京都検定

2026/3/8

狩野派、四条派、円山派... 京都検定に頻出の絵の画派と絵師についてまとめました

京都検定の大問3、建築・庭園・美術においてよく出題される絵師やその絵師集団について。 平安時代の仏画から始まり、室町時代の城の障壁画、寺院の天井画、近代の西洋画など、幅広い分野の絵について出題されます。 特定の絵について出題されることもあれば、特に有名な狩野永徳らの狩野派といった画派や絵師についての出題もあるので、この分野は苦手だと感じる受験者も多いでしょう。 実は管理人、京都検定2級を取得しているのですが受験前はこの分野は全く知らず、大の苦手分野でもありました。 最終的には苦手を克服し、実際に受験したと ...

記事を見る

淀桜260305-8

ギャラリー

2026/3/6

京都市伏見区 淀水路の河津桜

京都競馬場の最寄駅である京阪・淀駅 そこから歩いて5分ほどの住宅街の中にある水路が京都市では1番の規模となる河津桜が咲き誇ります。 2026/03/05撮影 住所京都市伏見区淀新町入場時間24時間入場料無料

記事を見る

二条城年間パスポート

京都の暮らし

2026/2/22

京都市民必見 二条城年間パスポートでお得に、行列に並ばずに入城可能

京都を代表する世界遺産、「二条城」 入城には800円、入城券+二の丸御殿なら1300円、入城+本丸御殿なら1800円と少し値段は高めですよね。 しかし、京都市民限定でお得に入城できる方法を知っていますか? それは京都市民年間パスポートです。 対象者京都市民有効期限購入から1年間料金2600円利用範囲入城・二の丸御殿・本丸御殿・展示収蔵館※夜間ライトアップなどの特別イベントは対象外 利用範囲は二の丸、本丸、展示収蔵館と、年パスさえあれば二条城の全てのエリアに入城できます。 料金の2600円ですが、もし通常料 ...

記事を見る

醍醐寺御朱印紹介

御朱印

2026/2/19

豊臣秀吉最後の花見で知られる醍醐寺の切り絵御朱印+本尊の薬師如来御朱印

醍醐寺と聞けば豊臣秀吉の醍醐の花見で知られている寺院。 女性を中心に1300人の規模で、この花見のために奈良の吉野などから桜を700本近く移植しました。 その時の桜を現代でも見ることができ、醍醐寺の桜の規模は京都市でも1番です。 管理人は醍醐寺には桜の季節と秋の紅葉の季節に訪れたことがあり、今回はその時にいただいた御朱印を紹介します。 目次 醍醐寺についてサクッと紹介五重塔金堂弁天池文化財御朱印御朱印をいただける場所受付時間拝観料アクセス・交通情報関連記事醍醐寺についてサクッと紹介 世界遺産の醍醐寺は真言 ...

記事を見る

松野醤油 京都 鷹峯

調味料

2026/2/18

京料理を支える本格派の醤油 松野醤油を購入

京料理を支えてきた醤油。実は京都市には醤油メーカーの数はほとんどありません。 普段使いの醤油、観光で訪れた際の手土産などに使える、普通のスーパーでは販売されていない京都の本格派の醤油を今回はご紹介します。 今回ご紹介する醤油は京都市北区、鷹峯という山の中腹に位置する松野醤油。 付近には迷いの窓、悟りの窓で知られる源光庵があります。 京都 鷹峯 源光庵の紅葉 目次 松野醤油について濃口醤油鶴印こんな料理におすすめ豆腐湯葉すき焼き店舗情報松野醤油について 松野醤油は鷹峯の高台に位置する醤油メーカーで創業は18 ...

記事を見る

サイクリング

2026/2/17

京都市内三条大橋から貴船神社までサイクリング 実際のルートや距離、時間を紹介

京都市内なら京北や左京区の北側以外、どこへでもクロスバイクで移動する管理人。 今回はおそらく京都市の北側限界であろう貴船神社までサイクリングしてきました。 時期としては1月の中旬、初詣客が落ち着いてきた時期です。 2026年は午年なのですが、貴船神社は絵馬発祥の地と言われていて馬の縁で初詣客がいつもより多かったらしいです。 実際に使ったルートや所要時間について紹介します。 今回の大まかなルートはこちらです。 スタート地点は三条大橋で鴨川デルタまでは鴨川遊歩道を信号なしで一気に北上、北山駅、深泥池を通過して ...

