405-7

ギャラリー

2025/4/6

向日神社の桜

2025/04/05撮影 平安京の前の都、長岡京に鎮座していた向日神社は遷都の前の718年創建とされています。 御祭神は向日神、火雷神、玉依姫命、神武天皇の4柱。 重要文化財の本殿は三間社流造という建築様式で、明治神宮本殿のモデルになったとも言われます。 両脇の桜のトンネルから伸びる参道が有名な撮影スポットですが、観光客は非常に少なく地元の人がゆったりと桜を鑑賞したり散歩をしていました。 アクセス

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噴水公園桜20250405-2

ギャラリー

2025/4/6

向日町噴水公園の桜

2025/04/05撮影 阪急西向日駅の南東に位置する噴水公園は閑静な住宅街の中にある小さな公園です。 住宅が並ぶ通りには多くの桜があるのですが、京都市内に比べるとほぼ観光客はおらず、地元の人に親しまれている桜スポットという印象です。 アクセス

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京都桜スポット

観光スポット

2025/4/13

京都の桜スポットを一挙放出 有名なスポットから地元民しか知らない穴場スポットも!?

春の京都は2月下旬ごろから早咲きの桜が開花し、5月上旬ごろまで遅咲きの桜が咲くので2ヶ月近くも桜を鑑賞することができます。 有名な桜スポットは日本人、外国人で大混雑しますが、それでも見る価値のある桜が多いです。 今回は管理人が過去に巡った桜の名所、穴場スポットを含め、一挙紹介します。 写真をクリックすると、詳細ページを見ることができます。 目次 東山区三条大橋円山公園知恩院法観寺・八坂の塔祇園白川・巽橋蹴上インクライン豊国廟上京区本満寺本法寺妙顕寺水火天満宮立本寺京都御苑一条戻橋中京区六角堂(頂法寺)神泉 ...

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グルメ レストラン

2025/3/20

MKバイキングの閉店感謝祭に行ってきた! 800円の破格のバイキングも2025年で見納め

上賀茂神社から北に歩いて10分ほど。MKボウル上賀茂というボウリング場、ゲームセンターなどのアミューズメント施設の中にあるMKバイキング。平日は800円、休日は1100円という破格の価格でのバイキングを提供しているレストランです。 しかし近年の原材料や人件費の高騰を受け赤字続きに...ついに2025年3月20日をもってMKバイキングの閉店が決定してしまいました。 閉店に伴い、1日400食限定で創業当時の400円という破格の値段で3日間の感謝イベントが行われます。それぞれの日でバイキングの内容が変わり、3月 ...

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上賀茂神社 雪化粧

ギャラリー 雪化粧

2025/3/19

上賀茂神社の雪化粧

3月後半となった2025/3/19 この日は朝から季節外れの低温となり、市内中心部でも雪が降り始めました。限りなく雨に近い雪となりましたが、市内北部の上賀茂神社ではうっすらと雪化粧が見られました。

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仁和寺 桜

京都検定

2025/4/10

京都検定対策 京都で固有名称のある桜と天然記念物

今回は京都検定対策の記事です。特に2級以上受験の方におすすめの記事となり、公式テキストには記載の無い範囲まで紹介しています。 京都の有名な桜スポットと言えば、醍醐寺、仁和寺、円山公園、蹴上インクラインあたりが知名度が高く、地元民も観光客も殺到する場所になります。 一般的に桜といえばオーソドックスなソメイヨシノになるのですが、少し品種が違ったり、色や咲く時期が違ったり、固有名称があったりと、特殊な事情を持つ桜も京都にはたくさんあります。 公式テキストに記載のある桜と、テキストには記載が無く、もしかしたら2級 ...

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京都検定

2025/3/15

2025年、京都検定2級受験します

管理人の2025年の目標、それは「京都検定2級に合格」することです!京都観光系のブログ運営者として、京都検定くらい持っていないと恥ずかしいですからね! 京都検定は、京都の寺社や食文化、伝統行事、文化施設など、京都に関わる幅広いジャンルの知識が問われる検定で、京都好きな人、観光業に勤めている人などから支持を受けているようです。 例えば、どのような問題が出てくるのか。2024年に行われた3級、2級の問題を一部ピックアップ。 3級足利尊氏が後醍醐天皇の冥福を祈るために夢窓疎石を開山に迎えて建立し、嵐山と亀山を借 ...

