京都市では一番西に位置する最強区にある浄住寺は西方寺や鈴虫寺から徒歩数分圏内です。
観光サイトや観光ガイドブックに掲載される頻度は限りなく少なく、観光客の目には留まらないですが、参道の紅葉のトンネルは絶景で知る人ぞ知る紅葉の穴場スポット中の穴場だと思います。
京都府内には宇治市に黄檗宗大本山の萬福寺がありますが、京都市内では数少ない黄檗宗の寺院が今回紹介する浄住寺です。
浄住寺についてサクッと紹介
810年に嵯峨天皇の勅願寺として慈覚大師円仁によって天台宗の寺院として開創。
1261年に葉室定嗣により律宗として改められます。
1567年に焼失後、1687年に葉室頼孝によって再興され黄檗宗の寺院として現在に至ります。
本尊は釈迦牟尼仏で、位牌堂、開山堂、寿塔などの建造物が一列に並ぶ様式は黄檗宗特有です。
本堂への参道には両側に紅葉や亀甲竹、笹などの自然豊かな庭園を楽しめます。
御朱印
1枚300円で書き置きのみの対応でした。
御朱印をいただける場所
方丈
拝観料
800円(春と秋の特別公開)
受付時間
9:30~16:30
アクセス・交通情報
電車 | 阪急上桂駅から徒歩10分 |
バス | 市バス29系統「松尾大利町」下車、徒歩約7分 京都バス63、73系統「苔寺・すず虫寺」下車、徒歩約5分 |
車 | 特別公開期間中は駐車不可 |
自転車 | 拝観受付のテントの右手に専用駐輪場あり |