記事を見る

宗忠神社雪260208-1

ギャラリー 雪化粧

2026/2/16

京都市左京区 宗忠神社の雪景色 2026/02/08

2026/02/08撮影 宗忠神社は桜の時期には鳥居から本殿までの階段が桜のトンネルになります。 この日は桜の木に雪の花が咲き誇っていました。 階段から後ろを振り返ると向かい側の真如堂の本堂と三重塔を望むことができます。 住所京都市左京区吉田下大路町63参拝時間常時参拝料無料 京都 宗忠神社の桜 雪化粧の京都おすすめスポット 年に1、2回しか無い貴重な体験

記事を見る

竹中稲荷雪260208-1

ギャラリー 雪化粧

2026/2/15

桜ならぬ、雪の花が咲き誇った竹中稲荷神社の雪景色

2026/02/08撮影 京都市左京区、吉田山中腹に位置する竹中稲荷神社は、節分祭りで有名な吉田神社の摂社の1つ。 伏見稲荷大社ほどの規模ではありませんが、参道に多数の鳥居が置かれています。 鳥居と桜の花が交互に重なる雅な光景は実はあまり観光サイトや雑誌に取り上げられることはあまりないですが、Xやインスタでは人気を集めており年々花見客が増え続けています。 この度は京都市で積雪6cmを観測し、竹中稲荷の桜にも雪の花が咲き誇っていました。 住所京都市左京区吉田神楽岡町3−64参拝時間常時参拝料無料 京都 竹中 ...

記事を見る

栄摂院雪260208-1

ギャラリー 雪化粧

2026/2/15

金戒光明寺塔頭・栄摂院の雪景色

秋は燃え盛るような紅葉で知られる栄摂院。 冬の時期は庭園の公開は行われていませんが、山門から参道にかけては入ることができ雪景色を鑑賞することができました。 金戒光明寺塔頭 栄摂院の紅葉 真っ赤な色づきが特徴

記事を見る

圓光寺雪260208-9

ギャラリー 雪化粧

2026/2/14

名探偵コナン「から紅の恋歌」のエンディングにも登場 圓光寺の雪の額縁庭園

一乗寺エリアの山の中腹に位置する圓光寺。少し高台に位置するため京都市内が積雪した際には天気予報の観測より多めの積雪になります。 圓光寺は秋の紅葉の季節には拝観予約が必要なほど知名度の高い寺院で、紅葉の庭園の美しさから劇場版名探偵コナン「から紅の恋歌」のエンディングにも登場しています。 山門の左に掲げられている大本山南禅寺研修道場という文字。 圓光寺は臨済宗南禅寺派の寺院で、かつては1601年に伏見城下に建てられた伏見学校が起源。 その後相国寺山内に移り、現在の一乗寺に移ったのは1667年のことです。 山門 ...

記事を見る

詩仙堂雪260208-14

ギャラリー 雪化粧

2026/2/13

かわいいサツキの庭園が一面の雪景色 京都市左京区 詩仙堂 2026/02/08

詩仙の間から眺める枯山水庭園は丈山が作庭したものでサツキの刈り込みが特徴です。 枯山水庭園の奥にある回遊式庭園では秋の紅葉が楽しめます。 詩仙堂は1641年に三河の武士であった石川丈山が開いた草庵が起源。 丈山は徳川家に仕えていた武将で、関ヶ原の戦い、大坂夏の陣にも参戦しました。 夏の陣のあとは妙心寺に隠棲し儒学を学び、1641年(59歳)から90歳で亡くなるまで30年間を 詩仙堂で暮らしました。 中国歴代の詩人36人(三十六 詩仙)の肖像画を狩野探幽に描かせ、堂内に掲げたことから詩仙堂の名で知 ...

記事を見る

東寺月回廊-6

イベント

2026/2/12

冬のライトアップイベント 東寺月回廊が開催中 2025年に大人気の嵐山月灯路のメンバーが再度集結

エリア最新部の月をモチーフとしたオブジェ 2025年に嵐山で開催された嵐山月灯路の企画メンバーが2026年2月は東寺にてライトアップイベント、東寺月回廊を開催します。 開催期間は2026年2月11日(水・祝)〜3月11日(水)ですが、この度は内覧会にて一足早く(2月8日)足を運んできました。 この日は京都市内で6cmの積雪を観測した日。雪の降る中に光り輝くライトアップが幻想的でした。 入り口からすぐ入ったところ。竹を使った照明の奥には東寺のシンボル、五重塔がそびえ立ち私たちを出迎えてくれます。 庭園の池の ...

