起源・歴史
1641年に三河の武士であった石川丈山が開いた草庵が起源。
丈山は徳川家に仕えていた武将で、関ヶ原の戦い、大坂夏の陣にも参戦しました。
夏の陣のあとは妙心寺に隠棲し儒学を学び、1641年(59歳)から90歳で亡くなるまで30年間を詩仙堂で暮らしました。
中国歴代の詩人36人(三十六詩仙)の肖像画を狩野探幽に描かせ、堂内に掲げたことから詩仙堂の名で知られるようになります。
曹洞宗の寺院になったのは昭和41年のことで、「六六山 丈山寺」が正式な寺号です。
宗派
曹洞宗
御朱印
1枚300円
オリジナルご朱印帳
オリジナルご朱印帳は紅葉がプリントされた2種類あり、1冊1500円
見どころ
庭園
詩仙の間から眺める枯山水庭園は丈山が作庭したものでサツキの刈り込みが特徴です。
枯山水庭園の奥にある回遊式庭園では秋の紅葉が楽しめます。
馬郎婦観音(めろうふかんのん)
曹洞宗の寺院のご本尊は釈迦牟尼仏が一般的ですが、詩仙堂は馬郎婦観音という女性の姿をした観音様を本尊としている珍しい寺院です。
所願成就・学業成就に御利益があると言われています。
住所 拝観料 拝観時間 公式ホームページ
住所 | 京都市左京区一乗寺門口町27番地 |
拝観料 | 大人500円 高校生400円 小人200円 |
拝観時間 | 9:00~17:00 |
公式ホームページ | https://kyoto-shisendo.net |
アクセス・交通情報
電車 | 叡山電車一乗寺駅から徒歩15分 |
バス | 市バス5、8系統一乗寺下り松町で下車し徒歩7分 |
車 | 専用駐車場なし 詩仙堂は高台に位置するため白川通のコインパーキングの利用がおすすめ |
自転車 | 専用駐輪場あり(無料) |