新着記事

知恩院御忌の鐘

その他

除夜の鐘だけではない? 知恩院 御忌大会の大梵鐘の音色を求めて

京都には日本三大梵鐘に名前が挙がる3つの梵鐘の内、2つはここ京都の知恩院と方広寺です。 もう一つは奈良の東大寺です。 知恩院は大晦日の除夜の鐘で特に有名で、17人の僧侶が「えーいひとーつ、そーれ」という掛け声とともに勢いよく鐘を撞く光景はニュースでも度々放映されているほどです。 大晦日の除夜の鐘は梵鐘の周りを一般開放していますが、数万人の参拝者が殺到し入場には3時間待ち以上の大行列が発生するので実際に足を運ぼうと思っても躊躇いがありますよね... しかし知恩院の大梵鐘は除夜の鐘のとき以外にも撞くことがある ...

ReadMore

神泉苑歴史見どころ

観光スポット

2024年の辰年に願掛けて龍神様の加護を受けよう! 神泉苑の歴史・観光見どころ紹介

2024年は辰年ということで、京都の龍神を祀る神社やお寺が注目を集めています。 今回紹介する神泉苑にも龍神を祀る社があり、御池通の名前の由来となった法成就池には龍神が住んでいるとの言い伝えがあります。 京都の歴史において神泉苑はとても重要な存在で、祇園祭発祥の地、桜の花見の発祥の地、空海による雨乞いの地... 神泉苑は平安遷都の年から歴史がありますので、神泉苑を知ることで京都の深い歴史について知ることができるのでぜひ一度足を運んでいただきたいスポットです。 目次 起源・歴史宗派御朱印とオリジナルご朱印帳見 ...

ReadMore

中華そば ますたに

グルメ

京都背脂ちゃっちゃ系ラーメンの発祥 中華そばますたに北白川本店

京都のラーメンと聞いて、どんな味を想像しましたか? 京都はだし巻きや、料亭で使われるような和風出汁がアクセントのあっさり系の味を想像しませんでしたか? 実は京都のラーメンは正反対のこってり系の勢力が強く、日本を代表するチェーン店の天下一品、餃子の王将は京都が発祥なんです! こってりの中でも、京都では鶏ガラ醤油や、豚骨醤油をベースにしたスープの上に、豚の背脂を大量に乗せる「背脂ちゃっちゃ系」が主流です。 今回は京都を代表する有名店の「中華そばますたに」というお店にやってきました! 目次 中華そばますたににつ ...

ReadMore

神泉苑桜 法成橋

ギャラリー

京都の桜 神泉苑は花見発祥の地

2024年は辰年ですね。 京都には龍神を祀る神社やお寺が多く、神泉苑もその内の1社です。 神泉苑の始まりは794年の平安遷都の年で、桓武天皇によって造営された庭園です。 当時は「禁苑」と呼ばれる皇族しか入れない場所で、敷地もとても広大なものでした。 812年に嵯峨天皇が桜の花見を鑑賞してから、歴代天皇も桜の花見を行うようになりました。 嵯峨天皇が桜の花見を行う前は花見といえば梅が主流でしたが、桜の花見は嵯峨天皇が初めて行ったことから、神泉苑は花見発祥の地と言われています。 824年、神泉苑では当時日照りが ...

ReadMore

ギャラリー

京都の桜 六角堂(頂法寺)

一昔前、管理人が好きな名探偵コナンの映画「迷宮の十字路」にも登場した六角堂。 一般的に六角堂と呼ばれるお寺ですが正式には頂法寺という寺名です。 ではなぜ六角堂という名前で呼ばれているのかは、隣のビルの7Fから見下ろしてみるとよくわかります。 本堂の屋根の形が六角形になっているからなんです! ではなぜ屋根を六角形にする必要があったのか、それは眼、耳、鼻、舌、身、意から起こる6つの欲を捨て去ることで角を取り、円満になりましょうという願いがかけられているからだそうです。 本日2024/3/29は六角堂の枝垂れ桜 ...

ReadMore

六角堂御朱印情報

御朱印

名探偵コナンの迷宮の十字路にも登場した聖地  六角堂の御朱印情報

2024/3/29現在、境内の枝垂れ桜が見頃を迎えているということで六角堂にやってきました。 六角堂は一度参拝したことはあったのですが、今回は初めて御朱印をいただきましたのでご紹介します。 目次 六角堂についてサクッと紹介御朱印とオリジナルご朱印帳御朱印をいただける場所拝観料受付時間アクセス・交通情報関連記事六角堂についてサクッと紹介 一般的に六角堂と呼ばれるお寺ですが正式には頂法寺という寺名です。 ではなぜ六角堂という名前で呼ばれているのかは、隣のビルの7Fから見下ろしてみるとよくわかります。 本堂の屋 ...

ReadMore

京都桜の季節限定御朱印

御朱印

京都の神社、お寺で桜の季節にいただきたい御朱印(季節限定御朱印も)

すでに早咲きの桜は満開を迎え、ソメイヨシノも開花を始めた京都市。 これからの桜の見頃に向けて各地の神社、お寺では桜の季節限定の御朱印の授与も始まっています。 今回は管理人が過去にいただいた桜に関係する御朱印(季節限定含む)の紹介をします。 ※過去と同じデザインの御朱印を今年も授与されるとは限りません。 目次 金光院(金戒光明寺塔頭)醍醐寺平野神社豊国廟本満寺神泉苑金光院(金戒光明寺塔頭) 金光院は規模の小さい塔頭寺院ですが、インスタグラムで熱心に季節限定御朱印を告知しています。 桜の季節ももちろん、桜をモ ...