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当サイトについて

2025/3/15

当サイトを立ち上げたきっかけや、京都移住以前の京都との関わりについて

当サイト「京都観光のすゝめ」は2021年に個人でサイトを立ち上げて2025年3月時点で5年目になる。今では京都の四季の写真や神社仏閣の御朱印、和菓子などの京都のグルメ、京都の暮らし情報など、多岐にわたる京都に関わる情報を発信しているのだが、このブログの創設期の頃を知る者は、ほぼいない。 最近、京都の移住者との接点が増えてきて、移住者の京都への想いを直接聞いていると、自分が京都に移住したときのことをふと見つめ直したいと思った。 そこで本記事ではなぜ管理人が当サイトを運営しているのか、これまでの人生での京都の ...

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ギャラリー 雪化粧

2025/3/7

雪景色の京都 狸谷山不動院 ここは清水寺?と勘違いする懸造りの舞台

京都市内が雪で染まった2025/2/24。 管理人は実相院、赤山禅院と北から南下していき最後に狸谷山不動院へ。 場所はラーメンで有名な一乗寺エリアから東山の山奥にあります。 詩仙堂という紅葉で有名な曹洞宗の寺院からさらに坂道を登って約10分ほど。ようやく到着しました。 たくさんの狸が出迎えてくれ気持ちがほっこり...と思い奥を見ると階段と鳥居。ここは神仏習合の宗派のようですね。 そう、狸谷山不動院は真言宗修験道の寺院。京都で修験道というと本山派(天台宗)の聖護院門跡、当山派(真言宗)の醍醐寺三宝院の2つの ...

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赤山禅院雪-12

ギャラリー 雪化粧

2025/2/26

京都市の表鬼門を守護する赤山禅院の雪化粧

2025/2/24の大雪の京都。今回訪れたのは修学院エリアに鎮座する赤山禅院です。 読み方は「せきざんぜんいん」です。管理人は最近まで「あかやまぜんいん」と呼んでいました。 京都市の北部なので京都市民でも赤山禅院を知らない人も多くいると思いますが、実は京都の表鬼門に位置しているため古くから信仰は厚く、1月の都七福神巡りでここは福禄寿を祀ります。 山門の向こうは額縁に入れられたかのように雪の世界が広がっています。 参道は緩やかな坂道。両脇の木々はしっかり積雪しています。 地蔵堂です。赤山大明神は、地蔵菩薩の ...

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京都 実相院の雪景色-3

ギャラリー 雪化粧

2025/2/25

京都 岩倉 実相院門跡の雪景色 もみじに降り積もった雪が床に反射する雪化床も

三連休の最終日、2025/2/24は京都市内でも午前に大雪予報が発表されていました。 当日午前8時まではまったく雪の気配がありませんでしたが、8時半ごろから雪が降り始めたった30分ほどで北部に位置する実相院が雪化粧しました。 実相院門跡は、かつては天台宗の寺院で現在は本尊を不動明王とする単立寺院となっています。 門跡(もんぜき)とは皇族や公家が住職を務めたお寺のことで、一般の寺院より格式が高いとされています。 創建は1229年に公家の近衛基通の孫、静基僧正を開基として創建されました。 実相院は京都市内中心 ...

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京都駅前免許更新センター

京都の暮らし

2025/3/15

京都市民がオンライン講習で運転免許を更新してきた! 2025年3月から全国でオンライン講習を実施へ

5年に1度の頻度でやってくる運転免許の更新。 管理人は2020年に初めて更新をしたのですが、休日に更新センターに行くと大行列で長時間費やした嫌な記憶があります。(当時兵庫県神戸市で更新) 2025年になって久しぶりに更新ハガキが届いたときは「あぁ...」と落胆しました。 しかし今回はハガキに見慣れない「オンライン更新時講習」という文字が! オンライン!?ついに免許更新センターに行く必要がなくなったの!?...という訳ではなく、更新時に必要な講習ビデオを見る過程がオンラインでできるようになったということでし ...

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ジャンカラ近江屋

京都の暮らし

2025/3/15

坂本龍馬終焉の地に2024年オープン! ジャンカラ近江屋店に行ってきた

2024年8月にオープンしたジャンカラ近江屋店。 坂本龍馬と中岡慎太郎が暗殺された近江屋という醤油問屋の跡地に建てられたジャンカラです。 キラキラした雰囲気の河原町通りに突然現れる、江戸時代のような雰囲気でデザインされた外観がとてもジャンカラとは見えないほどです。 京都市中京区に運営会社の本拠地があるジャンカラなので、京都のジャンカラは贔屓されているのでしょうか。 近江屋店もそうですし、ジャジャーンカラ京大BOX店ももはやジャンカラとは言えない設備を擁しています。 さて今回は近江屋店に初めて訪れてみたので ...

