京都市の北部、槇ノ尾に位置する西明寺は付近の高雄・神護寺、栂ノ尾・高山寺と並んで紅葉の名所として人気を集めています。
訪れた2024年は例年の見頃から1週間以上遅れての紅葉となっており、例年なら京都市内中心部に人足が多いところ、今年は比較的紅葉が早い大原や大原野、そして西明寺がある槇ノ尾、神護寺のある高雄などの標高が高い場所に参拝者が分散されている印象です。
西明寺についてサクッと紹介
真言宗大覚寺派で本尊は釈迦如来。
824~834年に空海の甥である智泉大徳によって神護寺の別院として開かれ、1290年に神護寺から独立。
1558~1570年に兵火にあって堂塔が焼失し神護寺に再度合併されるが、1602年に明忍律師によって再興。
現在の本堂は徳川吉宗の生母、桂昌院によって寄進されたものと言われています。
御朱印
1枚300円で秋の期間中は書き置きのみの対応でした。
中央には本尊の釈迦如来と書かれています。
御朱印をいただける場所
本堂
受付時間
9:00~17:00
拝観料
大人500円、中・高生400円
アクセス・交通情報
電車 | 最寄駅なし |
バス | 市バス8号系統高雄から徒歩20分 JRバス高尾・京北線高尾から徒歩20分 |
車 | 専用駐車場なし 近隣に嵐山・高雄パークウェイ駐車場あり |
自転車 | 専用駐輪場なし |