サイクリング

2025/4/15

京都市内中心部三条エリアから自転車で伏見の中書島エリアまでサイクリング 道のりや所要時間をご紹介

京都市内なら基本的に自転車で移動する管理人。 過去には東山区から高雄に行ったり、大原野にいったり、片道20km弱のサイクリングを行ったことがあります。 今回は春の季節に伏見港や伏見桃山城の桜を撮影するために東山区から中書島駅まで行ってきました。 南方面は平坦な道のりなので体力的には全く問題はないですが、複数の川を渡る必要があるので道のりが少し難しかったりします。 実際に三条大橋から中書島駅までどのくらいの時間がかかったのか、道のりをご紹介します。 大まかななルートは下記の通りです。ほぼほぼ東山区の真南なの ...

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グルメ 日本酒

2025/4/14

英勲 純米吟醸SAKURAをレビュー 齊藤酒造で直接購入してきました

日本で有名な日本酒の産地というと広島県の西条、兵庫県の灘、そして京都府の伏見が3大生産地と言われています。 管理人は京都に引っ越す前は兵庫県に住んでいましたが、灘の豪快な辛口の日本酒はあまり口に合わなかったため、わざわざ京都に日本酒を購入しに行ったりと京都の日本酒には強いこだわりがあります。 伏見区で製造する日本酒はカリウム、カルシウムをバランスよく含んだ中硬水の地下水を使用することでまろやかな味わいに仕上がるため伏見の女酒と表現されます。対してカリウム、カルシウムの量が多い水を使用した灘の日本酒は辛口に ...

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伏見桃山城桜20250409-3

ギャラリー

2025/4/13

京都 伏見桃山城の桜

伏見桃山城は豊臣秀吉が築いた伏見城ではなく、かつて存在した遊園地の中に建設した模擬天守です。 遊園地は廃園となりましたが、地元からの要望で模擬天守だけは残すことになり現在に至ります。 城の中には入ることはできませんが、周辺の桜を鑑賞しながらお花見をする地元の人や観光客で春は賑わいます。 京都の桜スポットを一挙放出 有名なスポットから地元民しか知らない穴場スポットも!?

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上品蓮台寺桜20250407-4

ギャラリー

2025/4/13

京都 上品蓮台寺の桜

北区の上品蓮台寺は真言宗智山派の寺院で本尊は延命地蔵菩薩。 創建は聖徳太子とされ、960年に宇多法皇の勅願により寛空僧正が再建した際に寺号を上品蓮台寺に改めたといわれています。 応仁の乱で焼失後、性盛上人が再建した際に伽藍が12の子院も存在していたことから十二坊という名でも呼ばれていましたが、現在は3院になります。 京都の桜スポットを一挙放出 有名なスポットから地元民しか知らない穴場スポットも!?

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正法寺桜20250409-14

ギャラリー

2025/4/13

京都 正法寺の桜

京都市の大原野エリアに位置する正法寺は東寺真言宗の寺院で創建は749~757年の間と伝わります。本尊は三面千手観世音菩薩。 境内全体で600tに及ぶ巨岩があることから通称「石の寺」とも呼ばれます。 庭園の宝生苑は東山連峰を借景としており中央の紅枝垂桜があり、庭石の形が象、フクロウ、獅子、蛙、兎、亀などの16種類の動物の形に似ていることから鳥獣の石庭とも呼ばれています。 参道右手に見える遍照塔は明治時代に日清戦争の慰霊のため高台寺に建設されたものを平成に入って正法寺に移築されました。 大原野神社の鳥居の正面 ...

