麺屋EDITION 京都背脂醤油ラーメン

ラーメン

2025/11/6

京都背脂チャッチャ系ラーメンの新鋭 麺屋EDITION木屋町店

京都のラーメンと聞いて、どんな味を想像しましたか? 京都はだし巻きや、料亭で使われるような和風出汁がアクセントのあっさり系の味を想像しませんでしたか? 実は京都のラーメンはあっさりとは正反対のこってり系の勢力が強く、日本を代表するチェーン店の天下一品、餃子の王将は京都が発祥なんです! こってりラーメンも主流ではありますが、京都ラーメンの他の特徴としては鶏ガラ醤油や、豚骨醤油をベースにしたスープの上に、豚の背脂を大量に乗せる「背脂ちゃっちゃ系」もあります。 実は管理人は、背脂チャッチャ系ラーメンをこよなく愛 ...

記事を見る

祇園おかるのカレーうどん

うどん

2025/11/4

京都でカレーうどん!? 「祇園おかる」は京風にアレンジされたカレーうどんが絶品だった

京都のうどんは麺はふんわり、薄味の出汁とネギやお揚げさんといった素朴なうどんの文化があります。 しかし、京都の中心部にある祇園ではそのイメージとは違ってカレーうどんで人気を集めている店があります。 京都でカレーうどんを目当てに来る観光客はほとんどいないと思いますが、今回紹介する「おかる」という店は祇園で飲んだ後や、仕事終わりの芸舞妓さんなど地元の人に人気です。 創業は1925年で、2025年は創業100周年。祇園エリアの四条通を1本北に入ったところの富永町にお店があるためアクセスは抜群。 飲み屋街の中心に ...

記事を見る

イベント

2025/11/3

現在開催中 京都モダン建築祭で周ったスポットを全て紹介

京都モダン建築祭は、京都市に数多く存在するモダン建築を巡るイベントで、有料パスポートを一度だけ購入することで期間中は各スポットが周り放題になります。 モダン建築の公開の他、講演会やツアーガイドなどの様々なイベントも行われます。 2025年は11/1~11/9の日程で行われています。 目次 京都市役所本庁舎先斗町歌舞練場京都市学校歴史資料館(元開智小学校)高倉会館東本願寺視聴覚ホール顕道会館元淳風小学校龍谷大 大宮学舎国立博物館明治古都館京都市役所本庁舎 京都市登録有形文化財に指定の京都市役所本庁舎は関西で ...

記事を見る

寿司

2025/11/3

京都で独自に発展した鯖寿司 東福寺エリアのいづ松に行ってきた

京料理の一つである鯖寿司は、家庭内で祭りや行事ごとのときに作り、親戚やご近所さんとともに祝うしきたりがあります。 近年は家庭内で作ることも少なくなっていますが、京都には鯖寿司を提供する寿司屋がいくつかあります。 まず鯖寿司についてですが、昔の京都では地形的に海がないため海産物は福井の若狭湾からの輸送されていました。 しかし生魚は腐敗がしやすいため、とれた鯖を塩でしめて塩鯖の状態で保存性を保ちながら若狭から京都へと運ばれます。これを美味しく食べるために改良されたのが塩鯖を酢でしめて寿司にしたことが鯖寿司の始 ...

記事を見る

一乗寺珍遊

ラーメン

2025/11/3

京都ラーメンの激戦区 一乗寺の珍遊に行ってきた 王道の背脂チャッチャ系

ラーメンの激戦区京都。観光客は京都はラーメンが有名だという認識がない方が多く、さらに京都ラーメンは薄味であっさり。という偏見をお持ちかもしれません。 実は京都のラーメンは薄味あっさりとはかけ離れており、本質は天下一品を代表とするドロドロのスープ、豚骨醤油や鶏ガラ醤油スープに背脂を振りかけた背脂チャッチャ系と呼ばれるラーメンが主流になります。意外と味噌ラーメンはありません。 京都のラーメンが有名なエリアとしては京都市左京区の北白川〜一乗寺エリアになり、この周辺には京都を代表する有名チェーンの天下一品や魁力屋 ...

