白雲神社についてサクッと紹介
宗方三女神のうち市杵島姫命を祀り音楽・水の神様として信仰されています。
京都御苑内の西園寺邸跡に鎮座し、西園寺家が琵琶の宗家であったことから音楽の神として祀られてきました。
起源は1244年、西園寺公経が北山殿造営の際に妙音堂を建立し、妙音弁財天(市杵島姫命)を祀ったことに始まります。
その後変遷がありましたが、1769年、西園寺家が現在地に移転するとともに妙音堂も移転。
明治に入り、西園寺家が東京に移住した際に妙音堂は廃社の危機に陥りましたが、地元の有志により存続。
1878年に社名を現在の白雲神社に改めました。
御朱印とオリジナル御朱印帳
御朱印は1種類のみで1枚300円、コロナ禍でしたが直書きしていただけます。
音楽の神を祀っていること、西園寺家が琵琶の宗家であったことから琵琶のスタンプが押されています。
オリジナル御朱印帳はありません。
御朱印をいただける場所
境内の社務所でいただけます。
白雲神社は普段参拝される方が少なめなので、インターホンを鳴らさないと受付の方がいらっしゃらないかもしれません。
受付時間
参拝時間は下記の通りですが、社務所の営業時間は不明。
個人で開けられている感じが見受けられましたので、朝一や夕方は避けたほうが望ましいです。
春分の日〜秋分の日 | 6:00~18:00 |
秋分の日〜春分の日 | 6:30~17:30 |
アクセス・交通情報
電車 | 地下鉄烏丸線丸太町駅から徒歩10分 |
バス | 河原町駅から市バス10号・51号系統に乗車し烏丸丸太町で下車三条京阪駅から市バス10号・51号系統に乗車し烏丸丸太町で下車 |
車 | 烏丸通・寺町通側それぞれに専用駐車場あり |
自転車 | 御苑の各入り口付近に駐輪スペースあり |