記事を見る

蓮花寺雪260208-13

ギャラリー 雪化粧

2026/2/11

京都市左京区 蓮華寺 雪の額縁庭園

京都市左京区の八瀬に位置する蓮華寺。 大雪となった2026/02/08に撮影してきました。 この日は京都市内中心部で6cmの積雪となりましたが、観測所からはさらに北に位置する蓮華寺ではそれ以上の積雪量でした。 蓮華寺は客殿から眺める庭園で知られており、柱から庭園を眺めると額縁の中に収まっているように見えます。 秋には付近の瑠璃光院の紅葉が知られていますが、近年では蓮華寺の庭園も認知度が高まっているようです。 撮影日の拝観者は5人程度しかおらず、時間帯によっては雪の庭園を独り占めの状態でゆったりと鑑賞するこ ...

記事を見る

大原野神社御朱印紹介

御朱印 神社

2026/1/31

大河ドラマ「光る君へ」で注目 大原野神社の千眼桜御朱印

2024年の大河ドラマ「光る君へ」の主要人物、紫式部の氏神さまでもあり源氏物語にも登場した大原野神社。 2025年に訪れたときでも境内は「光る君へ」のオープニングソングが流れていたりと、まだまだ昨年の余韻が残っていました。 大原野神社では4月に咲く「千眼桜」という特有の桜で有名なスポットで、満開を迎えてから3日後には散り始めることから「幻の桜」とも呼ばれています。 目次 大原野神社についてサクッと紹介御朱印とオリジナルご朱印帳受付時間、御朱印をいただける場所アクセス・交通情報関連記事大原野神社についてサク ...

記事を見る

京都検定

2026/1/26

3級飛ばしていきなり2級に一発合格! 京都検定2級の勉強方法を全公開します

京都検定は日頃、観光業に勤めている方、趣味で京都観光が好きな方などが受験し、観光面・文化面・歴史面など京都に関わる様々なジャンルが問われる検定です。 この度管理人、2025年の京都検定2級に合格しました! 2025年の平均点は57点、合格率は18.6%と、過去を含めて2番目の難易度の年でしたが、85点で余裕の合格でした!※合格点は70点以上 ちなみに京都検定は3級、2級、1級と難易度が上がっていくのですが、管理人は3級を受けずにいきなり難易度が高い2級を受験しました。 今回は2級合格のために行った勉強方法 ...

記事を見る

ギャラリー 雪化粧

2026/1/25

雪の日にピッタリの「雪の庭」 妙満寺の雪化粧

2025/01/25撮影 今シーズン初めてとなるまとまった雪が降った京都市内。 中心部は雪は降るものの、積雪とまではいかなかったので市内北部の岩倉にある妙満寺にやってきました。 妙満寺と聞いて、あまり馴染みのないかもしれませんが、ここは雪の日にはぜひとも訪れたい場所です。 なぜかというと妙満寺の庭園には「雪の庭」という名前がついているからです。 京都には「雪月花の三庭苑」と呼ばれる庭園があり、雪は妙満寺、月は清水寺塔頭の成就院、花は北野天満宮の庭園を指します。 妙満寺は顕本法華宗の総本山で1389年に日什 ...

記事を見る

将軍塚青紅葉240425-8

ギャラリー 新緑

2026/1/11

青蓮院門跡将軍塚青龍殿の青紅葉

京都市山科区の東山山頂に位置する将軍塚。 長岡京から平安京に遷都する際、和気清麻呂の勧めにより桓武天皇がこの地に甲冑を着せた将軍の像を埋めた地とされています。 現在は天台宗の青蓮院門跡の青龍殿が隣に建てられ、比叡山から、南は大阪まで一望でき、境内の庭園では桜、紅葉を見ることができます。 今回訪れた日は2024/04/25。もみじの新緑が生き生きと葉を広げていました。 青龍殿の舞台から市内中心部を望む。写真左に見える大きな林は京都御苑。 こちらは吉田、北白川方面。左の丘が吉田山です。 舞台は清水の舞台の4. ...