記事を見る

イベント

2025/11/1

NAKED meets 二条城 2025 観月 公開初日に行ってきた

2025年秋に開催の二条城のライトアップイベント、NAKED meets 二条城 2025 観月に行ってきました。 公開初日の10/31はあいにくの大雨で人もまばらでしたが、その分ゆったりと鑑賞することができました。 明月の径二の丸手前にあった巨大な月のオブジェ 夜にライトアップされた二の丸非日常な光景です 二の丸の障子に昔の日常の光景が映し出されていました。まるで本当に二の丸の中に人が入っているかのようです。 二の丸庭園こちらも普段は昼間の明るい時しか見れないので貴重です 二の丸の内堀にて十三夜月華・「 ...

記事を見る

イベント

2025/11/1

京都西山竹あかり~幻想夜2025~ 善峯寺で2025年10月31日より開催

京都西山竹あかり~幻想夜2025~は、西山エリアの寺社において、放置竹林を使ったライトアップイベントです。 今年は大歳神社、楊谷寺、善峯寺で行われ、管理人は善峯寺の内覧会で一般公開より一足早く鑑賞してきました。 天然記念物の遊龍の松で知られる善峯寺では本日10/31から開催されます。 山門 来月11月には真っ赤に染まる紅葉 本堂前の階段から山門を見下ろす 本堂 多宝塔 国の天然記念物の遊龍の松 善峯寺2025/10/31~11/03、11/08~11/0918:00~20:30(受付は20:00まで) 拝 ...

記事を見る

2025/10/28

徐々に再興が行われているかつての大祭、北野祭2025

北野祭と聞いてあまり馴染みのない響きだと感じる方が多いと思います。 北野祭は987年に一条天皇が勅使を遣わして行った祭典が起源の京都でも屈指の大祭でした。 しかし応仁の乱により祭礼が途絶えるだけでなく神輿も1基焼失することになり、祭礼は明治元年まで中断されていました。 祭典は再開はしたものの、本来の北野祭りという形にまでは復興できず、氏子を中心とした秋の収穫を感謝する瑞饋(ずいき)祭として行われてきました。 しかし、かつての北野祭を再開すべく2027年には焼失していた神輿を再興し、北野祭 神幸祭・還幸祭と ...

記事を見る

京都ラーメン神来

ラーメン

2025/10/28

麺のキレと香りは京都でもトップクラス! 熟成麺屋 神来のラーメンを食べてきた

京都ラーメンの真骨頂ともいえる背脂豚骨醤油ラーメン。 神来は近年ラーメン店が多く進出している西院にあるラーメン店で本店は2012年にオープン。 今回はイオンモール京都のフードコートの店舗を訪れました。 イオンモールのフードコートは平日とはいえ12時になるとかなり混雑するので、ちょっと早めの11時半に到着。ほぼ並ばずに注文しました。 今回注文したのはチャーシューメンの焼き飯セットで1620円。ネギは多めで注文。 焼飯はネギがシャキシャキで優しい醤油風味で和風テイスト。 チャーシュー麺は器の縁に大量のチャーシ ...

記事を見る

サイクリング

2025/10/27

京都市内の三条大橋から八幡市の石清水八幡宮までサイクリング

京都市内なら京北や左京区の北側以外、どこへでもクロスバイクで移動する管理人。今回は京都市を超えて八幡市に初訪問。夜中3時から行われる石清水を見るために夜中に東山区からサイクリングしてきました。 実際に使ったルートや所要時間について紹介します。 今回の大まかなルートはこちらです。 鴨川の遊歩道を三条通から東福寺のほうまで一気に下り、東寺近くの国道から下るルートです。 目次 00:34 三条大橋00:44 東福寺の東の鴨川遊歩道00:51 東寺01:09 大手筋01:27 木津川御幸橋01:33 京阪石清水八 ...