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日向大神宮 雪景色-1

ギャラリー 雪化粧

2025/2/8

京都 日向大神宮の雪景色 実は伊勢神宮奉拝所が存在する京都屈指のパワースポット?

日向大神宮は観光サイトやガイドブックには載ることがほぼなく、京都市民でも知っている人は少ないのでは?と思ってる神社。 人気がある神社とはいえませんが、実は管理人は日向大神宮は特別な場所であると思っています。 その理由は記事の後半へ... 日向大神宮は蹴上インクラインのから徒歩15分ほど急勾配の坂道を登山した先にある神社。 撮影日は京都市で積雪5cmを観測と出ていましたが、この場所は山の中腹なので8~10cm程度は積もっており坂道を登るのが大変でした。 しかもかなりの急勾配。 登りはまだ楽ですが、下りはかな ...

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ブルードーム京都天橋立体験ブログ

京都の暮らし

2025/3/7

京都北部 宮津の自然を感じるグランピング施設 ブルードーム京都天橋立の体験ブログ

管理人はコロナが落ち着いて以降、大学時代の友人たちと毎年のようにグランピング施設やコテージに行っており、近年だと和歌山の本宮、福井の敦賀に行ってきました。 2024年春は管理人の本拠地である京都!の宮津市(初めての北部)のグランピング施設に行ってきました。なんと管理人は京都府だと上賀茂神社より北側に行ったことが無かったので京都北部が一体どのような風景なのか楽しみでもありました。 京都市内から京都縦貫道を車で走って2時間ほど、日本三景の天橋立を横目に宮津市のブルードーム京都天橋立というグランピング施設に旅行 ...

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亀屋清永 羊羹グミ

グルメ 和菓子

2025/2/2

亀屋清永から新発売の羊羹グミを購入! 八坂神社の参拝時におすすめです。

管理人がよく訪れる亀屋清永という和菓子店で、最近新しく羊羹グミという新しい商品が販売されたと情報を聞き、年初に行ってきました。 SNSで見ているとキラキラとしたカラフルな見た目で惹かれました。 管理人はグミは食べませんが、この商品はグミと書かれていながら素材としては寒天がメインの和にアレンジしたグミです。 目次 亀屋清永について2024年冬に新発売の羊羹グミ亀屋清永の店舗情報亀屋清永について 亀屋清永は八坂神社の南門から徒歩2分ほど東大路通を下がった場所にある老舗和菓子店。 管理人が一番和菓子を購入してい ...

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当サイトについて

当サイトを立ち上げたきっかけや、京都移住以前の京都との関わりについて

当サイト「京都観光のすゝめ」は2021年に個人でサイトを立ち上げて2025年3月時点で5年目になる。
今では京都の四季の写真や神社仏閣の御朱印、和菓子などの京都のグルメ、京都の暮らし情報など、多岐にわたる京都に関わる情報を発信しているのだが、このブログの創設期の頃を知る者は、ほぼいない。

最近、京都の移住者との接点が増えてきて、移住者の京都への想いを直接聞いていると、自分が京都に移住したときのことをふと見つめ直したいと思った。

そこで本記事ではなぜ管理人が当サイトを運営しているのか、これまでの人生での京都の馴れ初めや、京都に移住したきっかけなど、過去の記憶をたどりながら改めて深掘りしていきたいと思う。

小学校の修学旅行で京都へ

実は管理人の出身地は広島県のとてつもない田舎である。
田舎で過ごしていたため広島市に家族と出かけるだけで旅行に行くような感覚だ。

そんな田舎で育った小学校の修学旅行先が京都、奈良、大阪で、目的地は金閣、清水寺、東大寺、法隆寺、猿沢池、海遊館を1泊2日で巡るものだった。
ここで人生で初めて京都に行き、キラキラの金閣と巨大な清水寺の舞台に感動したことを今でも記憶している。

この時は修学旅行楽しかったなーくらいの感覚で、また行けたら良いなくらいにしか思っていなかった。

大学進学を機に兵庫県に移住、友人と京都へ日帰り観光

中学、高校までは田舎で過ごし、京都とは小学校の修学旅行以来無縁だったが、大学の進学を機に京都に近い兵庫県に移住することになる。

なぜ兵庫県だったかというと、偏差値や学科、広島からさほど遠くない距離の大学がたまたま兵庫にあっただけである。
ちなみに兵庫とは全くの無縁で一度も行ったことはなかった。