ReadMore

京都神社御利益別

その他 観光スポット

今から訪れる神社はなんの神様なんだろう? 御祭神とご利益別に見る京都の神社

1000年の歴史を持つ京都は平安遷都の前から鎮座していた神社、平安遷都を機に建立した神社、明治に入って建立した神社...多様な経緯や歴史を持つ神社がたくさんあります。 色んな願い事をもって神社巡りをされる方が多いと思いますが、どの願い事ならどの神社で願うと良いのかこの記事を読むと理解できます。 目次 厄除け平安神宮八坂神社上賀茂神社下御霊神社北野天満宮粟田神社平野神社晴明神社吉田神社商売繁盛伏見稲荷大社京都えびす神社開運・勝運今宮神社御金神社大豊神社建勲神社恋愛成就・縁結び平安神宮下鴨神社八坂神社梨木神社 ...

ReadMore

京都桜の無料スポット

その他

京都の桜を無料で鑑賞できるスポット 有名寺院、神社や穴場スポットも

1000年の歴史を持つ京都は桜の歴史も古く、日本で初めての花見は嵯峨天皇が神泉苑で開いた花宴が始まりだと言われています。 桜の木は神社仏閣の他に一般道の脇にも植えられており、お金を払わなくとも鑑賞できるスポットも多くあります。 神社仏閣は参拝料が必要な場合も多いですが、今回は無料で鑑賞できるスポットを紹介します。 これから訪れる桜の季節に向けて花見の計画を立ててみてください。 目次 三条大橋祇園白川・巽橋六孫王神社円山公園哲学の道妙顕寺本法寺長徳寺金戒光明寺真如堂竹中稲荷神社蹴上インクライン南禅寺本満寺三 ...

ReadMore

京都移住メリット・デメリット

その他

これから京都に住む人は注意! 田舎出身者が京都に移住して感じた京都に住むメリット・デメリット

管理人は2020年の8月に同じ関西圏から京都市に移住して2024年1月現在で京都歴4年目になります。 もともと京都は観光で年に2回ほど訪れていたので、京都の良さは知っていましたが、実際に住んでみるとさらに良いところも見つけることができた一方、住んでみないと分からなかったデメリットもあったりと、色々な発見がありました。 皆さんの中にも、入学や転職を機に京都に引っ越す、またはいつか京都移住を目指している方もいらっしゃるでしょう。 今回は京都移住を考えている皆さんに他所から京都に引っ越して感じたリアルなメリット ...

ReadMore

京都雪景色無料スポット

観光スポット

京都の雪景色を無料で鑑賞できるスポット

盆地に位置する京都市は標高が高く冬は厳しい寒さで有名です。 年末年始のニュースで雪の金閣寺や清水寺の光景が放送されているのを見たことがある方は多いと思いますが、実は京都市での積雪は年に3~4日程度と数は少ないです。 普段見る寺院などの風景が雪化粧している姿は雅で見る人の心を魅了します。 寺院だと拝観料を払わないと行けない場所も多いですが、今回は無料でも楽しめるスポットを絞ってご紹介します。 積雪の場合、早朝だと雪が残っていますが、日の出の7時以降だと溶けてしまうのでせっかく鑑賞するなら朝6時から足を運びた ...

ReadMore

六道珍皇寺初えんま詣限定御朱印紹介

御朱印

六道珍皇寺 初えんま詣と3日間限定の見開き御朱印 小野篁が冥土と現世を行き来した冥土通いの井戸や寺宝を見ることができます

1月16日は7月16日と並び、閻魔王とのご縁を結ぶ最良の大吉日と言われ、地獄の窯の蓋が開く日とされています。 冥界の帝王でもある閻魔王は、地蔵菩薩の化身とも言われているため、この日に故人への冥福を祈り、自身の除災、除病を祈るとその功徳は大いなる日になるとされています。 六道珍皇寺では2024年は1/13、1/14、1/16に初えんま詣の特別拝観を行っており、新年厄除け札や初春限定御朱印の授与ならびに通常非公開の寺宝の公開を行なっています。 今回は初えんま詣の様子といただいた初春限定の御朱印の紹介を行なって ...

ReadMore

粟田神社出世恵比須御朱印紹介

御朱印 神社

粟田神社摂社 出世恵美須神社の祭り期間限定御朱印 3日間のみ公開される恵美須像は最澄作と伝えられる

初詣が終わった京都ではまだまだ賑やかさが収まりません。 1月10日は七福神の1人である恵美須の誕生日で、この日の前後は商売繁盛、五穀豊穣を祈願するえびす祭りがあちこちで行われます。 えびす祭りといえば日本三大えびすの1社が京都ゑびす神社であり、毎年数万人の参拝者が縁起物の福笹を求めて殺到します。 京都恵比須神社でいただいた御朱印紹介 十日えびす大祭限定で金色のスタンプを押してもらえます 他には八坂神社の摂社である蛭子船巡航が有名です。 京都八坂神社 蛭子社 祇園のえべっさん 蛭子船巡行 2024 東山三条 ...

ReadMore

京都恵比寿神社御朱印紹介

御朱印 神社

京都恵比須神社でいただいた御朱印紹介 十日えびす大祭限定で金色のスタンプを押してもらえます

目次 京都恵比須神社についてサクッと紹介御朱印御朱印をいただける場所受付時間参拝料アクセス関連記事京都恵比須神社についてサクッと紹介 創建は1202年で、禅僧である栄西禅師が建仁寺の鎮守を目的としました。 現在は大阪今宮、西宮神社と並んで日本三大恵比須神社と呼ばれています。 恵比須神社では七福神の1人である恵比須を祭神としますが、恵比須は正式には八代事代主大神と読みます。 恵比須は釣り竿と鯛を持っている姿から古くは漁業や航海など海に関わる神様として信仰されてきましたが、現在では商売繁盛、五穀豊穣などの商い ...