記事を見る

天下一品総本店限定 豚重

ラーメン

2025/10/27

天下一品総本店のレビュー! 限定メニューの豚重が信じられないくらい美味しかった

全国的に有名なラーメンチェーン天下一品は実は京都が発祥である。 総本店はラーメンの激戦区と言われている一乗寺・北白川エリアにあり、総本店にしかない限定メニューがあるということで天下一品ファンの聖地とされている。 管理人は京都に住んでいながら、総本店には一度も行ったことがなかった。お昼時に店の前を通るとたいてい外に行列ができているので億劫になっていたからだ。 しかし今回は時間の都合がついて、平日の11時に行けることになった。 平日月曜日の10:50くらいに到着。休日のお昼時となると店の外に10数人もの列がで ...

記事を見る

京都検定

2025/10/27

京都検定に関する花街、舞妓・芸妓についての要点まとめ

京都検定に出題される範囲として、五花街と呼ばれる花街に関する問題が度々出題される。 一般的には舞妓・芸妓としてひとくくりに捉えてしまうが、芸舞妓にも所属する花街が異なり、流派や活動地域が異なる。 今回は、京都検定公式テキストに掲載されている部分の要点をまとめた記事になる。 目次 五花街花街の主な行事始業式初寄り八朔かにかくに祭事始め季節で変わる花簪舞妓さんから芸妓さんになるまで五花街 現在は下記の五花街が栄えているがかつては島原という地域にも花街が存在した。 現在は花街としては営業していないが、かつての名 ...

記事を見る

2025/10/26

安井金比羅宮の櫛祭り

八坂神社のある祇園から少し南にある安井金比羅宮。 九月下旬に行われる櫛祭りは、境内にある久志塚で使い古した櫛やかんざしなどを供養する祭りです。 久志塚の前で神事が行われたのち、古墳時代から現代までの髪型をした女性が、当時の時代の衣装をまとって神社から八坂神社などの祇園エリアを行列します。 行列に参加するのは京都美容専門学校の学生で、若い世代への技術継承の意味合いもあるとか。 https://youtu.be/buOQb3n4lnc?si=jG86HpR9qfrEWwb8

記事を見る

2025/10/2

深夜3時の暗闇で行われる御鳳輦発御  石清水八幡宮の石清水祭り 2025

京都市では京都三大祭りとして祇園祭、葵祭、時代祭がありますが、葵祭は勅祭という、天皇が勅使という使者を遣わして執行される格式の高い祭りに分類されます。 祇園祭や時代祭が地域住民による私祭に対して、勅祭は天皇直々のお祭りということですね。 実は石清水八幡宮の石清水祭りも勅祭であり、京都の葵祭、奈良の春日祭と並んで日本三大勅祭の一つとして数えられます。 祭り全体の流れとしては9/15の深夜3時から男山山頂の本宮から山麓の頓宮へと鳳輦が下り、頓宮にて国家安泰を祈念、午前8時より放生川にて魚を放流し、生き物の霊を ...

記事を見る

ラーメン

2025/10/1

天下一品祭り 2025 二条駅前店で無料クーポンをゲットしてきた

10月の京都は三大祭りの時代祭や、御香宮神社、北野天満宮、粟田神社など各地で神輿が氏子地域を巡行する神幸祭が行われ、体がいくつあっても足りないほどの秋祭りが行われる季節です。 10月1日の今日は北野天満宮の北野祭りの日で管理人も見に行ってきたのですが、ラーメン界隈では天下一品の「天下一品祭り」が行われる日でもあります。 10月の「てん」、1日の「いち」の語呂合わせから10月1日は「てんいち」に相応しい日。京都三大祭りといえば、祇園祭、葵祭、時代祭なのですが、ラーメン過激派は天下一品祭りを京都三大祭りの一つ ...