田舎から兵庫の神戸に来ると人の多さや建物の多さ、それに周りの人の関西弁で、田舎もんにはとても刺激の強い生活が始まる。
大学や住んでいる神戸には人脈が完全に0の状態であったが、入学後は幸い友達もでき楽しい大学生活を過ごせるようになる。

兵庫に住んでいるとは言え、どこかに遊びにいくときは神戸で完結するし、たまに大阪に行く程度。
特に京都に行くきっかけもなく数年が過ぎていく。

大学2年のときに友人と京都へ日帰り観光で清水寺、そして伏見稲荷へ。
小学生以来の京都であった。

兵庫は海がある洋風の港町であり、その生活をしていると京都のようなレトロな街並みを見るとギャップが新鮮に感じた。
小学生のときに感じた京都の魅力と大学生のときに感じた京都の魅力は視点が異なる。

この京都観光のときも、京都楽しかったなーくらいの感覚で終わった。

帰省時のお土産に京都の日本酒や和菓子を買うように

大学生の長期休みはアルバイトが無ければ基本的に時間に余裕があるため、GWや夏休み、年末年始、春休みは実家の広島に帰省をする。
帰省の際は、住んでいる兵庫のお土産を買って、実家や親戚に配るのだが、兵庫のお土産といえばゴーフル、プリン、チョコ、バウムクーヘンなどの洋菓子が多い。
大学2年くらいまでは兵庫でお土産を買っていたのだが、この頃になるとマンネリ化をしてしまう。

そこで管理人はマンネリを解消するため、大阪のお土産を買ったり、京都のお土産を買ったりして変化をつける。
実は新幹線の新神戸駅でも普通に大阪と京都のお土産は買える。別にわざわざ現地に行く必要はないのだ。

ちなみに管理人はよく買っていた京都のお土産は日本酒や八ッ橋といった、まあ誰でも思いつくようなものだった。
新幹線の駅だとそれくらいしか選択肢がない。

そのためまたマンネリ化をしてしまったのでついには、お土産にこだわるために現地京都にわざわざ出向いて、高島屋などの百貨店や京都駅のお土産街道で探すようになる。
やはり現地だと選択肢が格段に増える。日本酒だと兵庫にいると月桂冠や宝酒造などの規模が大きいメーカーの日本酒が多かったのだが現地だと齋藤酒造、招徳酒造など少しニッチな領域まで手が届く。
和菓子だけでなく、宇治茶や漬物などのレパートリーも増えてきて、京都の豊富なお土産は兵庫、大阪より圧倒的に優っている。

そうして帰省の際は京都に行ってお土産探しが恒例となる。
この頃から京都に魅了され始めていたのだろう。

就活で京都の会社もエントリーするが結局兵庫県で就職

大学4年になると就職活動が始まる。
管理人の大学は兵庫の甲南大学、まあ関西ならギリ知っているかなくらいの中堅大学だ。

甲南大学の肩書きは関西だと通用するが、関東などの他所では知名度が皆無。
そのため就活は関西圏を中心、そしてUターンも視野に入れて地元広島県の企業にもエントリーをした。

どうしても関西にいると大阪の会社が多くなるが、京都の会社もたまにエントリーしていた。
説明会や面接の際は京都に行くのだが、暇な時間に初めてとなる八坂の塔や知恩院、平安神宮など少し京都観光を楽しんでいた。

色々京都を歩いていると京都に住みたいなという気持ちが高まりつつあったのだが、結果的に入社した会社は大学のある神戸市の企業で、引越しは不要。あまり大学生のときと環境は変わらない生活が始まる。

就職した2019年の夏、家族や親戚の集まりが京都に旅行に来るというので私も誘われた。
しかし生憎アメリカ出張と被り行けず...
なぜ親戚一同が京都に来るのかというと、祖父がいずれ亡くなったら西本願寺に納骨に行くからその予習だと。
母方の祖父の家系は宗派が浄土真宗本願寺派ということをその時初めて知る。

新卒2年目に京都へ転勤、コロナ禍で自宅と会社を往復するだけの生活が始まる

コロナが大流行した2020年の夏、転勤で偶然京都に引っ越すことになる。
コロナ禍でナーバスになっていた時期であったが、京都に行けてラッキーという気持ちのほうが強かった。

転勤が決まってからは心は完全に京都モード。自分が住む街の地図を見ていろんな場所を調べたり、パソコンやスマホの背景画像を金閣や八坂の塔にしてモチベーションを上げていった。