記事を見る

弘源寺御朱印紹介

御朱印

2026/1/10

春と秋の特別公開 天龍寺塔頭・弘源寺の特別御朱印

弘源寺は嵐山エリアの有名寺院、天龍寺の塔頭寺院で普段は非公開ではありますが、毎年春と秋に特別公開されます。 観光客の多くが渡月橋を見て、天龍寺へと向かっていきますが、弘源寺の存在は知らないのか目に留める人が少ない印象です。 春と秋に特別公開が行われ、毘沙門天像や嵐山を借景とした枯山水庭園を見ることができます。 目次 弘源寺についてサクッと紹介御朱印御朱印をいただける場所と受付時間拝観料アクセス・交通情報関連記事弘源寺についてサクッと紹介 1429年に室町幕府管領の細川持之によって創建。当時は小倉山の二尊院 ...

記事を見る

御朱印 神社

2026/1/5

龍神を祀るパワースポット 九頭竜大社の御朱印紹介

京都市左京区の八瀬という地域にある九頭竜大社。付近には写経机に反射する紅葉リフレクションで有名な瑠璃光院があります。 社名からわかるように龍神を祀る神社で、2024年の辰年には願い事が叶ったという多数の声が集まり、SNSで人気が高まっていました。 管理人が訪れた2024年5月でも、京都市の郊外にしてはかなり多くの人が訪れていました。 目次 九頭竜大社についてサクッと紹介御朱印御朱印をいただける場所受付時間アクセス・交通情報九頭竜大社についてサクッと紹介 九頭竜大社の創建は京都では最も最近の部類である195 ...

記事を見る

勝持寺御朱印紹介

御朱印

2026/1/4

大原野・勝持寺の御朱印紹介 西行法師出家の地で、ゆかりの西行桜が見られる花の寺

西京区の大原野という自然豊かな地域にある勝持寺。 通称が花の寺と呼ばれるほどの桜の名所ということで2025年4月5日に訪れました。 付近の大原野神社や正法寺も桜の名所ですが、市内中心部からは遠く車がないと難しいアクセスなので混雑なく境内を巡ることができました。 目次 勝持寺についてサクッと紹介御朱印御朱印をいただける場所受付時間拝観料アクセス・交通情報関連記事勝持寺についてサクッと紹介 679年に修験道の祖とされる役行者が、この地の争いをおさめるために小さな祠に不動明王を祀ったことが起源で、平安時代になっ ...

記事を見る

本願寺伝道院

京都検定

2026/1/2

京都検定に必須のモダン建築を設計者ごとにまとめてみました

神社仏閣、花街、京町家などの昔ながらの建造物で知られる京都ですが、京セラ美術館、国立博物館明治古都館などの明治から昭和期にかけての近代に建てられたモダン建築も多く現存しています。 京都検定では建築家がどの建造物を設計したか問われることが多くあり、2024年の2級ではモダン建築に関わる問題が10問出題されました。 今回は京都検定の公式テキストに記載、または記載はなくても過去に出題されたことのあるモダン建築について、設計者ごとにまとめてみました。 目次 武田五一京都大学建築学科本館・時計台京都府立図書館192 ...

記事を見る

狸谷山不動院の雪

その他

2026/1/1

京都の難読神社名、寺院名を集めてみました

京都観光や、京都に住んでみてぶち当たる壁。それは神社や寺の読み方が全くわからないときがあること。 「分からない」と認知できているときもあれば、「知らぬ間に間違えた読み方で覚えていた」というパターンもあり、何かの拍子に恥を晒してしまうこともあります(管理人は経験あり) 今回は管理人視点で難読だなと思う神社と寺をまとめてみました。 有名どころもあるし、住んでみて初めて知るようなマニアックな場所までまとめているのでぜひ新たな発見をしてください。 目次 寺赤山禅院(せきざんぜんいん)狸谷山不動院(たぬきだにさんふ ...

記事を見る

俵屋吉富 雲龍

グルメ 和菓子

2025/12/31

京都に来たら購入したいおすすめ和菓子5選! 京都市民が厳選しました

京都に旅行に来たときにお土産に何を買って帰れば良いかとても悩みます。 多くの人が知っている生八ツ橋や宇治抹茶を使ったわらび餅、漬物などが容易に思いつきますが、京都にはかつての御所に献上するための上菓子店など、ワンランク敷居の高いお菓子も存在します。 品薄で簡単には入手できないものもあるため、お土産にこれらを選ぶときっと喜ばれるでしょう。 今回は京都市民が、数あるお菓子の中でもおすすめしたいお菓子を5つ厳選してみました。 正直、5つに絞るのはとても難しく、このお菓子をランク外にするのは辛いなあ...と感じな ...