記事を見る

安祥院

京都検定 観光スポット

2025/9/18

洛陽六阿弥陀めぐり 真如堂 永観堂 清水寺阿弥陀堂 安祥院 安養寺 誓願寺

洛陽六阿弥陀めぐりの始まりは4番霊場開基の木食正禅上人が発願し、毎月の功徳日に霊場の1番〜6番を順番にめぐり、これを3年3ヶ月連続で続けると無病息災・家運隆盛・祈願成就、往生安楽が叶うとされています。 管理人は同日に1番から6番までめぐる気力がなかったので、時期はバラバラでめぐりました。 目次 功徳日一番 真如堂二番 永観堂(禅林寺)三番 清水寺 阿弥陀堂四番 安祥院五番 安養寺六番 誓願寺功徳日 1月15日、2月8日、3月14日、春の彼岸、4月15日、5月18日、6月19日、7月14日、8月15日、9月 ...

記事を見る

天橋立ビューランドから見る桜

京都検定

2025/9/15

京都検定テキストで京都市外の神社、寺、祭りなどを調べてみた

京都検定は京都の歴史・文化・観光資源などに関する知識を問うご当地検定で、京都商工会議所が主催している。 出題範囲は公式テキストからの出題がメインで、3級はテキストから90%、2級は70%出題されるので、公式テキストを読み込みながら、記載された場所を足で巡ってみることが京都検定対策で大切とされる。 京都検定=京都市だけが出題範囲ではなく、宇治や長岡京市などの近隣だけでなく、北部の福知山市や宮津市など京都府全域が出題範囲となっているので、市内だけの情報だけでなく視野をもっと広げて学ぶ必要がある。 今回は京都検 ...

記事を見る

インスタ映え

2025/9/8

京都の神社、寺を背景に皆既月食を見てきた 2025.09.08

日本では3年ぶりに見られる皆既月食。 本来は太陽の光が反射して目に見える月が地球の影に完全に覆われて薄暗く赤色に染まる現象です。 せっかく京都市に住んでいるので、ただそこら辺の道から皆既月食を眺めるのではなく、京都ならではの建造物を背景に皆既月食を鑑賞することにしました。 場所は平安神宮から東山七条の新日吉神宮まで、自転車で素早く移動してたくさんのスポットの写真をご覧ください。 平安神宮大鳥居 祇園白川・辰巳大明神 八坂神社西楼門 祇園閣・大雲院 祇園閣・大雲院 祇園閣・大雲院山門 法観寺・八坂の塔 新日 ...

記事を見る

サイクリング

2025/9/7

京都市内中心部から大原まで自転車でサイクリング ルートや所要時間をご紹介

5月中旬の少し夏を感じ始める季節に京都市内中心部から山里の大原三千院までサイクリングしてきました。 大原は冬の時期は市内中心部では雪が降らなくとも、大原は積もっていることの多い山里にあります。 今回の大まかなルートはこちらです。熊野神社からまっすぐに高野川を北上していきます。 目次 9:25 熊野神社9:35 高野9:37 高野橋東詰9:44 花園橋9:51 八瀬離宮10:10 江文神社御旅所10:1710:27 三千院9:25 熊野神社 出発地点は東山丸太町の熊野神社から 9:35 高野 そのまま東大路 ...

記事を見る

ギャラリー 新緑

2025/9/7

三千院の青紅葉

京都市北部にある山里の大原。平安時代から修行僧や隠棲の場としての歴史があります。 壇ノ浦の戦いで平清盛の娘、建礼門院徳子が入水するも生き残ってしまい、その後円山の長楽寺で出家、大原の寂光院で平家一門と安徳天皇の菩提を弔いながら過ごした地でもあります。 大原は比叡山延暦寺の北西山麓に位置することから僧の修行の地として好まれる場所でした。声明(仏教音楽)の道場となった勝林院や来迎院をはじめ、天台宗の寺院が多く建立されました。 今回訪れた三千院は天台宗の門跡寺院。東山区の青蓮院門跡、妙法院門跡と並んで天台三門跡 ...