ReadMore

祇園のえべっさん 巡行

京都八坂神社 蛭子社 祇園のえべっさん 蛭子船巡行 2024

年が明けて1週間が経ちましたが、京都は初詣に続いてまだ新年の行事が残っています。 それが「恵比須祭り」です。 恵比須祭りは全国的に有名なのが、西宮神社で行われる福男選びの開門ダッシュ、大阪の今宮戎神社、京都恵比須神社で行われる日本三大恵比須が有名です。 先日は京都の恵比須神社にて招福祭の様子を見にいきました。 2024 京都恵比須神社 十日ゑびす大祭 招福祭 湯立て神楽神事 本日1月9日は八坂神社の摂社にある蛭子社のお祭りを見にいきました。 蛭子社では、蛭子船巡行という神事があり、普段は神社に鎮座するえび ...

ReadMore

京都恵比須神社 湯立て神楽

2024 京都恵比須神社 十日ゑびす大祭 招福祭 湯立て神楽神事

京都恵比須神社では毎年1月10日前後で十日ゑびす大祭が行われます。 恵比須神社は七福神の1人である恵比須に関わる神社で、1202年に建仁寺建立にあたって栄西禅師によって創建されました。 恵比須は七福神の中で唯一の日本の神で、釣りをしている姿から漁業の神、商いの神として信仰されています。 1月10日は恵比須の誕生日という説から本ゑびすと呼ばれ、その前後で1年の商売繁盛の願いをする神事が行われます。 祭り期間中はご利益がある福笹などの縁起物の授与を求めて多くの参拝者が訪れます。 授与される福笹は巫女さんによる ...

ReadMore

亀末廣

グルメ

京都の老舗和菓子店 亀末廣で京のよすがと絹のしずくを購入 敷居の高い贈り物に最適です

目次 亀末廣について亀末廣の和菓子実際に購入した和菓子をレビュー京のよすが絹のしずく亀末廣について 烏丸姉小路に店を構える和菓子店の亀末廣さん。 創業は1804年で、かつては京都御所に和菓子を納めていました。 亀末廣は駅ビルや百貨店などの小売店には一切卸すことなく、通販もないのでこの本店でしか購入することができません。 創業時から1対1での販売を大切にしているためです。 ちょっと厳かな店内からも歴史を感じることができます。 亀末廣の和菓子 一番上の「古都」は玄米と和三盆味の打物。 保津峡、清水寺、知恩院な ...

ReadMore

清和院御朱印紹介

御朱印

清和院の御朱印洛陽三十三ヶ所観音霊場第33番札所 清和院の御朱印

目次 清和院についてサクッと紹介御朱印オリジナルご朱印帳御朱印をいただける場所受付時間拝観料アクセス・交通情報関連記事清和院についてサクッと紹介 真言宗智山派の寺院。 平安時代前期の第56代天皇である清和天皇の邸宅でした。 当初は京都御苑内にあったため、現在でも御苑東に清和院御門の名前が残っています。 現在の地に移ったのは江戸時代初めのことです。 ご本尊は清和天皇の姿を模しており、清和地蔵尊と呼ばれています。 本堂には洛陽三十三ヶ所観音霊場第33番札所本尊の聖観音も祀られています。 御朱印 1枚300円で ...

ReadMore

妙覚寺御朱印紹介

御朱印

信長の宿泊地として使われた妙覚寺の御朱印紹介

目次 妙覚寺についてサクッと紹介御朱印御朱印をいただける場所受付時間拝観料アクセス・交通情報関連記事妙覚寺についてサクッと紹介 日蓮宗三具足山のひとつである妙覚寺は1378年に四条大宮で創建、下妙覚寺町に移り織田信長の宿所となりましたが、本能寺の変で消失。 秀吉によって現在の地に移ったのは1583年のことです。 信長は20数回京都に宿泊しましたが、その内18回がこの妙覚寺です。 信長というと本能寺の変のイメージが強いですが、実は本能寺に宿泊した回数は3回と数少なく、このわずかな回数の3回目で明智光秀の襲撃 ...

ReadMore

平安神宮御朱印紹介

御朱印 神社

平安神宮のご朱印紹介 2024年1月限定の蒼龍御朱印をいただきました

明けましておめでとうございます。 2024年もよろしくお願いします。 毎年の初詣の期間は平安神宮の参拝にも多くの人が並び混雑しますが、筆者は元旦の朝4:00に初詣を済ませたので人混みなくスムーズに参拝と御朱印をいただきました。 目次 平安神宮についてサクッと紹介御朱印御朱印をいただける場所受付時間参拝料アクセス・交通情報関連記事平安神宮についてサクッと紹介 平安神宮の歴史は京都の中ではかなり浅く、明治時代に平安遷都1100年を記念として1895年に創建されました。 御祭神は平安京を造った桓武天皇と首都が江 ...

