蹴上インクラインは、京都市左京区の蹴上駅から徒歩1分の場所にある全長約582メートルの傾斜鉄道跡です。
かつてこの場所には琵琶湖疏水が流れており、1891年から1948年まで舟運に使われていました。
当時は世界最長の傾斜鉄道で、約36メートルの高低差を克服するために、舟を台車に乗せて運搬していました。
現在は、レール跡が保存されており両脇には約600本の桜があり、春には多くの観光客が訪れる京都市でも毎年のように花見客が殺到する人気スポットです。
今回は朝6時前に撮影しにいったので人はほとんどいませんでしたが、これが休日の昼間だとレール上に人が溢れて身動きがとりずらいほどにまでなります。
2021/3/29撮影
朝5時半なら人も少ないかと思い向かったのですが、既に20人ほどの撮影部隊がいらっしゃいました。
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