記事を見る

日本酒

2025/9/3

英薫 氷冷貯蔵 純米大吟醸をレビュー

日本で有名な日本酒の産地というと広島県の西条、兵庫県の灘、そして京都府の伏見が3大生産地と言われています。 管理人は京都に引っ越す前は兵庫県に住んでいましたが、灘の豪快な辛口の日本酒はあまり口に合わなかったため、わざわざ京都に日本酒を購入しに行ったりと京都の日本酒には強いこだわりがあります。 伏見区で製造する日本酒はカリウム、カルシウムをバランスよく含んだ中硬水の地下水を使用することでまろやかな味わいに仕上がるため伏見の女酒と表現されます。対してカリウム、カルシウムの量が多い水を使用した灘の日本酒は辛口に ...

記事を見る

六斎念仏 獅子と土蜘蛛

2025/9/3

梅宮大社 嵯峨天皇祭 梅津六斎念仏奉納

毎年八月最終日曜日に右京区の梅宮大社で行われる嵯峨天皇祭。 相殿に祀られている嵯峨天皇を偲んで行われる祭りです。 当日の夜に梅津六斎念仏保存会によって奉納される六斎念仏は、鉦や太鼓ではやし、能や狂言などが取り入れられた民族芸能で京都では壬生、千本、嵯峨野など各地に保存会が存在、六斎念仏は国の重要無形民俗文化財に指定されています。 嵯峨天皇祭の六斎念仏では、四つ太鼓、祇園囃子、獅子太鼓、獅子と土蜘蛛など1時間ほどの演目が披露されました。 https://youtu.be/2UlOSdkV7ec?si=z_T ...

記事を見る

イベント

2025/9/1

光と音による幻想的な演出 京都府立植物園にてLIGHT CYCLES KYOTO が開催

2024年に開演100周年を迎えた京都府立植物園。 これを記念して、夜間に音と光の演出を楽しめるライトアップイベント「LIGHT CYCLES KYOTO」が期間限定で行われています。 今回訪れた2025年は、5月から翌年2025年の3月までの開催です。 https://youtube.com/shorts/XrS5jFTS1xs?si=ywEVKeOw92oDi_da ※写真・動画は2025年5月23日の内覧会にて撮影

記事を見る

愛宕古道街道灯し02

2025/8/31

愛宕古道街道灯し 清涼寺から愛宕神社一の鳥居にかけて行灯によるライトアップ

愛宕古道街道灯しは、毎年8月末の土日に行われる千灯供養に合わせて、参拝者を迎え入れるための行灯を灯したことが始まりです。 規模は大きくなり続け、現在では約800基ほどの行灯が灯されます。 清涼寺の山門前がスタート 最終地点の愛宕神社一の鳥居。一の鳥居があるとはいえ、本殿はここから約4km、標高が924mの山頂まで登山することになります。毎年7/31から翌日にかけては千日参りという、この日に参拝すると千日間の功徳を得ることができる行事があります。

記事を見る

地蔵寺(桂地蔵)

サイクリング

2025/8/24

京の六地蔵めぐりを朝5時から自転車でサイクリングしてきた

京都のお盆は五山送り火、六道珍皇寺などの六道まいり、大谷祖廟の万灯会...など様々な宗教行事が各地の寺で行われます。 8/22と8/23は京の六地蔵めぐりという行事があります。 六地蔵は地獄、飢餓、畜生、修羅、人間、天上の六道と呼ばれる6つの世界で苦しむ人々を救済するために、それぞれの世界に対応した地蔵菩薩像のことを指します。 京の六地蔵は公卿の小野篁の作と伝わる地蔵菩薩像がかつて伏見六地蔵の地に置かれていましたが、これを信仰していた後白河天皇の勅命によって、都の守護、庶民の利益結縁、都に往来する人々の路 ...