ReadMore

時代祭 時代行列

平安神宮 時代祭 時代行列を神宮道から撮影

2023/10/22に平安神宮で時代祭が行われました。 時代祭は平安遷都1100年を記念としたお祭りで、京都の歴史を延暦時代から明治時代まで表現した時代行列が一番の見どころです。 目次 維新勤王隊徳川城使上洛列和宮紫式部 清少納言小野小町YouTube維新勤王隊 徳川城使上洛列 和宮 紫式部 清少納言 小野小町 YouTube https://youtu.be/_VeA7HE9pdM

ReadMore

時代祭神幸行列

時代祭 神幸行列が平安神宮から京都御所へ向けて出発

10/22は平安神宮のお祭りで、京都三大祭りの一つである時代祭が行われます。 午前は平安神宮から神幸行列が出発し、午後は京都御所から平安神宮へ京都の歴史を表現した行列が大移動します。 https://www.youtube.com/watch?v=-qAc33xM3A4&feature=youtu.be

ReadMore

古都千年パッケージ

グルメ

京都 伏見の日本酒 齊藤酒造 古都千年 純米吟醸 をレビュー 華やかな香りは京都でも屈指

目次 齊藤酒造について古都千年 純米吟醸について古都千年 純米吟醸酒のレビュー齊藤酒造について 齊藤酒造が誕生したのは明治28年で、当時のブランド名は柳正宗、大鷹などがありましたが、大正天皇の即位を記念して「英勲」となりました。 全国新酒鑑評会では歴代最長記録となる14年連続金賞受賞するなど高い評価を受けている酒造です。 伏見の女酒 なぜ京都で日本酒造りが盛んになったのか 古都千年 純米吟醸について 京都の代表的な酒米である「祝」を55%まで精米した日本酒酒。 古都千年 純米吟醸酒のレビュー まず先にフル ...

ReadMore

佐々木酒造 聚楽第

グルメ

京都伏見の日本酒 佐々木蔵之介さんの実家 佐々木酒造の聚楽第 純米吟醸をレビュー

目次 佐々木酒造について聚楽第について聚楽第 純米吟醸の味わいをレビュー佐々木酒造について 佐々木酒造は京都市の酒造で、俳優の佐々木蔵之介さんの実家でもあります。 京都の日本酒といえば伏見をイメージする方がほとんどですが、佐々木酒造は2件しかない洛中に残っている酒造です。 伏見の女酒 なぜ京都で日本酒造りが盛んになったのか 聚楽第について 今回購入したのは聚楽第 純米吟醸です。 聚楽第は豊臣秀吉のかつての邸宅であり、佐々木酒造の酒蔵がある地が跡地になります。 茶湯に使用したと言われる銀名水で仕込み、濾過や ...

ReadMore

亀屋清永 清浄歓喜団

グルメ

京都で有名な和菓子店 亀屋清永 日本で唯一の清浄歓喜団をご紹介

京都の和菓子といえば生八ツ橋が有名ですが、贈答用にするにはちょっと物足りなさが... せっかく京都に行くなら京都通と思われるような老舗店で和菓子を購入したいものです。 私は京都初心者のころは贈答用の和菓子を駅で簡単に購入していましたが、せっかく住んでいるなら老舗の本店で直接買いつけようかなと思い色々な店舗に足を運んでいます。 京都のお土産で大人気!行列の絶えない「出町ふたば」で豆餅を予約購入しました 日本で唯一の金平糖専門店 京都の緑樹庵清水で購入した金平糖をご紹介 出町ふたばの豆餅や金平糖の緑樹庵清水も ...

ReadMore

京都無料駐輪場

サイクリング 駐輪場情報

京都観光を自転車で楽しもう! 専用の無料駐輪場がある神社、お寺をご紹介

休日の京都市内はバスやタクシーの大混雑でオーバーツーリズム状態になっており、京都駅から嵐山エリア、東山エリアのバスは30分以上並んでも乗れないということが平気であります。 どうしても京都は電車の利便性が悪くバスやタクシーに頼らざるをえないですが、車道も渋滞しますのでせっかくの旅行がほとんど移動時間で終わってしまった...という嘆きをよく耳にします。 そこでおすすめしたいのがレンタサイクルでスピーディーに移動をすることです。 私は普段から自転車で移動をしますが、場所によってはたくさんのバス停に停まるバスより ...

ReadMore

京都紅葉無料スポット

ギャラリー 紅葉 観光スポット

京都の紅葉を無料で楽しめるスポット 穴場スポットもあり!

2023年も夏が終わりに近づき、京都で最も楽しみな季節の秋がやってきます。 京都では清水寺、東寺、天龍寺など有名な紅葉スポットが数多く存在します。 しかし有名スポットは入場にお金がかかるし、何より観光客で混雑してゆっくり鑑賞できない...と悩みます。 今回は無料で楽しめる紅葉スポットを紹介していきます。 無料とはいえ観光客もあまり訪れないニッチなスポットも織り交ぜていますので、ぜひ京都の紅葉を隅々まで楽しめるように旅行プランを立ててみてください。 ※写真をクリックするとギャラリーページに移動します。 目次 ...

ReadMore

源光庵御朱印紹介

御朱印

源光庵の御朱印 悟りの窓、迷いの窓から望む紅葉で有名

目次 源光庵についてサクッと紹介御朱印御朱印をいただける場所受付時間拝観料アクセス・交通情報関連記事源光庵についてサクッと紹介 正式名を鷹峰⼭寶樹林源光庵という寺院で、1346年臨済宗⼤徳寺2代・徹翁国師によって開創され、1694年に卍⼭禅師によって曹洞宗に改められました。 本尊は釈迦牟尼仏。 本堂では悟りの窓、迷いの窓の2つの窓から庭園を望むことができます。 悟りの窓の円型は「禅と円通」の心を表し、円は大宇宙を表現しています。 迷いの窓の角型は「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を表しています。 ...

