京都市の大原野エリアに位置する正法寺は東寺真言宗の寺院で創建は749~757年の間と伝わります。
本尊は三面千手観世音菩薩。
境内全体で600tに及ぶ巨岩があることから通称「石の寺」とも呼ばれます。
庭園の宝生苑は東山連峰を借景としており中央の紅枝垂桜があり、庭石の形が象、フクロウ、獅子、蛙、兎、亀などの16種類の動物の形に似ていることから鳥獣の石庭とも呼ばれています。
参道右手に見える遍照塔は明治時代に日清戦争の慰霊のため高台寺に建設されたものを平成に入って正法寺に移築されました。

大原野神社の鳥居の正面に見える参道。
極楽橋の両脇に桜のトンネルが形成されています。



春日不動堂

子育水子地蔵尊

遍照塔
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宝生苑「鳥獣の石庭」
庭園にそびえ立つ1本の桜が荘厳です