記事を見る

京都の寺院宗派別

観光スポット

2025/8/21

京都の寺院を宗派別に紹介 塔頭から大本山、総本山まで 多い宗派はどこなのか

日本で5番目に寺院の数が多い京都府の中で、管理人が巡った寺院を宗派別に分けてご紹介します。 詳しく見るのボタンをクリックしてただくと各寺院の歴史、見どころ情報などを記載しております。 目次 北法相宗清水寺律宗壬生寺天台宗真正極楽寺(真如堂)三十三間堂廬山寺浄土宗知恩院禅林寺(永観堂)金戒光明寺栄摂院浄土真宗西本願寺瑠璃光院日蓮宗本能寺本満寺妙伝寺妙顕寺妙覚寺常寂光寺真言宗仁和寺東寺観智院神護寺清和院智積院泉涌寺今熊野観音寺臨済宗金閣(鹿苑寺)法観寺南禅寺龍安寺銀閣(慈照寺)大徳寺東福寺相国寺建仁寺天授庵勝 ...

記事を見る

秋の京都紅葉スポット名所

ギャラリー 紅葉

2025/8/21

京都市在住民がおすすめの紅葉スポットを紹介。京都の紅葉の名所を地域別にまとめました

京都市在住の管理人が巡った紅葉スポットを地域別にご紹介! 観光サイトに掲載される王道から地元住民しか認知されていない紅葉の穴場も含まれています。 各スポットの画像、もしくは寺社名をクリックしていただくと撮影した全ての写真をご覧いただけます。 https://www.youtube.com/watch?v=cEuYMzTh8ck&t=1060s YouTubeにも動画を投稿していますのでぜひご視聴、チャンネル登録をお願いします。 目次 左京区永観堂安楽寺南禅寺栄摂院詩仙堂真如堂金戒光明寺天授庵竹中稲 ...

記事を見る

京都新緑の青紅葉

ギャラリー 新緑

2025/8/21

京都 新緑の青紅葉

目次 京都の青紅葉スポットを集めました北野天満宮東福寺南禅寺法然院永観堂常寂光寺真如堂瑠璃光院相国寺今熊野観音寺源光庵浄住寺宝筐院光明寺宝厳院蓮華寺清水寺京都の青紅葉スポットを集めました 北野天満宮 東福寺 南禅寺 法然院 永観堂 常寂光寺 真如堂 瑠璃光院 相国寺 今熊野観音寺 源光庵 浄住寺 宝筐院 光明寺 宝厳院 蓮華寺 清水寺

記事を見る

祇園白川ラーメン

グルメ ラーメン

2025/8/20

古川町商店街の祇園白川ラーメンは香ばしい香りの味噌ラーメンがとてもインパクトが強かった

京都市東山区の古川町商店街の南側にある祇園白川ラーメン。 祇園白川といえば、辰巳大明神がある巽橋のエリアのことを指すこともあり、和風のラーメンか?と推測ができる。 実は管理人が住んでいる東山三条から徒歩で2分ほどに位置しているラーメン屋なのだが、2020年にここに来てから4年ほど一度も来店したことがなかった。近くにある店ほど、いつでも行けるからとどんどん年月が経っていくものです。 今回は、自宅に大学時代の友人が来たことをきっかけに記念すべき初来店してきたので祇園白川ラーメンはどんなものか、紹介していく。 ...

記事を見る

京都国立博物館 ライトアップ

観光スポット

2025/8/19

京都国立博物館では多くの国宝や重要文化財に出会える! 神社仏閣や画家の深掘りができて面白い

歴史と文化の街、京都。 平安神宮のある岡崎エリアの京セラ美術館や京都国立近代美術館、京都駅近くの鉄道博物館、烏丸のマンガミュージアムなど、多くのジャンルの美術館、博物館、資料館がたくさんある。 東山区の豊国神社やかつて京の大仏殿が存在した方広寺のすぐ近くにある京都国立博物館では絵画、彫刻、陶磁器、書跡、考古資料など、京都の歴史に関わる作品や、海外の作品など様々な展示が行われている。 京都の観光といえば清水寺や東寺、八坂神社などの寺社が多くなりがちだが、寺社で建造物や仏像、屏風絵などに触れた後に、ここで深掘 ...