記事を見る

京都検定

2025/12/13

京都検定に頻出の仏師とその仏像をまとめてみた

京都検定で、特に2級以上の受験となると頻繁に出題される仏師について。 この寺の本尊は〇〇如来...とだけ覚えているとなかなか高得点は取ることができません。 今回は過去に出題されたことのある仏師の作品や公式テキストに載っている仏像について仏師ごとにまとめてみました。 目次 明円(みょうえん)定朝(じょうちょう)院覚(いんかく)運慶(うんけい)快慶(かいけい)湛慶(たんけい)康勝(こうしょう)恵心(えしん)定慶(じょうけい)行快(ぎょうかい)明円(みょうえん) 大覚寺の五大明王像は明円作の仏像で唯一現存する仏 ...

記事を見る

夕佳亭

京都検定

2025/12/13

京都の茶室 京都検定に出題される茶室をまとめてみました

京都検定において、過去に出題(選択肢を含む)された茶室、または公式テキストに掲載されている茶室をまとめました。 茶室は普段は非公開の場所もありなかなか覚えにくいですが、一覧にして見ると少しは覚えやすいと思います。 目次 醒花亭(せいかてい)夕佳亭(せっかてい)湘南亭(しょうなんてい)松琴亭(しょうきんてい)傘亭(かさてい)時雨亭(しぐれてい)水月亭(すいげつてい)待庵(たいあん)不審庵(ふしんあん)残月亭(ざんげつてい)今日庵(こんにちあん)又隠(ゆういん)官休庵(かんきゅうあん)燕庵(えんなん)密庵(み ...

記事を見る

ギャラリー 紅葉

2025/12/7

長楽寺の紅葉 安徳天皇の母、建礼門院の出家の地

京都市東山区の円山公園にある長楽寺。 少し山の中腹に位置していることからなかなか観光客は知らない寺院です。 長楽寺は古来から紅葉寺と称され、境内の約20本の紅葉が美しいグラデーションを奏でます。 山門の外からも見える参道と本堂。ここの紅葉がメインスポット。 特別公開期間は本堂内の拝観が可能。 建礼門院御髪塔ここに髪を納めたと伝わります。 相阿弥作と伝わる庭園。相阿弥は他にも清水寺塔頭の成就院の月の庭、銀閣、青蓮院門跡などの庭園を作庭しています。 長沢芦雪先生の塚 長沢蘆雪は江戸時代中期の絵師で円山応挙の弟 ...

記事を見る

ギャラリー 紅葉

2025/12/3

京都府大山崎町 山崎聖天(観音寺)の紅葉

JR山崎駅から北に進むと見えてくる天王山登山口。この場所に山崎聖天はあります。 この坂道を登ると見えてくるのが稲荷神社。もみじと銀杏が綺麗な場所です。 2025/11/26撮影 銀杏はまだ緑っぽいですが、落葉したときは綺麗な銀杏の絨毯が見れるスポットらしいです。 仁王門を通り急勾配の階段を登って振り返るとこんな絶景が 階段を登り切ると境内へ 右側が本堂で、その左に聖天堂。 山崎聖天は正式には観音寺といい、899年に宇多上皇の開基とされ建立された真言宗の単立寺院です。 1682年に大阪の勝尾寺から大聖歓喜双 ...

記事を見る

ギャラリー 紅葉

2025/12/1

京都府大山崎町 宝積寺(宝寺)の紅葉 大山崎山荘美術館の隣にこんな穴場が!?

京都府の大山崎町、JR山崎駅から北に険しい山道を登った先にあるのが宝積寺です。 あまり認知度はありませんが、境内の三重塔、本堂周りの紅葉が綺麗な穴場スポット。 隣には紅葉が有名なアサヒグループ大山崎山荘美術館もあるので、移動時間ほぼなしで2つの紅葉スポットを訪れることができるのでおすすめです。 2025/11/26撮影 宝積寺は聖武天皇の勅願により行基を開山として創建、真言宗智山派の寺院です。 通称は宝寺で商売繁盛のご利益があります。 聖武天皇は夢に現れた龍神から打出と小槌を授かり祈願すると天皇に即位した ...

