東山三条交差点を南に下ると歩道に行列ができていて、驚かれる通行人をよく見かけます。
いったい何に行列を作っているのか。その正体が中華料理のマルシンです。
お客さんのほとんどが注文する名物の天津飯
マルシンに訪れる人のほとんどはこの天津飯を頼むそうです。
どんぶりの一杯まで敷き詰められた餡は鶏ガラ、豚骨スープと醤油を使用、餡の下には卵3つ分とネギ、にんじん、ご飯がたっぷりで写真では伝わらないほどのボリュームがあります。
実は管理人、よくある天津飯の餡のドロドロとカニ風味が嫌いで天津飯は10年以上も口にしていませんでしたが、あの行列を見るとどんな天津飯なのかつい気になってしまいました。
実際に食してみると過去の天津飯の概念が覆りました。
嫌いなカニは使用していなく、中華というかどちらかというと京風にアレンジしたような、もはや和食を食べているような感覚になります。
餡は意外とサラッとしていて醤油の芳醇な香りととろけた卵の優しい味がご飯に絡まります。
サイドメニューの餃子は隣に直販所もあり
マルシンは餃子も名物です。
京都市内には餃子の自動販売機もありますし、マルシンの隣には餃子の直販所、ネットでの通販など、マルシンに訪れなくても購入可能です。
マルシンの餃子はキャベツと豚肉が新鮮で、にんにくも香りが残りにくいものを使用しています。
そして写真からわかるような程良い焦げ目。
外はパリッと、中はふわふわです。
天津飯とセットで食べるととても幸せな気分になります。
店舗情報
住所 | 京都市東山区東大路三条下る南西海子町431-3 |
営業時間 | AM 11:00~翌AM 6:00 |
定休日 | 火曜日 |
電話番号 | 075-561-4825 |
マルシンは京都地下鉄東山駅から徒歩3分。
営業時間前でも行列を作っているので東山三条交差点を下るとすぐに場所がわかります。
営業時間は午前11時から翌朝6時までなので日中は観光客、深夜は飲み会終わりのサラリーマンなど地元民にも観光客にも人気です。
休日となると1~2時間以上の待ち時間が発生するほどの行列ができるので、できれば平日の昼か夜遅くなど時間をずらして来店することをおすすめします。