お寺用のご朱印帳が全て埋まってしまったので次のご朱印帳を求めて訪れたのが春は「なりひら桜」で有名な十輪寺です。
ご朱印帳はどの宗派のお寺で購入するか、気に入ったデザインにするか、辰年にちなんで龍神をモチーフとした臨済宗などの寺で購入するか悩みに悩んだ結果、気に入ったデザインがあるご朱印帳の情報を入手して今回の十輪寺を選びました。
十輪寺についてサクッと紹介
850年染殿皇后の世継誕生を祈願し伝教大師(最澄)作の延命地蔵菩薩を祀ったことから始まり、無事に世継(清和天皇)が誕生し文徳天皇勅願寺となります。
平安時代の歌人である在原業平が隠居したと言われ、境内には業平が塩焼きの風情を楽しんだ塩釜があります。
塩焼きの際は恋多き業平が恋人のことを思って塩焼きを行ったとされることから十輪寺は恋愛祈願で訪れる人も多いようです。
本尊の延命地蔵菩薩は年に1度毎年8/23にご開帳されます。
お腹に巻かれた腹帯で染殿皇后が安産したことから腹帯地蔵とも称され、現在は子受、安産祈願のご利益で信仰を集めています。
御朱印とオリジナル御朱印帳
御朱印は6種類程度あり、休日は手書き、平日は書き置き対応です。
今回は平日に御朱印帳をいただいたのですが、すでに御朱印帳に書かれていました。
秋の季節に桜のご朱印帳をいただいたので、御朱印も桜バージョンでした。
なりひら桜というのは通称なりひら寺と呼ばれる十輪寺に咲く枝垂れ桜のことです。
オリジナルご朱印帳は3種類あり、三日月の夜桜、満月の夜桜、境内で暮らしている序音という名前の猫のご朱印帳の3種類がありました。
今回いただいたのは三日月と夜桜のご朱印帳で1冊2500円(御朱印含む)でした。
イラストにある桜は高廊下に咲く「なりひら桜」です。
御朱印をいただける場所
表門からすぐの拝観受付
受付時間
9:00~17:00
拝観料
500円
アクセス・交通情報
電車 | JR向日町駅、阪急東向日駅、阪急長岡天神駅から徒歩1時間〜 |
バス | 阪急バス66系統小塩からすぐ |
車 | 東側の坂を登ってすぐに専用駐輪場あり(無料) |
自転車 | 専用駐輪場なし |