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西雲院桜20250407-4

ギャラリー

2025/4/12

金戒光明寺塔頭 西雲院の桜

今回撮影したスポットは観光客がまず知っているはずがない桜の穴場スポットです。 西雲院は金戒光明寺の塔頭で、場所は真如堂から歩いて2分ほど。 会津藩藩主・松平容保が京都守護職に就任した際、本陣が金戒光明寺に置かれました。 西雲院は京都で亡くなった会津藩士の菩提寺となっており、墓地にはどなたでもお参りできるようになっています。 西雲院に桜があるのは、京都に住んで5年になる管理人も初めての発見で、境内の墓地から1本だけ咲く桜がかなり壮大な印象を受けました。 京都の紅葉穴場スポット 金戒光明寺塔頭 西雲院の紅葉

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立本寺桜20250407-5

ギャラリー

2025/4/12

京都・立本寺の桜

立本寺は上京区にある日蓮宗の寺院。洛中法華二十一ヶ寺本山の一角でもあります。 管理人は京都に来て2025年で5年目になるのですが、立本寺の桜は初めて見ました。 かなりの規模の桜の光景を目にして、個人的な京都桜ランキングで上位に入りそうなほどのお気に入りになりました。 本堂を正面に見る桜 祖師堂 刹堂朝6時台に訪れたときは中で朝の法要が行われ、境内が太鼓の音やお経が響いていました。 桜の雲海に浮かぶ本堂の屋根 管理人お気に入りの撮影スポット。刹堂の右側から桜、奥に本堂を見る構図です。

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大原野神社桜20250409-2

ギャラリー

2025/4/10

大原野神社の千眼桜

2024年は大河ドラマの「光る君へ」の影響で注目を浴びた大原野神社。紫式部の氏神が大原野神社であり、代表作の源氏物語にもこの地が登場します。 創建は784年、長岡京遷都の際に藤原氏の氏神の奈良の春日大社から勧請されたことに始まります。 大原野神社には千眼桜と呼ばれる珍しい桜が咲いており、満開を迎えてから3日後には散り始めることから「幻の桜」とも呼ばれています。 大きさとしては仁和寺の御室桜より少し背が高いくらい。 朝8時くらいから陽が当たり始めます。 訪れた日の2日前に満開を迎えたとのことで、すでに青葉が ...

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高瀬川桜20250408-2

ギャラリー

2025/4/8

高瀬川の桜(花筏)

高瀬川の桜は木屋町通の二条から七条あたりまでが桜が綺麗に咲く場所です。 桜が満開後に散り始めたとき、川に貯まった花びらが筏のような形を形成する光景はカメラマンたちの間で花筏と呼んでいます。 今回撮影した花筏は蛸薬師通の少し北側になります。 花筏もいいのですが、管理人は水面に反射した桜のほうが好みです。 十数メートルにわたっての花筏 なぜ花筏ができるかというと、このように木の板で花びらが堰き止められているからですね。 哲学の道でも同じように花筏が作られていますので、ぜひ見てみてください。 京都 哲学の道の桜

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楊谷寺桜250405-2

ギャラリー

2025/4/7

長岡京市 楊谷寺の桜

2025/04/05撮影 花手水の寺として知られる楊谷寺。今回は境内には入らず、反対側の丘に咲く陽光桜を撮影しました。 アクセス

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光明寺桜20250405-3

ギャラリー

2025/4/7

長岡京市 光明寺の桜

秋はもみじ参道で人気を集める光明寺ですが、春は表参道や、御影堂前の桜が綺麗です。 アクセス

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勝持寺桜20250405-9

ギャラリー

2025/4/7

勝持寺の桜

天台宗の寺院で山号は十輪寺と同じ小塩山。 創建は679年、修験道の開祖でも知られる役行者と伝えられ、791年に桓武天皇の勅を奉じて伝教大師が再建。 歌僧の西行がここで出家し、西行が植えた桜は西行桜と称され、寺の通称は花の寺。 アクセス

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長岡天満宮桜20250405-6

ギャラリー

2025/4/6

長岡京市 長岡天満宮 八条ヶ池の桜

2025/04/05撮影 長岡京市の長岡天満宮は菅原道真が京都から太宰府に左遷された際、ここに立ち寄って名残を惜しみ自作の木造を祀ったことが創建の由来です。 1638年に八条宮智忠親王が八条ヶ池を造営し、キリシマツツジの名所としても知られています。 八条ヶ池の周りには桜並木があり、ライトアップも行われます。 アクセス