記事を見る

ギャラリー 紅葉

2025/11/30

京都府長岡京市 長岡天満宮 錦景苑の紅葉ライトアップ

長岡京市にある長岡天満宮。本殿の南東に位置する庭園「錦景苑」に紅葉があり、ライトアップが行われます。 2025年は11/15~12/7まで。 参道では300基もの行灯が照らされる京都西山・長岡天満宮花灯路も開催されています。 2025/11/29撮影 5月は霧島躑躅で有名な場所から 本殿に向かう参道の両脇に行灯。優しい灯りで照らされています。 錦景苑入り口に到着。すでに庭園から溢れるような紅葉が見えます。 この日は土曜日でしたが、人は10数人程度。タイミングによってはほぼ貸切状態でした。 石橋を渡った先か ...

記事を見る

ギャラリー 紅葉

2025/11/29

京都市東山区 粟田神社の紅葉

京都市東山区の粟田神社。管理人の氏神神社でもあります。 粟田神社の創建は876年、素盞嗚尊を御祭神としています。 近隣の八坂神社と同じ素盞嗚尊を祀る縁で、八坂神社で祇園祭が一時中止になった時期には粟田神社の粟田祭りを持って祇園祭の代わりにしたこともあります。 粟田神社に面する三条通りは東海道五十三次の西端であり、京都からの旅立ちの前に粟田神社を参拝し旅の安全を祈願していたと伝えられています。 現在も厄除、病除けに加えて旅行安全のご利益を求めて参拝する方が多いようです。 秋の紅葉は坂道がある参道を取り囲むよ ...

記事を見る

京都検定

狩野派、四条派、円山派... 京都検定に頻出の絵の画派と絵師についてまとめました

京都検定の大問3、建築・庭園・美術においてよく出題される絵師やその絵師集団について。

平安時代の仏画から始まり、室町時代の城の障壁画、寺院の天井画、近代の西洋画など、幅広い分野の絵について出題されます。

特定の絵について出題されることもあれば、特に有名な狩野永徳らの狩野派といった画派や絵師についての出題もあるので、この分野は苦手だと感じる受験者も多いでしょう。

実は管理人、京都検定2級を取得しているのですが受験前はこの分野は全く知らず、大の苦手分野でもありました。

最終的には苦手を克服し、実際に受験したときに出題された問題も難なく解答できたのですが、今回は苦手を克服するために重点的に要点を押さえた画派や絵師についてまとめてみました。

土佐派

創始は平安時代後期の藤原基光とされていますが、文献上に初めて登場する土佐の性を名乗る人物は室町時代前期、宮廷絵師の土佐行広です。

武家社会に好まれた狩野派に対して土佐派は公家社会の絵師集団として活躍し、平安時代前期に成立した日本の伝統的な「大和絵」を継承した画派になります。

桃山時代には勢いに陰りをみせて大阪の境に移転、その後江戸時代に再び京都に戻り土佐光起が再び宮廷絵師となり復興しました。

しかし土佐派と同じく大和絵を継承する狩野派の存在により衰退していくこととなります。

土佐光信

1434年~1525年

宮廷絵師、幕府の御用絵師を務め、土佐派の地位を確立させました。

代表作は北野天神縁起絵巻、清水寺縁起絵巻

土佐光起

1617年~1691年

堺から京都に戻り土佐派の復興に尽力しました。

土佐派だけでなくライバルの狩野派も学び、それまで土佐派が描かなかった新しい画風により江戸時代の土佐派を確立させました。

狩野派

日本の美術史では最大規模かつ最長の画派。

中国の漢画に日本の大和絵を取り入れた画風で、室町時代に狩野正信を祖としその後の血脈関係者により幕府の絵画制作をほぼ独占していました。

江戸時代には幕府と同じく活動拠点を江戸に移し、江戸狩野と呼ばれ、京都に残って活動した狩野山楽らは京狩野と呼ばれるようになりました。

狩野正信

1434年~1530年

足利義政の御用絵師として活躍、狩野派の祖

狩野元信

1434年~1530年

正信の長男で、公家や有力な町衆といった新しい顧客層を開拓。

漢画の水墨画に大和絵を継承する土佐派の様式を取り入れ、和漢融合と言われていました。

代表作は大徳寺塔頭・大仙院の四季花鳥図、妙心寺塔頭・退蔵院の元信の庭は国の名勝に指定されています。

狩野永徳

1543年~1590年

狩野派4代目で、知名度・実力ともに狩野派でトップの存在。

安土城や大坂城、聚楽第といった巨大な城の襖絵を担当するも、城とともに焼失しています。

代表作は大徳寺塔頭・聚光院の方丈障壁画、花鳥図、琴棋書画図(いずれも国宝)

