京都市伏見区の醍醐寺は真言宗醍醐派の総本山。
上醍醐と下醍醐からなる広大な敷地を有する寺院です。
一般的に観光客が多いのは下醍醐で、国宝の五重塔、金堂などの伽藍がある場所、上醍醐は1~2時間の登山が必要なほどの山上にあり、ここにも国宝の薬師堂や清瀧宮拝殿といった諸堂が点在します。
豊臣秀吉の醍醐の花見として有名な場所で、京都でも随一の桜の有名スポットですが、秋はもみじと桜の紅葉を鑑賞することができます。
紅葉では弁天池の水に反射する弁天堂と紅葉を画角に収める構図が人気です。

総門と西大門の2つの門を通り抜けてふと振り返ると紅葉のトンネルのように


国宝の金堂

国宝の五重塔
普段は中に入ることができませんが、この日は特別公開が行われていました。

近くにあった紅葉を五重塔と被せてみる


こちらが弁天堂


池に反射する弁天堂と紅葉