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向日神社桜20250405-7

ギャラリー

2025/4/6

向日神社の桜

2025/04/05撮影 平安京の前の都、長岡京に鎮座していた向日神社は遷都の前の718年創建とされています。 御祭神は向日神、火雷神、玉依姫命、神武天皇の4柱。 重要文化財の本殿は三間社流造という建築様式で、明治神宮本殿のモデルになったとも言われます。 両脇の桜のトンネルから伸びる参道が有名な撮影スポットですが、観光客は非常に少なく地元の人がゆったりと桜を鑑賞したり散歩をしていました。 アクセス

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噴水公園桜20250405-2

ギャラリー

2025/4/6

向日町噴水公園の桜

2025/04/05撮影 阪急西向日駅の南東に位置する噴水公園は閑静な住宅街の中にある小さな公園です。 住宅が並ぶ通りには多くの桜があるのですが、京都市内に比べるとほぼ観光客はおらず、地元の人に親しまれている桜スポットという印象です。 アクセス

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京都桜スポット

観光スポット

2025/4/13

京都の桜スポットを一挙放出 有名なスポットから地元民しか知らない穴場スポットも!?

春の京都は2月下旬ごろから早咲きの桜が開花し、5月上旬ごろまで遅咲きの桜が咲くので2ヶ月近くも桜を鑑賞することができます。 有名な桜スポットは日本人、外国人で大混雑しますが、それでも見る価値のある桜が多いです。 今回は管理人が過去に巡った桜の名所、穴場スポットを含め、一挙紹介します。 写真をクリックすると、詳細ページを見ることができます。 目次 東山区三条大橋円山公園知恩院法観寺・八坂の塔祇園白川・巽橋蹴上インクライン豊国廟上京区本満寺本法寺妙顕寺水火天満宮立本寺京都御苑一条戻橋中京区六角堂(頂法寺)神泉 ...

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グルメ レストラン

2025/3/20

MKバイキングの閉店感謝祭に行ってきた! 800円の破格のバイキングも2025年で見納め

上賀茂神社から北に歩いて10分ほど。MKボウル上賀茂というボウリング場、ゲームセンターなどのアミューズメント施設の中にあるMKバイキング。平日は800円、休日は1100円という破格の価格でのバイキングを提供しているレストランです。 しかし近年の原材料や人件費の高騰を受け赤字続きに...ついに2025年3月20日をもってMKバイキングの閉店が決定してしまいました。 閉店に伴い、1日400食限定で創業当時の400円という破格の値段で3日間の感謝イベントが行われます。それぞれの日でバイキングの内容が変わり、3月 ...

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上賀茂神社 雪化粧

ギャラリー 雪化粧

2025/3/19

上賀茂神社の雪化粧

3月後半となった2025/3/19 この日は朝から季節外れの低温となり、市内中心部でも雪が降り始めました。限りなく雨に近い雪となりましたが、市内北部の上賀茂神社ではうっすらと雪化粧が見られました。

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仁和寺 桜

京都検定

2025/4/10

京都検定対策 京都で固有名称のある桜と天然記念物

今回は京都検定対策の記事です。特に2級以上受験の方におすすめの記事となり、公式テキストには記載の無い範囲まで紹介しています。 京都の有名な桜スポットと言えば、醍醐寺、仁和寺、円山公園、蹴上インクラインあたりが知名度が高く、地元民も観光客も殺到する場所になります。 一般的に桜といえばオーソドックスなソメイヨシノになるのですが、少し品種が違ったり、色や咲く時期が違ったり、固有名称があったりと、特殊な事情を持つ桜も京都にはたくさんあります。 公式テキストに記載のある桜と、テキストには記載が無く、もしかしたら2級 ...

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京都検定

2025/3/15

2025年、京都検定2級受験します

管理人の2025年の目標、それは「京都検定2級に合格」することです!京都観光系のブログ運営者として、京都検定くらい持っていないと恥ずかしいですからね! 京都検定は、京都の寺社や食文化、伝統行事、文化施設など、京都に関わる幅広いジャンルの知識が問われる検定で、京都好きな人、観光業に勤めている人などから支持を受けているようです。 例えば、どのような問題が出てくるのか。2024年に行われた3級、2級の問題を一部ピックアップ。 3級足利尊氏が後醍醐天皇の冥福を祈るために夢窓疎石を開山に迎えて建立し、嵐山と亀山を借 ...