狩野山楽

1559年~1635年

狩野派の血筋ではなく、豊臣秀吉に才を認められて狩野永徳の門徒となりました。

江戸時代に狩野探幽らが江戸に拠点を移し江戸狩野として栄えますが、山楽は京都に残って活動したことから「京狩野」の初代として知られています。

代表作は大覚寺の牡丹図、紅白梅図

狩野山雪

1589年~1651年

京狩野の二代目。
狩野派の血筋ではなく、娘婿となり京狩野を継ぎました。

代表作は妙心寺塔頭・天球院の方丈襖絵

狩野探幽

1602年~1674年

狩野永徳の孫で、江戸幕府とともに拠点を江戸に移しました。

代表作は二条城二の丸御殿障壁画、妙心寺法堂の雲龍図

長谷川派

水墨画を中心に、金箔を用いた豪華絢爛な金碧障壁画まで幅広い作風により武家から町衆まで人気を博し、桃山時代の京都では狩野派と肩を並べる勢力となりました。

長谷川等伯

1539年~1610年

当時の狩野永徳の存在をも凌駕するほどの活躍。
躍動的な金碧障壁画、水墨画が多い。

智積院には、旧祥雲寺客殿障壁画、楓図、松に秋草図、松と立葵の図などの国宝の他、多数の作品が所蔵されています。

墓地は本法寺にあります。

長谷川久蔵

1568年~1593年

長谷川等伯の息子で、父に先んじて26歳で死去

智積院の桜図(国宝)は父等伯の楓図と対になっています。

円山派

琳派の画法に西洋画の画法を加味した新しい画風

狩野派は武家や公家に好まれたのに対して円山派は庶民に親しまれました。

円山応挙

1733年~1795年

写生を重視した親しみやすい画風で虎の絵を得意としていました。

代表作は雪松図屏風(国宝)、月鉾の屋根裏絵画、幽霊画。
足のない幽霊の絵を描き始めたのは応挙が初めてだと言われています。

長沢蘆雪

1754年~1799年

師の円山応挙とは対照的に大胆、独創的な作風で知られ「奇想の絵師」とも呼ばれています。

大胆な構図の花鳥、動物、人物画が有名ですが、依頼主によっては落ち着いた水墨画を描いたりと、依頼主によって画風を使い分けていたとされています。

四条派

江戸時代中期からの画派で呉春を祖とします。
呉春が与謝蕪村の文人画を基礎に円山応挙の画風と取り入れた独自の画法が発展しました。

呉春やその弟子たちが四条通に住んでいたことから四条派という名前がつきました。

呉春

1752年~1811年

呉春は円山応挙と親交が深く、円山応挙への弟子入りを希望しますが、応挙はそれまでの関係性から師弟関係を固辞したとされています。

幸野楳嶺

1844年~1895年

日本で最初の公立の美術学校である京都府画学校(現在の京都市立芸術大学)の創立を建議、教師も務め、楳嶺四天王とも呼ばれる竹内栖鳳、女性で初めて文化勲章を受賞した上村松園らを育てました。

