粟田祭りは粟田神社最大の祭礼で、舞鳥体育の日前後に4日連続で行われます。
体育の日前日には粟田祭夜渡り神事が行われ、恩院黒門前の瓜生石では粟田神社の宮司による祝詞、知恩院の僧侶による読経という神仏習合の儀式が行われます。
ねぶた祭りの原型となった大燈呂は毎年干支や粟田神社の御祭神などをモチーフにしています。
粟田大燈呂
江戸時代には見物客の殺到を理由に廃止されていた粟田大燈呂ですが、2008年に京都芸術大学の学生によって180年ぶりに復活しました。
牛頭天王
スサノオノミコトの同一神とされている牛頭天王。
スサノオノミコト
粟田神社主祭神のスサノオノミコト。
スサノオノミコトは八坂神社の主祭神でもあり、室町時代に祇園祭が行われなかった際は粟田祭が代わりになったと言われています。
龍
2024年の干支の龍
青不動明王
粟田学区にある青蓮院門跡に祀る青不動明王。
オオナムチノミコト
粟田神社主祭神のオオナムチノミコト。
スセリヒメノミコト
スサノオの娘であるスセリヒメノミコト。
うさぎ
2023年の干支のうさぎが今年も登場しました。
恵比寿大黒
粟田神社摂社の出世えびす社に祀る恵美須大黒。
毎年1月上旬には出世えびす祭で、木造の恵美須像がご開帳されます。
けいれん祭
知恩院黒門前の瓜生石では粟田神社宮司と知恩院僧侶による神仏習合の儀式が行われます。