日本昔ばなしでお馴染みの一休さん。
酬恩庵は一休さんが晩年を過ごした地です。
かつては1288年~1293年に建立の妙勝禅寺。その後荒廃しましたが、1456年に一休が妙勝禅寺を再興、草庵の酬恩庵を結んだことから後に一休寺と呼ばれるようになります。
一休の没後は廟所、1504年~1521年に本堂が建立されました。
境内の全体的に紅葉を見ることができ、京都市内より1週間ほど早く見頃を迎えます。

駐車場から境内に向かう道ではさっそく子ども時代の一休さん?が出迎えてくれます。

山門からは境内の紅葉が溢れ出す感じに



手水舎には紅葉が水面に反射




ようやく今から拝観受付。
受付の先が一面の紅葉でモチベが上がります。



方丈庭園は禅寺らしい枯山水庭園。
方丈内陣の仏間には一休像が安置されているので忘れずにお参りしましょう。

鐘楼と紅葉

方丈の次は本堂へ




一休像
日本昔ばなしの影響で子どもの時の一休さんが一般的なイメージですが、一休寺では60歳から88歳まで過ごした場所です。
それまでは鹿王院、建仁寺、一休さんが開山の大徳寺塔頭真珠庵など、京都市内にゆかりの地が多くあります。



| 住所 | 京都府京田辺市薪里ノ内102 |
| 拝観料 | 大人600円 中・高校生300円 小学生200円 |
| 拝観時間 | 9:00~17:00 |