ReadMore

詩仙堂御朱印紹介

御朱印

京都 詩仙堂の御朱印・オリジナル御朱印帳を紹介

目次 詩仙堂についてサクッと紹介御朱印とオリジナルご朱印帳御朱印をいただける場所受付時間拝観料アクセス・交通情報関連記事詩仙堂についてサクッと紹介 詩仙堂は曹洞宗の寺院で、正式には六六山詩仙堂丈山寺と号します。 1636年に武将・文人の石川丈山が隠棲のために構えた山荘が寺の起源です。 丈山は晩年の30年余りをここで過ごし、遺愛品は詩仙堂六物と呼ばれます。 1966年に曹洞宗に属しました。 本尊は三十三観音の一つである馬郎婦観音。 曹洞宗の寺院では釈迦牟尼仏を祀ることが一般的ですが、詩仙堂のように観音菩薩を ...

ReadMore

嵐山 宝筐院の青紅葉2

ギャラリー 新緑 未分類

京都 嵐山 宝筐院の青紅葉

2023/06/18撮影 宝筐院は臨済宗の寺院で平安時代末に白河天皇の勅願寺として建てられましたがその後衰退、天龍寺の子院として存続したものの幕末に廃寺。 明治に京都府知事によって1916年に再興しました。 禅師に深く希帰依した武将の楠木正行、2代将軍の足利義詮は境内に埋葬され、8代将軍の義政の時代に義詮の院号にちなんで宝筐院として改められました。 住所京都市右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町9拝観料大人500円 小人200円拝観時間9:00~16:00(11月は16:30まで)公式ホームページhttps:// ...

ReadMore

京都の日本酒はなぜ有名なのか

グルメ

伏見の女酒 なぜ京都で日本酒造りが盛んになったのか

日本三大酒造と言えば兵庫の灘、京都の伏見、広島の西条が挙げられます。 なぜ京都の伏見は日本酒作りが盛んになったのか見ていきましょう。 まず日本酒作りに欠かせないことがいくつかあり、それは水、土、気候と言われています。 目次 京都盆地の下に巨大な地下水源京都の名水京都の地層京都の気候京都の日本酒の始まり伏見は交通の要として日本酒の消費と流通の拡大京都の酒米京都市内の主な酒造伏見区上京区左京区右京区筆者チョイス!京都でおすすめしたい日本酒トップ3齊藤酒造 古都千年 純米吟醸招徳 花洛 純米吟醸山本本家 神聖 ...

ReadMore

祇園祭 琵琶奉納 舟弁慶

祇園祭

祇園祭 琵琶奉納 7/23

翌日に後祭山鉾巡行を控えた7/23 13:00から八坂神社にて琵琶奉納が行われました。 約3 時間の公演で12演目が披露されます。 1.那須興市 2.舟弁慶

ReadMore

祇園祭 石見神楽 2023

祇園祭

祇園祭 石見神楽 2023/7/16 天神 恵比須 塵輪 大蛇

祇園祭の前祭山鉾巡行が行われる前日の7/16に八坂神社で石見神楽が披露されます。 年によって題目が変わるのですが、2023年は塩祓、天神、恵比須、塵輪、大蛇 の5つが披露されました。 目次 天神恵比寿塵輪大蛇2023年の動画はこちら天神 現在では学問の神様として信仰される菅原道真は当時の左大臣である藤原時平によって太宰府に左遷されてしまいます。 左遷後しばらくして藤原時平は39歳とという若さで亡くなってしまいますが、この死因は菅原道真の怨霊による仕業だと言われます。 石見神楽の演目では菅原道真と ...

ReadMore

マンションの内側玄関に飾る粽

祇園祭

マンションでも大丈夫! 京都 祇園祭で購入した粽(ちまき)の飾り方

京都の祇園祭では山鉾巡行を行う各山鉾町内にて粽というお守りを購入できます。 粽というと笹に包まれた餅を想像するかもしれませんが、祇園祭で購入できる粽は食べ物ではありません。 京都を歩いていると飲食店やお土産屋さん、民家でも玄関外に飾られている光景をよく見かけます。 目次 祇園祭でいただける粽について2023年の宵山にていただいた伯牙山の粽マンションでの飾り方粽は100均のピンなどにひっかけて飾るまとめ祇園祭でいただける粽について 粽は各山鉾町で山鉾巡行の約3日前から販売され、厄除けのご利益があります。 加 ...

ReadMore

祇園祭 献茶祭

祇園祭

京都 祇園祭 献茶祭 7/16

7/16 午前9:00より八坂神社本殿にて行われる献茶祭です。 世の平和と茶道の発展を願う儀式となっています。 ※お点前中の撮影は禁止となっています 式の終了時は西楼門横の能舞台にて長刀鉾町によるお囃子の演奏が行われます。 献茶祭終了後に長刀鉾町によるお囃子演奏

ReadMore

祇園祭 伝統芸能奉納 今様

祇園祭

京都 祇園祭 伝統芸能奉納 7/15

15:00から八坂神社にて行われる伝統芸能奉納です。 能舞台にて、和歌や踊り、琴の演奏などが行われます。 目次 今様(いまよう)吟詠剣舞今様(いまよう) 吟詠 剣舞

ReadMore

常寂光寺青紅葉-12

ギャラリー 新緑

京都 常寂光寺の青もみじ

YouTubeのチャンネル登録よろしくお願いします

ReadMore

大田神社御朱印情報

御朱印 神社

大田神社の御朱印 5月限定で神楽鈴のスタンプ

目次 大田神社についてサクッと紹介御朱印御朱印帳御朱印をいただける場所受付時間参拝料交通・アクセス情報関連記事大田神社についてサクッと紹介 上賀茂神社の末社である大田神社。 創建がいつか明らかとなっていませんが、上賀茂神社の歴史より古いため京都でも最古の社とも言われています。 御祭神の天鈿女命(アメノウズメノミコト)は芸能上達の神として信仰されています。 参道東の大田ノ沢には5月に花を咲かせるカキツバタの群生があり、平安時代の和歌でも詠まれています。 御朱印 御朱印は1枚300円 5月限定御朱印 カキツバ ...

