詩仙の間から眺める枯山水庭園は丈山が作庭したものでサツキの刈り込みが特徴です。
枯山水庭園の奥にある回遊式庭園では秋の紅葉が楽しめます。
詩仙堂は1641年に三河の武士であった石川丈山が開いた草庵が起源。
丈山は徳川家に仕えていた武将で、関ヶ原の戦い、大坂夏の陣にも参戦しました。
夏の陣のあとは妙心寺に隠棲し儒学を学び、1641年(59歳)から90歳で亡くなるまで30年間を 詩仙堂で暮らしました。
中国歴代の詩人36人(三十六 詩仙)の肖像画を狩野探幽に描かせ、堂内に掲げたことから詩仙堂の名で知られるようになります。
曹洞宗の寺院になったのは昭和41年のことで、「六六山 丈山寺」が正式な寺号です。

一乗寺駅から少し勾配がある坂道を登ると雰囲気のある小有洞という門が現れます。

本堂の建物の右手にはニコニコ笑っているかのように見える窓


詩仙堂で一番有名な撮影スポットがこの庭園。雪でわかりづらいですが、丸くかられている植物がサツキです。

部屋の奥から庭園を眺めると額縁の中に美しい庭園が描かれているように見えます。




建物から見ることができる庭園に降りることができ、さらに階段を下った先にも庭園が広がっています。


この竹は「ししおどし」
詩仙堂は石川丈山によってししおどしが考案された地です。名前から想像できるように、山の高台に位置する詩仙堂では鹿や猪などの動物が出没するため、動物を追い払うためにししおどしが考案されました。

| 住所 | 京都市左京区一乗寺門口町27 |
| 拝観時間 | 9:00~17:00 |
| 拝観料 | 大人700円 高校生500円 小中学生300円 |
| 公式HP | https://kyoto-shisendo.net |