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当サイトについて

2025/3/15

当サイトを立ち上げたきっかけや、京都移住以前の京都との関わりについて

当サイト「京都観光のすゝめ」は2021年に個人でサイトを立ち上げて2025年3月時点で5年目になる。今では京都の四季の写真や神社仏閣の御朱印、和菓子などの京都のグルメ、京都の暮らし情報など、多岐にわたる京都に関わる情報を発信しているのだが、このブログの創設期の頃を知る者は、ほぼいない。 最近、京都の移住者との接点が増えてきて、移住者の京都への想いを直接聞いていると、自分が京都に移住したときのことをふと見つめ直したいと思った。 そこで本記事ではなぜ管理人が当サイトを運営しているのか、これまでの人生での京都の ...

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ギャラリー 雪化粧

2025/3/7

雪景色の京都 狸谷山不動院 ここは清水寺?と勘違いする懸造りの舞台

京都市内が雪で染まった2025/2/24。 管理人は実相院、赤山禅院と北から南下していき最後に狸谷山不動院へ。 場所はラーメンで有名な一乗寺エリアから東山の山奥にあります。 詩仙堂という紅葉で有名な曹洞宗の寺院からさらに坂道を登って約10分ほど。ようやく到着しました。 たくさんの狸が出迎えてくれ気持ちがほっこり...と思い奥を見ると階段と鳥居。ここは神仏習合の宗派のようですね。 そう、狸谷山不動院は真言宗修験道の寺院。京都で修験道というと本山派(天台宗)の聖護院門跡、当山派(真言宗)の醍醐寺三宝院の2つの ...

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赤山禅院雪-12

ギャラリー 雪化粧

2025/2/26

京都市の表鬼門を守護する赤山禅院の雪化粧

2025/2/24の大雪の京都。今回訪れたのは修学院エリアに鎮座する赤山禅院です。 読み方は「せきざんぜんいん」です。管理人は最近まで「あかやまぜんいん」と呼んでいました。 京都市の北部なので京都市民でも赤山禅院を知らない人も多くいると思いますが、実は京都の表鬼門に位置しているため古くから信仰は厚く、1月の都七福神巡りでここは福禄寿を祀ります。 山門の向こうは額縁に入れられたかのように雪の世界が広がっています。 参道は緩やかな坂道。両脇の木々はしっかり積雪しています。 地蔵堂です。赤山大明神は、地蔵菩薩の ...

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京都 実相院の雪景色-3

ギャラリー 雪化粧

2025/2/25

京都 岩倉 実相院門跡の雪景色 もみじに降り積もった雪が床に反射する雪化床も

三連休の最終日、2025/2/24は京都市内でも午前に大雪予報が発表されていました。 当日午前8時まではまったく雪の気配がありませんでしたが、8時半ごろから雪が降り始めたった30分ほどで北部に位置する実相院が雪化粧しました。 実相院門跡は、かつては天台宗の寺院で現在は本尊を不動明王とする単立寺院となっています。 門跡(もんぜき)とは皇族や公家が住職を務めたお寺のことで、一般の寺院より格式が高いとされています。 創建は1229年に公家の近衛基通の孫、静基僧正を開基として創建されました。 実相院は京都市内中心 ...

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京都駅前免許更新センター

京都の暮らし

2025/3/15

京都市民がオンライン講習で運転免許を更新してきた! 2025年3月から全国でオンライン講習を実施へ

5年に1度の頻度でやってくる運転免許の更新。 管理人は2020年に初めて更新をしたのですが、休日に更新センターに行くと大行列で長時間費やした嫌な記憶があります。(当時兵庫県神戸市で更新) 2025年になって久しぶりに更新ハガキが届いたときは「あぁ...」と落胆しました。 しかし今回はハガキに見慣れない「オンライン更新時講習」という文字が! オンライン!?ついに免許更新センターに行く必要がなくなったの!?...という訳ではなく、更新時に必要な講習ビデオを見る過程がオンラインでできるようになったということでし ...