記事を見る

祇園祭 行事一覧

京都祇園祭は八坂神社のお祭りで約1100年の歴史があり、京都を襲う天変地異や疫病の流行から守護することを目的として始まったと言われています。

毎年7月の1ヶ月間、京都市内は神輿渡御、宵山、山鉾巡行など、多岐に渡る神事で祭り一色に染まります。

祇園祭の日程

7/1吉符入り
7/1長刀鉾町お千度
7/2くじ取り式
7/5長刀鉾稚児舞披露
7/7綾傘鉾稚児社参
7/10~7/14山鉾建て
7/10神用水清祓式
7/10お迎え提灯
7/10宮出し/神輿洗
7/12~7/13前祭山鉾曳き初め
7/13長刀鉾稚児社参
7/13久世駒形稚児社参
7/14~7/16前祭屏風祭
7/14~7/16前祭宵山
7/15斎竹建て
7/15伝統芸能奉納
7/15~7/16弓矢町武具飾り
7/16献茶祭
7/16石見神楽の奉納
7/16宵宮神賑奉納行事
7/16前祭日和神楽
7/17前祭山鉾巡行
7/17神輿渡御/神幸祭
7/18~7/21山鉾建て
7/20後祭山鉾曳き初め
7/21~7/23後祭宵山
7/23煎茶献茶祭
7/23琵琶の奉納
7/24後祭山鉾巡行
7/24花笠巡行
7/24神輿渡御/還幸祭
7/25狂言奉納
7/28神輿洗/祝提灯行列
7/29神事済奉告祭
7/31疫神社夏越祭

7月1日 長刀鉾町お千度

祇園祭の初日ともいえる7/1

山鉾巡行で唯一、生稚児を乗せる長刀鉾町の稚児や世話係、関係者が八坂神社を参拝し祭りの無事を祈願、その後全員で本殿の周囲を3度周ります。

7月5日 長刀鉾稚児舞披露

長刀鉾町の吉符入りの日で、町内関係者に稚児の正式な紹介や稚児舞のチェックを経て、四条通に面した保存会の窓から市民に向けて稚児舞を披露します。

7月7日 綾傘鉾稚児社参

山鉾巡行では数少ない生稚児が参列する綾傘鉾が、八坂神社にて祭りの無事を祈願する神事。
7月1日の長刀鉾と同じように、本殿を3回周回します。

7月10日 神用水清祓式

神輿洗を行う午前10時前に四条大橋から鴨川の水を汲み上げてお祓いを行います。

祓い清められた神水は四条大橋南東に置かれ、夕刻に四条大橋で行われる神輿洗を待ちます。

7月10日 お迎え提灯

神輿洗の行列をお迎えする行列。
毎年担当が変わる囃子方や、祇園萬燈会によるさぎ踊、小町踊、祇園祭音頭が市役所と八坂神社にて披露されます。

山鉾建て

長刀鉾、月鉾などの大型の鉾から順次鉾建てが行われます。

鉾は釘を一切使わない「縄がらみ」と呼ばれる手法で組み立てていき、大型の鉾は3日程度で完成されます。

7月10日 宮出し/神輿洗

八坂神社境内の神輿庫から素戔嗚尊(すさのおのみこと)、櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、八柱御子神(やはしらのみこがみ)を乗せた3基の神輿が担ぎ出され、午前中の神用水清祓式で祓い清められた神水で神輿洗が行われます。

2022年は短縮して行われましたが、2023年は通常通り行われました。

2023年神輿洗

7月13日 長刀鉾町社参

祭りの無事を祈願、この日を境に稚児は神の使いとして五位少将十万石相当の格式を授かります。

地面に足をつけない、女人禁制などの厳しいしきたりの中で生活し、17日の山鉾巡行を迎えます。

7月12~13日 曳き初め

12日は大型の鉾、13日は中型の山鉾が曳き初めを行います。

この日が初めて山鉾が動く日でもあり、一般の人も曳き手として参加することができます。

7月15日 斎竹(いみたけ)建て

早朝4時半、山鉾巡行のしめ縄切りに使うしめ縄をくくりつける竹の設置があります。

7月15日 伝統芸能奉納

7/15 15:00から八坂神社の能舞台にて和歌や能、琴の演奏などが行われます。

7月15日~7月16日 弓矢町武具飾り

2025年から神幸祭の武者行列に復活した弓矢町内で展示される武具。
かつての弓矢町は弓矢や甲冑の製造が行われていた所以で、祇園祭の神幸祭と還幸祭では神輿の先頭にたち、神輿の警護の役割を担っていた。
ここで展示される武具は実際の戦で使われるものだが、武者行列では軽量化した複製品を装備する。