ReadMore

大田神社 カキツバタ4

ギャラリー 新緑

京都 大田神社の青紅葉とカキツバタ

ReadMore

京都 源光庵の青紅葉1

ギャラリー 新緑

京都 源光庵 新緑の青もみじ

ReadMore

京都 永観堂 新緑の青紅葉33

ギャラリー 新緑 未分類

京都 永観堂の青紅葉

https://www.youtube.com/watch?v=kubipkoIGTw&t=21s 関連記事 永観堂の御朱印 京都の紅葉特集 永観堂の雪景色 永観堂の歴史・観光見どころ情報

ReadMore

詩仙堂歴史見どころ

観光スポット

詩仙堂の歴史・観光見どころ情報 曹洞宗では珍しい馬郎婦観音がご本尊 庭園のサツキと紅葉が有名

目次 起源・歴史宗派御朱印オリジナルご朱印帳見どころ庭園馬郎婦観音(めろうふかんのん)住所 拝観料 拝観時間 公式ホームページアクセス・交通情報起源・歴史 1641年に三河の武士であった石川丈山が開いた草庵が起源。 丈山は徳川家に仕えていた武将で、関ヶ原の戦い、大坂夏の陣にも参戦しました。 夏の陣のあとは妙心寺に隠棲し儒学を学び、1641年(59歳)から90歳で亡くなるまで30年間を詩仙堂で暮らしました。 中国歴代の詩人36人(三十六詩仙)の肖像画を狩野探幽に描かせ、堂内に掲げたことから詩仙堂の名で知られ ...

ReadMore

京都の雪化粧 蹴上インクライン5

ギャラリー 雪化粧

雪化粧の京都 蹴上インクライン

関連記事 蹴上インクラインの桜 雪化粧の京都おすすめスポット

ReadMore

京都 永観堂 雪6

ギャラリー 雪化粧

雪化粧の京都 永観堂

2023/1/28の京都市内の朝は2cmの積雪を記録しました。 東山の麓に位置する永観堂は日当たりが悪いため、開門時間の9:00でも多くの雪が残っていました。 関連記事 永観堂の御朱印 永観堂の青紅葉 京都の紅葉特集 永観堂の歴史・観光見どころ情報

ReadMore

円山公園 京都 雪

ギャラリー 雪化粧

雪化粧の京都 円山公園 2023

撮影時の2023/1/24 午後19:00時点で積雪8cmを記録した大雪の京都。 円山公園は人がほとんどおらず、次々と雪が積み重なっていました。 枝垂れ桜もこの雪を乗り越えてきれいな花を見せて欲しいですね。 https://www.youtube.com/watch?v=YFNknUtudWw

ReadMore

20230124八坂神社-1

ギャラリー 雪化粧

雪化粧の京都 八坂神社 2023

撮影時の2023/1/24 午後19:00時点で積雪8cmを記録した大雪の京都。 雪に佇む八坂神社を撮影しました。 祇園交差点の石段下は、行き交う人々の足跡で雪はさほど積もってはいませんが、シャーベット上に固まっており非常に滑りやすくなっています。 19:00の時点で気温は-2℃は京都に来て初めての寒さです。 降り続く雪によって祇園商店街は霞んで見えます。 末社の疫神社 美容の神様として信仰される美御前社 https://www.youtube.com/watch?v=YFNknUtudWw

ReadMore

源光庵悟りの窓迷いの窓紅葉2

ギャラリー 紅葉

京都 鷹峯 源光庵の紅葉

2019年春から2022年春まで改修工事により拝観休止していた源光庵。 2022年は4年ぶりに紅葉を楽しめます。 源光庵といえば本堂から望むことができる悟りの窓、迷いの窓が有名。 悟りの窓の円型は禅と円通の心を表し、円は大宇宙を表現しています。円迷いの窓の角型は人間の生涯を象徴し生老病死の四苦八苦を表しています。https://genkouan.or.jp/mado/

ReadMore

鐘の音巡り

観光スポット

京都で朝に鐘を撞く寺院(知恩院、西本願寺、清水寺、六角堂、要法事、智積院、泉涌寺、妙心寺)

多くの宗派の総本山、大本山が集中する京都市。 市内の朝はあちこちから響き渡る鐘の音色とともに1日が始まります。 京都に観光に来た際は、朝早くに散歩をしながら鐘の音を鑑賞するのも風情があって良いですよ! 今回は管理人が現地を歩き回り、朝に鐘を撞くお寺を調査しました。 目次 知恩院西本願寺清水寺六角堂要法寺智積院泉涌寺妙心寺知恩院 https://www.youtube.com/shorts/d5rM-fV7HGc 大梵鐘の除夜の鐘で有名な知恩院は普段は撞くことはなく、御影堂北の階段を上がった先の勢至堂で梵鐘 ...