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ジャンカラ近江屋

京都の暮らし

2025/3/15

坂本龍馬終焉の地に2024年オープン! ジャンカラ近江屋店に行ってきた

2024年8月にオープンしたジャンカラ近江屋店。 坂本龍馬と中岡慎太郎が暗殺された近江屋という醤油問屋の跡地に建てられたジャンカラです。 キラキラした雰囲気の河原町通りに突然現れる、江戸時代のような雰囲気でデザインされた外観がとてもジャンカラとは見えないほどです。 京都市中京区に運営会社の本拠地があるジャンカラなので、京都のジャンカラは贔屓されているのでしょうか。 近江屋店もそうですし、ジャジャーンカラ京大BOX店ももはやジャンカラとは言えない設備を擁しています。 さて今回は近江屋店に初めて訪れてみたので ...

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日向大神宮 雪景色-1

ギャラリー 雪化粧

2025/2/8

京都 日向大神宮の雪景色 実は伊勢神宮奉拝所が存在する京都屈指のパワースポット?

日向大神宮は観光サイトやガイドブックには載ることがほぼなく、京都市民でも知っている人は少ないのでは?と思ってる神社。 人気がある神社とはいえませんが、実は管理人は日向大神宮は特別な場所であると思っています。 その理由は記事の後半へ... 日向大神宮は蹴上インクラインのから徒歩15分ほど急勾配の坂道を登山した先にある神社。 撮影日は京都市で積雪5cmを観測と出ていましたが、この場所は山の中腹なので8~10cm程度は積もっており坂道を登るのが大変でした。 しかもかなりの急勾配。 登りはまだ楽ですが、下りはかな ...

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ブルードーム京都天橋立体験ブログ

京都の暮らし

2025/3/7

京都北部 宮津の自然を感じるグランピング施設 ブルードーム京都天橋立の体験ブログ

管理人はコロナが落ち着いて以降、大学時代の友人たちと毎年のようにグランピング施設やコテージに行っており、近年だと和歌山の本宮、福井の敦賀に行ってきました。 2024年春は管理人の本拠地である京都!の宮津市(初めての北部)のグランピング施設に行ってきました。なんと管理人は京都府だと上賀茂神社より北側に行ったことが無かったので京都北部が一体どのような風景なのか楽しみでもありました。 京都市内から京都縦貫道を車で走って2時間ほど、日本三景の天橋立を横目に宮津市のブルードーム京都天橋立というグランピング施設に旅行 ...

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亀屋清永 羊羹グミ

グルメ 和菓子

2025/2/2

亀屋清永から新発売の羊羹グミを購入! 八坂神社の参拝時におすすめです。

管理人がよく訪れる亀屋清永という和菓子店で、最近新しく羊羹グミという新しい商品が販売されたと情報を聞き、年初に行ってきました。 SNSで見ているとキラキラとしたカラフルな見た目で惹かれました。 管理人はグミは食べませんが、この商品はグミと書かれていながら素材としては寒天がメインの和にアレンジしたグミです。 目次 亀屋清永について2024年冬に新発売の羊羹グミ亀屋清永の店舗情報亀屋清永について 亀屋清永は八坂神社の南門から徒歩2分ほど東大路通を下がった場所にある老舗和菓子店。 管理人が一番和菓子を購入してい ...

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雪の京都

観光スポット

2025/3/21

雪化粧の京都おすすめスポット 年に1、2回しか無い貴重な体験

京都に観光客が殺到する時期は主に桜の季節と秋の紅葉の季節です。 冬の時期はめっぽう観光客が減る時期ではありますが、タイミングよく雪が降ると水墨画のような京都の雪化粧を鑑賞することができます。 京都は盆地という土地柄、気温は低く雪は降ることはよくあるのですが、積雪までは年に1~2日程度とかなり少ないです。2024年は一度も積雪のときが無かったような気がします。 今回は運良く雪の天気予報と被った皆様に過去に撮影した観光スポットをご紹介します。予習にどうぞ。 写真をクリックすると詳細記事にリンクします。 目次 ...