7月16日 献茶祭

7/16 午前9:00から八坂神社本殿にて献茶祭が行われ、世の中の平和と茶道の発展を祈願します。

式の終了時には長刀鉾町によるお囃子の演奏も行われます。

7月16日 宵宮神賑奉納行事

前祭 山鉾巡行が行われる前日 八坂神社石段下〜大和大路にかけての祇園商店街では太鼓やさぎ踊り、舞妓・芸妓さんの京舞、獅子舞、祇園太鼓など様々な芸能奉納が行われます。

7月16日 石見神楽

7/16 18:30ごろから八坂神社にて石見神楽が披露されます。

年によって演目が異なり、2023年は塩祓、天神、恵比須、塵輪、大蛇 の5つが披露されました。

https://www.youtube.com/watch?v=Q--tSuv_gTw

7月16日 日和神楽

前祭 山鉾巡行の前夜、囃子方のある山鉾町が祇園囃子を奏でながら御旅所や、町にゆかりのある場所へ向かいます。

前祭/宵山

宵山では各町会所において粽やお守り、御朱印配布の他、各町が保有する山鉾巡行の日に鉾を装飾する懸装品や美術品を間近で見学ができます。

一部の町では鉾上で祇園囃子の演奏が行われ、四条通周辺は囃子の音色があちこちで音色がこだまします。

https://www.youtube.com/watch?v=N3KKlNbr8QI&t=8s

7月17日 前祭山鉾巡行

前祭では23基の山鉾が巡行。

巡行開始直後の麸屋町通では山鉾が東の神域(八坂神社)へと進むための結界を解く「注連縄切り」が行われます。

四条河原町、河原町御池では舵を持たない山鉾の進路を一気に方向転換する辻回しは一番の見どころです。

7月17日 神輿渡御/神幸祭

前祭の山鉾巡行により洛中が清められた日の夕刻に、八坂神社に鎮座していた3基の神輿が洛中の御旅所へと出発します。

八坂神社正門を出て、祇園交差点の石段下に差し掛かった際は神輿を高く担ぎ上げ、時計回りに神輿を回転させる「差し回し」を行います。

寺町の御旅所に到着した3基の神輿は、この日から後祭の山鉾巡行が終わる日までの間、この場所で市民を見守ります。

7月23日 琵琶奉納

後祭山鉾巡行の前日に八坂神社で琵琶奉納が行われます。

約3時間に渡って12演目が披露されます。

後祭宵山

後祭は前祭とは違い、出店や歩行者天国がなく、静かな雰囲気で囃子の演奏が行われます。

https://www.youtube.com/watch?v=hw6vMVC_qyY

7月24日 後祭山鉾巡行

前祭では11基の山鉾が巡行。

2022年は長らく休み山となっていた鷹山が196年ぶりに巡行に復活しました。

7月24日 神輿渡御/還幸祭

後祭の山鉾巡行が終わった日の夕刻、巡行を見届けた3基の神輿が洛中の御旅所から八坂神社へとお帰りになられます。

八坂神社到着後は神輿に乗せた神霊を本殿に移す御神霊遷しが行われます。

7月28日 神輿洗・祝提灯行列

神輿を倉庫に保管する前に宮川で汲み上げた神水で神輿を清める神事。
神輿洗が終わると祇園祭の終わりをお祝いするための祝提灯行列が祇園町北側と南側を練り歩きます。

-

© 2025 京都観光のすゝめ Powered by AFFINGER5