ReadMore

宝筐院-歴史見どころ

観光スポット

宝筐院の歴史・見どころ 紅葉は嵐山エリアでもトップクラス

宝筐院は嵐山の人気エリア渡月橋を北に15分程度の位置にある小さな寺院です。 嵐山エリアは紅葉の名所が勢揃いしていますが、宝筐院は1、2を争うほど紅葉が綺麗な名所です。 渡月橋や天竜寺には知名度は劣りますが、一度は見ておくべきでしょう。 目次 起源・歴史宗派御朱印見どころ回遊式庭園の紅葉住所 拝観料 拝観時間 公式ホームページアクセス・交通情報関連記事起源・歴史 宝筐院は臨済宗の寺院で平安時代末に白河天皇の勅願寺として建てられましたがその後衰退、天龍寺の子院として存続したものの幕末に廃寺。 明治に京都府知事 ...

ReadMore

京都五重塔巡り

観光スポット

京都市内五重塔巡り(法観寺、東寺、醍醐寺、仁和寺)

京都の五重塔といえばよくテレビや雑誌で見る有名な八坂の塔に、電車で京都駅近くを通ったときに車窓から見える東寺にあとは...清水寺? 清水寺は残念ながら三重塔なんですよね〜 もしかしたら八坂の塔、東寺以外の五重塔が思い浮かばない方もいらっしゃるかもしれません。 実は京都市には上記2箇所以外にもう2箇所、伏見区の醍醐寺、右京区の仁和寺にも五重塔があります。 今回は京都市にある4つの五重塔のご紹介をしていきます。 目次 法観寺(八坂の塔)醍醐寺東寺仁和寺法観寺(八坂の塔) 東山区の法観寺、建立は1440年で高さ ...

ReadMore

京都の寺院を宗派別に紹介 塔頭から大本山、総本山まで(随時更新中)

京都の寺院宗派別

日本で5番目に寺院の数が多い京都府の中で、管理人が巡った寺院を宗派別に分けてご紹介します。

詳しく見るのボタンをクリックしてただくと各寺院の歴史、見どころ情報などを記載しております。

北法相宗

清水寺

北法相宗 清水寺

京都市東山区の清水寺は京都では一番の有名スポットです。
学生時代に一度は修学旅行で訪れたことがある方が多いでしょう。
清水寺の一番の見どころはやはり、清水の舞台。
清水の舞台から飛び降りる‥ということわざの由来の場所です。
春は桜、初夏には新緑、秋の紅葉、冬の雪化粧と一年を通して足を運ぶ楽しみがあります。

清水寺について詳しく見る

天台宗

真正極楽寺(真如堂)

天台宗 真如堂

京都市左京区の真如堂は、京都市内の天台宗では最も規模が大きい寺院です。
一般的には真如堂の名前で知られていますが、正式には真正極楽寺といいます。
本堂には本尊の阿弥陀如来に加えて、不動明王、千手観音も祀られています。
そして真如堂の象徴ともいえる三重塔は実は創建は江戸時代と比較的歴史が浅い建造物です。
紅葉の季節には多くの観光客が足を運ぶ紅葉の名所の一つです。

真如堂について詳しく見る

三十三間堂

天台宗 三十三間堂

建物の正式名称は蓮華王院本堂、東大路通に面している妙法院の境外仏堂です。
建物内の端から端までズラリと並ぶ千手観音像ですが、一体一体のお顔が違うそう。
今はもう会えないあの人に会いたいと思いながら、一体一体の顔を見ていくと会いたい人にそっくりな仏像に出会えるそうです。
普段は拝観が有料ですが、毎年春に開催される春桃会の日は無料開放されるのでおすすめです。

三十三間堂について詳しく見る

廬山寺

廬山寺 天台宗

紫式部の邸宅跡にある廬山寺。
あの源氏物語が執筆されたのもこの地です。
昭和40年に整備された源氏庭には源氏物語にも登場した桔梗が植えられ、夏にかけて花開きます。
節分の日には追儺式鬼法楽という節分会で、退治の儀式が行われることで有名です。
京都在住の方は新聞やテレビで見たことがある方も多いでしょう。

浄土宗

知恩院

知恩院 浄土宗

八坂神社から円山公園にかけて散策していると目に入ってくる巨大な三門は京都三大三門の一つに名前が挙がります。
今でこそ敷地面積が広く有名な寺院ですが、創建当初は規模が小さく、浄土宗の信仰が強い徳川家康によって大きく発展を遂げました。
日本最大級の梵鐘でも有名で除夜の鐘を鳴らす際には17名もの僧侶が心を合わせて打ち鳴らす光景は圧巻です。
近年は直接参拝しなくともYouTubeによる配信が行われているのは時代の流れを感じます。

禅林寺(永観堂)

浄土宗 永観堂

「もみじの永観堂」として古今和歌集で詠われているだけあって、境内の紅葉は圧巻です。
特に多宝塔と阿弥陀堂を背景に、紅葉が放生池に映り込む光景が人気の撮影スポットです。
紅葉ライトアップはおそらく清水寺に次ぐ人気がありますので、拝観の混雑には覚悟が必要です。

永観堂について詳しく見る

金戒光明寺

浄土宗 金戒光明寺

近隣住民からは「くろ谷さん」で親しまれている金戒光明寺は幕末に京都守護職の本陣が置かれた場所でもあります。
本陣が置かれた理由は、比較的高台にあり京都の地を見渡せること、御所にも近いため防衛拠点としては絶好の場所であったからです。
実は金戒光明寺を防衛拠点として考えていたのは徳川家康の時代まで遡り、家康は大阪からの敵襲にいち早く気付く、いざとなれば御所まですぐに駆けつけることができることを重視して金戒光明寺を整備したと言われています。