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祇園祭

京都 祇園祭前祭 山鉾紹介

長刀鉾

長刀鉾

山鉾巡行の順番が予め決まっているくじ取らずの山鉾で前祭の先頭を巡行する。
唯一、生稚児が乗る山鉾で注連縄切りを行う。
鉾先の長刀は疫病邪悪を祓う意味が込められており、かつては平安時代の刀鍛冶である三条鍛治宗近が八坂神社に納めたものを取り付けられていた。
刀の向きは決して神様がいる八坂神社に刃先が向かないように南向きに取り付けられている。

月鉾

月鉾

月読尊を祀っていることから月鉾と呼ばれている。
最も背が高い山鉾で、稚児人形の名は「おとまろ」
鉾先には三日月があり、装飾は月と水に関係するものが多い。
屋根や浴衣の柄には八咫烏が描かれている。
前懸はインド17世紀のムガール王朝時代のもの。

函谷鉾

函谷鉾

くじ取らずの山鉾で、稚児は明治天皇の后の実兄をモデルとした人形の「嘉多丸」を乗せている。
鉾名の由来は、中国の孟しょう君が秦の国に追われて函谷関に差し掛かったとき家来に鶏の鳴き真似をさせて門を開かせ難を逃れたという故事に由来する。
鉾先の三日月と山形で、山の中の闇を表現している。
真木の上部にもうしょうくん、下には鶏が祀られている。
前懸は「イサクに水を供するリベカ」を描いたタペストリーで重要文化財(巡行には複製品を使用)。
鉾の後ろは密教経典や弘法大師の書物由来の文字があることから、鉾自体にキリストと密教が混在していることになる。

鶏鉾

名前の鶏らしさは鉾にはなく、稚児人形にも名前がない。
引き手が頭に被る傘が赤いのは鶏のトサカに由来すると言われている。
天王座には航海の神である住吉明神が祀られている。
後方のタペストリーは16世紀のベルギー製で、叙事詩「イリアス」の一場面を描いたもの。

船鉾

後祭の大船鉾と似ているが、前祭は「出陣船鉾」、後祭は「凱旋船鉾」と呼ばれる。
船鉾の形は軍船をモチーフとしている。
御神体の神巧皇后は今では安産の神として信仰されている。
船首の鳥は想像上の水鳥で、大舵には龍、船体には青海波と龍が描かれている。

木賊山

世阿弥作の謡曲「木賊」が由来の山。
さらわれた子が成長し、父親に会うため信濃へ行き、宿を借りるために話しかけた老人が実は父親であったと気づく話。
山では子をさらわれた老人が木賊を刈る光景を表現している。

綾傘鉾

傘を開いた形をしている。
巡行では棒振り囃子を演奏する。これには疫病退散の願いが込められている。
6人の稚児も歩いて巡行に参加する。

油天神山

油天神山

名前は油小路綾小路にある天神が由来。
天明の大火後に尽力した風早家伝来の天神像を御神体としている。
山の正面に鳥居、社殿に紅梅がある。
群青色の空に鷹が舞う姿を描いた「翔鷹千花図」が描かれている。

伯牙山

琴の達人である伯牙が友人の死を嘆き、琴の弦を切って二度と琴を弾かなかったという中国の故事が由来。
伯牙が琴を壊そうとマサカリを手にしている光景を山で表現している。
懸装品は全てが中国にちなんだものを使用している。

蟷螂山

屋根にかまきりを乗せていることから「かまきりやま」として親しまれている。
このかまきりは車輪に合わせて顔を傾けたり羽根を広げたりするからくりがある。
南北朝時代、公卿が足利軍に「蟷螂の斧」のような戦いを挑み戦死したことを恨み、1376年に公卿の御所車に蟷螂を乗せて巡行したことが始まりとされる。

