京都・堀川一条交差点近くの一条戻橋は京都市内でも早く開花する河津桜で有名なスポットです。
「戻橋」という不思議な名前の由来は平安時代の漢学者の三善清行の息子、三善浄蔵が父の葬儀の列をこの橋で見送っているときに祈祷を行うと父が蘇ったという話から、「死者がこの世に戻った橋」→「戻橋」と呼ばれるようになりました。
三善浄蔵は浄蔵貴所の名でも知られ、平安時代中期の天台宗の僧侶でもあり、法観寺八坂の塔が一夜にして傾いてしまったときに法力により元に戻したという逸話も残っています。
他にも一条戻橋に関わる逸話があり、平安時代を代表する陰陽師、安倍晴明が操る式神をこの橋の下に隠し、必要があったときに呼び出していたとされます。
2026/03/07撮影
夜明けの6時前から撮影
昼間は花見客で多く無人で撮影することは難しいですが、夜明け前だと貸切状態。
信号や街灯に照らされた河津桜もこれはこれで現代社会と融合しているような感じで絵になります。





2021/03/03撮影


関連記事
京都の桜特集

