起源・歴史
現在の銀閣寺が立つ土地は元は浄土寺という寺がありましたが、応仁の乱で焼失、その跡地に1482年足利義政が祖父の義満の北山殿を模倣して東山山麓に山荘の東山殿の創建に着手したことが銀閣寺の始まりです。
義政が好んでいた西方寺を手本として工事に着手した東山殿ですが、1489年に義政は完成を待たずしてこの世をさります。
1490年に東山殿で生涯を閉じた後に現在の臨済宗相国寺派の慈照寺となりました。
しかし室町幕府の衰退とともに銀閣寺も衰退、1550年には多くの建造物を焼失しますが、江戸時代に入り徳川幕府からの援助を受けて庭園が築かれ、建造物も再建されました。
宗派
臨済宗相国寺派
銀閣寺は相国寺の境外塔頭です。
臨済宗は中国禅宗五家の一つで鎌倉時代に榮西により伝えられ、武家を中心に信仰されました。
日本で最初の禅寺は博多の聖福寺、京都には源頼朝の支援を受け建仁寺が建立、室町時代には足利義満によって京都五山制度が設けられ、鎌倉、室町と政治に結びつきながら発展していきました。
見どころ
観音殿

金閣寺は金箔で塗装しているのに対し、銀閣寺に銀箔ではなく黒漆が塗られている理由は諸説ありますが、傲慢な性格で京都を支配していた義満に対し、義政は政治家としては名を馳せてなく、性格は真逆で東山文化の書画、茶道、華道に惹かれていたこともあり、銀閣寺にはわびさびを感じる造りになったとも言われています。
上層の潮音閣に観世音菩薩、下層の心空殿に千体地蔵菩薩が祀られる観音殿は常時非公開ですが、外観のみ境内から眺めることができます。
銀閣寺の四季
雪景色


御朱印

境内図

住所 拝観時間 拝観料 公式ホームページ
住所 | 京都市左京区銀閣寺町2 |
拝観時間 | 夏季 (3月1日~11月30日) 午前8:30~午後5:00 冬季 (12月1日~2月末日) 午前9:00~午後4:30 |
拝観料 | 大人(高校生以上)500円 小・中学生300円 |
公式ホームページ | https://www.shokoku-ji.jp/ginkakuji/ |
アクセス・交通情報
電車 | 京阪出町柳駅から徒歩30分 |
バス | 四条河原町からだと市バス17、5、32、203号系統 京都駅からだと17、32、100号系統に乗車し、100、32号系統だと銀閣寺前で下車、17、5号系統は銀閣寺道で下車 |
車 | 民間のコインパーキングあり |
自転車 | 専用駐輪場なし |