放下鉾

鉾先は「洲浜」とも言われており、日、月、星が下界を照らす光景を表現している。
真木中央の天王座と呼ばれる場所に「放下僧」という技芸に秀でた僧を祀っていることから芸事に関係が深い。
稚児人形は「三光丸」という名前で巡行時に稚児舞が行われる。
懸装品には「バグダッド」という羽根を広げた白いフクロウが描かれている。

岩戸山

くじ取らずの山鉾で22番目に巡行する。
見た目は長刀鉾や函谷鉾のような形ですが、屋根に松があるため曳山に分類される。
御神体は天照大神と手力雄尊、伊奘諾尊の三体。
伊奘諾尊は巡行時に屋根に乗る。御神体が屋根に乗るのは岩戸山が唯一。

山伏山

平安時代の浄蔵貴所が、八坂の塔の傾きを特殊な能力で元に戻したり、亡き父を蘇らせたという話が伝えられている。

孟宗山

筍山とも呼ばれる。
中国の史話「二十四孝」由来で、親孝行の孟宗が病気の老母に好物の筍を食べさせたい一心で、真冬に筍を掘り当てた光景を表現している。
この筍を食べた老母は病が治ったそうです。
松についている綿は真冬の雪を表現したもので、粽にも綿があしらわれている。

太子山

聖徳太子を祀る山で松ではなく杉を立てている。
四天王寺建立のため自ら杉の木を伐った話に由来する。
巡行には山の後に荷茶屋が続く。
聖徳太子ゆかりの山なのでお守りは知恵や学業に関するものが授与される。

保昌山

保昌山

和泉式部に恋した平井保昌が御所の紅梅を手折ってくる光景を表現している。
平井保昌は大江山で酒呑童子を退治したと伝えられている武将で御神体にも鎧がつけられている。
縁結びにご利益があり、女性に人気が高い。

芦刈山

世阿弥作と伝わる謡曲の「芦刈」が由来の山。
妻と離れた男が難波の浦で草を刈っていたところ、京都にでて裕福になった妻が戻ってきたという話が原作。
御神体の人形である男はまだ妻に会えず、芦を刈って苦労している時期の光景を表現している。

四条傘鉾

歴史は応仁の乱以前までさかのぼる。
御神体として使われる若松には赤松が使われる。
棒振り踊りは休み山の時代に失われたものが復活した。

郭巨山

郭巨山

中国の史話、「郭巨釜堀り」に基づいた山
老母と子供を養えなくなったため、子供を犠牲にするための穴を掘っていたところ黄金の釜が出てきたため救われるという話。そのため金運のお守りが授与される。

霰天神山

1504年から1520年の間に京都で大火事があった際、霰が降って火がおさまったことに由来する。
そのことからお守りは雷除け、火除けのものがある。
この山の町は大火の被害に一度も遭っていないと伝えられている。
タペストリーは16世紀のベルギー製で、叙事詩「イリアス」の一場面を描いたもので、鶏鉾のものと元は一枚だったと言われている。

占出山

日本書紀の神功皇后に物語に基づいている。
他の山と違い黒松を使っているには御神体が女性だから。
佐賀県唐津で鮎を釣って戦勝の兆しとした話を山で表現している。
釣りで占いをしていることから「占出山」となった。

菊水鉾

町内の菊水井ゆかりの鉾で、菊水井は室町時代に千利休の師である武野紹鸚の茶亭にあったと言われている。
7月13日から16日にかけてお茶席が設けられ、巡行でも荷茶屋が従う。
菊水の名は中国の故事、「菊の葉より滴る露を飲み長寿を得た」に由来する。
鉾は蛤御門の変で焼失し、1952年に復興した。
2016年には懸装品の七福神が揃い踏みした。
屋根は唯一唐破風屋根をもっている。

白楽天山

中国の詩人、白楽天が道林善禅師に仏法の大意を問う光景を表現している。
タペストリーはヨーロッパのものを何枚も飾り、前懸にはイリアスのトロイア戦争の場面をモチーフに、後方には北京の庭園が描かれている。学問に関するお守りが多い。

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