三十三間堂では毎年3/3に春桃会という法会が行われますが、2021年はコロナパンデミックの影響で3/25に延期されました。
春桃会では女性限定の桃のお守りの授与、観音像を特設の高壇から拝観、当日限定の御朱印配布など、通常時にはない様々な慶祝行事が行われます。
三十三間堂についてサクッと紹介
近隣の天台宗妙法院の境外仏道であり、正式名称は蓮華王院と呼びます。
創建は1164年に平清盛が仏堂を建立し千手千眼観音を祀ったことが起源です。
三十三間堂の33という数字は堂内の柱間が33あったためと言われています。
現在の本堂は火災による焼失後、1266年に再建されたものになります。
堂内には木造千手観音坐像を中心に、左右には1000体の木造千手観音立像、観音立像の前には木造二十八部衆立像と木造風神雷神像が並びます。
御朱印とオリジナル御朱印帳
通常の御朱印は300円ですが、限定の御朱印は500円、この御朱印は当日限定かつ200枚限定です。
背景と文字の色に圧倒されてしまう感覚があります。
真ん中に書かれている大悲殿は観音菩薩(別名、大悲)を祀る仏殿のことを指します。
御朱印帳は写真の茶色ベースのものに加えて、緑、ピンクの色違い版もあります。
オリジナル御朱印帳に書かれている御朱印が通常時にいただける御朱印です。
御朱印をいただける場所
仏殿の中央部分でいただけます。
受付時間
8:30~17:00(11~3月は9:00~16:00)
拝観料
一般 | 600円 |
高校生中学生 | 400円 |
子ども | 300円 |
※春桃会は無料
交通・アクセス情報
・電車
京阪電車七条駅から徒歩5分
・バス
市バス100 206 208号系統博物館三十三間堂前からすぐ
・車
専用駐車場あり
・バイク 自転車
専用駐輪場あり