2020.11.26に紅葉の名所永観堂に行き、御朱印帳・御朱印をいただきました。
実は人生で初めて御朱印・御朱印帳をもらったのが永観堂です。
近所に住んでいるものの、平日でも休日でも人でごった返しているのは知っていたので拝観は避けていましたが、紅葉のピークが過ぎた時を狙ってみました。
永観堂についてサクッと紹介
永観堂(正式には聖衆来迎山無量寿院禅林寺)の創建は863年、浄土宗西山禅林寺派の総本山です。
永観堂の紅葉は古今和歌集で藤原関雄の和歌でも詠まれており、「もみじの永観堂」として古くから人々を魅了し続けています。
永観堂では毎年紅葉の時期に合わせて寺宝展という特別公開が行われ、普段は観ることのできない国宝・重要文化財を目に収めることができます。
有名なのは阿弥陀堂にある「みかえり阿弥陀如来像」でしょうか。
権利上の関係で写真は撮影・掲載することができませんのでぜひ一度足を運んでみてください。
御朱印をもらえる場所
引用:永観堂公式サイトより
御朱印は中門手前で拝観料を納めた直後の大玄関内でいただくことができます。
御朱印と御朱印帳
御朱印は現在コロナウィルスの関係で書き置きのみとなっています。
御朱印帳は一面に紅葉が描かれたものが1種類、永観堂の多宝塔と紅葉の金箔が刺繍されたものが朱色生地、群青色生地の2種類あります。
私は朱色ベースの御朱印帳をいただきました。
拝観時間
通常 | 9:00~17:00(受付は16:00まで) |
寺宝展 | 9:00~17:00(受付は16:00まで) |
紅葉ライトアップ | 17:30~20:30 |
拝観料
大人 | 高校生以下 | |
通常 | 600円 | 400円 |
寺宝展 | 1000円 | 600円 |
紅葉ライトアップ | 600円 | 600円 |
寺宝展は大人が1000円と少し高めですが、庭園の紅葉に加えて数々の国宝と重要文化財をお目にかかれますのでお値段以上の価値はあると思います。
ライトアップ時は庭園のみの開放で大人、高校生以下いずれも600円です。
なお御朱印を頂くには拝観料を納める必要があります。
アクセス・交通
電車では地下鉄東西線の蹴上駅から南禅寺を経由して徒歩10~15分ほど。
バスでは京都駅、四条河原町などから乗車できる市バス5号系統銀閣寺・岩倉行きで最寄りの南禅寺・永観堂道で下車。
大型バスも利用できるほどの広さの駐車場はありますが紅葉の時期は入り口付近が参拝客で混雑するため閉鎖されています。
自転車置き場は門を通って右手にあります。
最後に
永観堂は私が今まで見てきた中でも1位か2位くらいの紅葉スポットだと思っています。
御朱印を頂く際は夏の青紅葉も良いですが、やはり京都屈指の紅葉が観れる秋に訪れるのが一番です。
平日の午後でも多くの観光客で埋まっていますので、平日の午前は狙い目ですよ。
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永観堂の紅葉