墓地は妙蓮寺にあります。

竹内栖鳳

1864年~1942年

第一回文化勲章を受賞。画風は四条派を基礎に狩野派、西洋の画法を取り入れた革新的な画風が特徴です。

天龍寺塔頭の弘源寺には竹内栖鳳とその弟子ら数十人の作品を所蔵しています。

代表作は「アレ夕立に」、「斑猫」、「絵になる最初」

法観寺がある東山区八坂上町に1300坪の広大な邸宅を所有していました。

上村松園

1875年~1949年

「美人画」と呼ばれる女性の作品を描き続け、女性では初めて文化勲章を受賞しました。

橋本関雪

1883年~1945年

水墨の動物画が特徴で、銀閣近くに白沙村荘という画室をかまえて池泉回遊式庭園を作庭しました。

哲学の道は桜の名所として知られていますが、ここの桜の一部は橋本関雪により寄進されました。

堂本印象

1891年~1975年

風景や人物、歴史、宗教など多岐にわたる題材の作品が多く、立命館大衣笠キャンパスの北側に堂本印象美術館があります。

堂本印象美術館の作品を見ると、制作年によって画風の印象がガラッと変遷していることがよくわかります。

東福寺本堂の蒼龍など各地の寺社に印象の作品も残っており、深草の大岩神社には印象がデザインした鳥居が寄進されています。

琳派

背景に金銀泊を用いた大胆できらびやかな画法が特徴
俵屋宗達と本阿弥光悦をルーツに、尾形兄弟により琳派として大成しました。

狩野派、円山派、四条派などの主要な流派は師弟関係により後世に引き継がれましたが、琳派は場所や身分など関与せずに独自に学び、引き継がれた特色があります。

俵屋宗達

1570年ごろ~1640年ごろ(生没年は不明)

書・絵画・陶芸などの芸術に秀でていた本阿弥光悦の誘いを受け、広島県の厳島神社の平家納経を修繕、その後光悦の書と宗達の絵の共同作品の評価が高まり、江戸幕府からも絵の依頼が来るようになります。

風神雷神図、蓮池水禽図、関屋澪標図屏風は国宝

墓地は左京区の頂妙寺にあり、「牛図」も所蔵しています。

本阿弥光悦

1558年~1637年

寛永の三筆の一人として名が挙がる書道家でもあり陶芸・絵画にも秀でていました。

鷹峯の土地を徳川幕府から与えられ、職人や芸術家たちが集められます。
この地は「光悦村」と呼ばれるようになり、光悦は現在の光悦寺に住んでいました。

本法寺は本阿弥家の菩提寺で、書院の三巴の庭は光悦の作庭です。

尾形光琳

1658年~1716年

俵屋宗達とは直接の師弟関係はありませんが、宗達の画法を継承し大成させました。

代表作は燕子花図屏風(国宝)、紅白梅図(国宝)

墓地は妙顕寺塔頭の泉妙院にあります。
妙顕寺にはかつて光琳が作庭した庭園がありましたが天明の大火で焼失、その後妙顕寺が所蔵する光琳の「寿老松竹梅図」を参考に作庭された庭園が現在の「光琳曲水の庭」になります

尾形乾山

尾形光琳の弟で絵師でもあり京焼陶芸家でもあります。
野々村仁清に陶芸を学び、尾形光琳の絵付けによる合作もあり、乾山焼を広めました。

岸派

岸派は江戸時代後期から明治時代の画派で四条派とのライバル関係でもありました。

岸駒

1756または1749年~1838年

円山応挙と同じく迫力ある虎の絵を得意としていました。
その中でも清水寺にある「八方にらみの虎」はどの角度から見ても目が合うことから清水寺の七不思議とされています。

その他

如拙

南北朝時代から室町時代中期

水墨画の創始者と言われ、妙心寺塔頭の退蔵院が所蔵する瓢鮎図は国宝です。

雪舟

1420年~1502年または1506年

室町時代の禅僧、水墨画家で水墨画の大成者です。

現存する作品のうち6点は国宝で、京都国立博物館所蔵の天橋立図には成相寺、智恩寺、籠神社が描かれています。

海北友松

1533年~1615年

武家出身の絵師で、父の戦死を機に東福寺で修行をしここで狩野派の絵を学んだとされています。

晩年に豊臣秀吉の命を受けて画業に集中するようになり、のちの宮本武蔵が海北友松の絵を手本にしていたと言われています。

代表作は建仁寺の雲龍図

伊藤若冲

1716年~1800年

錦市場の青物問屋「桝源」に生まれましたが家業には興味を持たず絵に没頭。
動物を事細かく観察し、その姿を細かく写生することで技術を磨き、特に鶏の絵を得意としていました。

一時期は狩野派に属していましたが、20代には中国からもたらされた宋元画に惹かれて独学で絵の道に没頭しました。
40代のときには相国寺に住み、晩年は後の墓地となる深草の石峰寺の前に住み、石羅漢像を作り上げました。

代表作は長刀鉾の見送「旭日鳳凰図」、動植綵絵(国宝)、金閣大書院の障壁画、海宝寺若冲筆投げの間の群鶏図など

-京都検定

© 2026 京都観光のすゝめ Powered by AFFINGER5