懸念点としては人間関係だが。実は京都での人脈は0、友達も知人も親戚も誰もいない。

京都に転勤した際は会社が用意していた社宅に住んだ。
場所としては東山丸太町の近くで平安神宮からは徒歩8分ほど。
会社は京大病院の近くであった。

会社内の人間関係だが、そもそも私と同年代の人がいなかったので業務上の会話しかしない希薄な関係しか発展しなかった。
現に、その会社内の人とは今でも全く交流は無い。そもそも連絡先すら交換していない。

休日はもちろんひとりぼっち。
コロナ禍でいろんなお店が店を閉めていることも、世間的に密は避けるという認識があったため、毎日の生活は自宅と会社を往復するだけのつまらない生活を送っていた。

京都に住めて嬉しいという当初の気持ちはコロナのせいもあり、思い描いていた生活は送ることができなかった。

密にならない神社仏閣巡りを始める

特にどこにも遊びに行かないつまらない生活をしていたのだが、ずっと引きこもるのも精神的に悪いと思っていた管理人は密にならない神社仏閣巡りをするようになる。

当時知っていた神社仏閣としては、八坂神社や知恩院、平安神宮、伏見稲荷、金閣、清水寺など、ほぼ旅行者くらいの認知度であった。

もともと自転車に乗るのが好きだったので、自転車で南禅寺、下鴨神社、仁和寺、上賀茂神社、北野天満宮などに行き、そこで御朱印という存在を知り、せっかくなので御朱印集めもするようになる。

仁和寺 紅葉
北野天満宮 本殿

コロナ禍の神社仏閣は閑散としていた。
もちろん外国人はおらず、日本人もまばら。
広い境内の中で庭園や仏像を眺めているとコロナ禍のナーバスな気持ちが少し晴れやかになった気がした。

写真撮影やレタッチに目覚める

ちょうど神社仏閣巡りを始めた時期は秋で、秋といえば紅葉。
京都の紅葉は日本でもトップクラスに有名だ。
今まで京都の紅葉は見たことが無かったのだが、近所には南禅寺や永観堂といった今でも観光客から人気の紅葉スポットが多くあり、ウキウキで紅葉の写真をたくさん撮るようになる。

また、Photshopという写真編集ソフトを持っていたので紅葉の写真の加工も楽しむようになり、書店でも京都の写真家の写真集を見たりしてインスピレーションを得ていた。

この写真は南禅寺の紅葉。写真とPhotshopを始めたてのころの写真で、何か不自然に感じる。

朝日に染まる渡月橋紅葉-5

今では気象条件などを考慮して本格的な写真家といえるような感じに仕上げているとは思っている。
なお撮影は全てiPhoneである。

本業に活かすためSNSやブログを立ち上げる

実は管理人、転勤から3ヶ月で会社を退職し、気持ち新たにWeb系の会社に就職をするため勉強中の期間であった。
Web系の会社に入るためには自分でSNSや、webサイトを運営していると転職活動も有利になると考え、せっかく京都で撮影した写真を有効活用すべく、XやInstagram、WordPressというブログツールを使ってブログサイトを立ち上げる。
それが今の「京都観光のすゝめ」の誕生である。

正直なところ、ブログのネタにする材料が京都観光のテーマくらいしか持ち合わせていなかったのも理由の一つである。

当時は写真だけしか上げていなかったが、写真のアップに加え、御朱印などの情報、和菓子...と徐々に情報が広がっていき、いつの間にか現在のような規模にまで増えていった。

現在では1日200~400人近くの方がアクセスしてくれるようになり、大手の観光サイトでは見つけることができないような隠れた京都の魅力を伝えられるように意識したり、観光客だけでなく京都に住んでいる人にとっても有益な生活の情報を発信できるように意識している。

カメラコミュニティや京都検定、京都の地域創生などの新たな取り組みにつながる

コロナ禍ですることがなくて始めた神社仏閣巡り、転職活動であると有利だからと考えて立ち上げた当サイト。
偶然が重なったことで生まれたが、最近では様々な相乗効果が感じられる。

京都観光のすゝめができて5年目となった2025年、このブログを通して京都のカメラコミュニティに入ったり、京都の情報発信をしている身として恥ずかしくないように京都検定の勉強を開始したり、本業では京都でWeb制作事業、広告運用の事業で個人事業主として開業したので、本業と掛け合わせて、地域創生の取り組みにチャレンジしたりと、最初はただ写真を上げるだけのサイトから様々な出会いや取り組みが生まれつつある。

当サイトの最終目標はない。
定めることができないというのが正直なところだ。

もし当サイトを通じて移住を決めた。生活の役に立った。京都観光の幅が広がった。
そうなった人が一人でも増えていくと嬉しく思う。

-当サイトについて

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