栄摂院

浄土宗 栄摂院

金戒光明寺の塔頭寺院で、通常は非公開ですが紅葉の季節のみ特別公開されます。
門外からでも目に付く1本の紅葉が鮮やかで力強く、思わず惹きつけられるような感覚で見入ってしまいます。

浄土真宗

西本願寺

浄土真宗 西本願寺

浄土真宗本願寺派の本山。
起源は東山から始まり、その後場所は転々とし、現在の地に移ったのは1591年のことです。
御影堂で毎朝6時から行われるお勤めは無料で参加でき、みなさん思い思いの時間を過ごしています。

瑠璃光院

浄土真宗 瑠璃光院

京都八瀬の瑠璃光院は写経机に紅葉が反射する紅葉リフレクションで絶大な人気を集め、秋の拝観予約は多くの人が殺到し、拝観が叶わないこともあります。
通常は非公開で、春と秋の期間しか公開されませんが、人生で一度は訪れたい場所です。
春の特別公開中は写経体験もでき、お土産に写経に使用したボールペン、近隣のルイ・イカール美術館のチケットもついています。


瑠璃光院について詳しく見る

日蓮宗

本能寺

日蓮宗 本能寺

日本人で本能寺を知らない人はいないほど知名度のある寺院です。
あの本能寺の変が発生した場所は現在の地ではなく、元本能寺町という場所になります。
本能寺の変後豊臣秀吉によって現在の地に移されました。

本満寺

本満寺 日蓮宗

日蓮宗本山の本満寺。
桜の季節には観光サイトやSNSで取り上げられる有名なスポット。
1本の枝垂れ桜はあの円山公園の姉妹樹でもあります。

本満寺について詳しく見る

妙伝寺

妙伝寺 日蓮宗

日蓮宗本山の妙伝寺は1477年に創建。
宗祖日蓮の遺骨を奉安し、総本山である身延山久遠寺の守護神七面天女を安置することから西身延とも呼ばれています。
京都祇園にある南座で年末に開かれる「顔見世」中に劇場前に飾られるまねき看板が描かれる場所がこの妙伝寺です。

妙顕寺

日蓮宗 妙顕寺

妙覚寺

日蓮宗 妙覚寺

日蓮宗三具足山のひとつである妙覚寺は1378年に四条大宮で創建、下妙覚寺町に移り織田信長の宿所となりましたが、本能寺の変で消失。
信長は京都での宿泊の際、18回をこの妙覚寺を使用しました。
本能寺に宿泊した回数は3回と数少なく、このわずかな回数の3回目で明智光秀の襲撃にあって命を落としてしまいました。妙覚寺では初夏と秋に特別拝観が行われ、信長に振舞われた食事の展示や、本堂前の法姿園に並ぶ紅葉を楽しめます。

常寂光寺

常寂光寺青紅葉-7

真言宗

仁和寺

真言宗 仁和寺

真言宗御室派の総本山。

仁和寺について詳しく見る

東寺

東寺 真言宗

平安遷都の際、西寺とともに創建されましたが、どちらも度重なる火災で衰退、西寺は廃寺となりましたが、東寺だけは現代に残っています。
新幹線からも見ることができる五重塔は奈良の法隆寺よりも高く、木造建築では日本で一番の高さを誇ります。

東寺について詳しく見る

観智院

観智院 真言宗

清和院

真言宗 清和院

平安時代前期の第56代天皇である清和天皇の邸宅でした。
当初は京都御苑内にあったため、現在でも御苑東に清和院御門の名前が残っています。
現在の地に移ったのは江戸時代初めのことです。
ご本尊は清和天皇の姿を模しており、清和地蔵尊と呼ばれています。
本堂には洛陽三十三ヶ所観音霊場第33番札所本尊の聖観音も祀られています。

智積院

真言宗 智積院

真言宗智山派の総本山。
国指定の名勝庭園は「千利休好みの庭」と称されます。
広大な境内は梅、紫陽花、ツツジ、桔梗、紅葉と四季折々の景色を楽しめます。

泉涌寺

泉涌寺 真言宗

皇室との関わりが深く、「御寺」とも称される泉涌寺は、創建当初仙遊寺という名前でしたが、境内に泉が湧き出たことから「泉涌寺」と改名されました。
1242年に四条天皇陵が境内に造営されて以来、皇室の菩提所として「御寺」と称されました。
現在の境内には運慶作とされる釈迦・阿弥陀・弥勒三尊が安置されている仏殿、皇室の尊牌を安置する霊明殿、月輪陵・後月輪陵などの皇室陵墓があります。

泉涌寺について詳しく見る

今熊野観音寺

京都 今熊野観音寺 雪

泉涌寺が開いた法輪寺が始まりとされ、左大臣藤原緒嗣が整備を始め子の春津が完成、名を仙遊寺と改められました。
寺の観音堂が観音信仰の隆盛から有名となり名が観音寺となっていったとされます。
江戸時代には西国三十三所観音霊場15番所として栄えました。
鳥居橋を通過した先にある子まもり大師は観音寺を開設された方で、本堂ではお子さんやお孫さんの健康、学業、交通安全などのご祈祷を受け付けています。

臨済宗

金閣(鹿苑寺)

金閣寺 臨済宗

臨済宗相国寺派の寺院で、相国寺の境外塔頭です。
足利義満によって創建という印象が強いですが、寺として改められたのは義満の死後になります。
名勝にしていされた庭園に佇む金色の舎利殿は日本のみならず、世界中で知名度が高いスポットです。

金閣寺について詳しく見る

法観寺

法観寺 八坂の塔 雪化粧

臨済宗建仁寺派の寺院で、八坂の塔で親しまれる五重塔は京都の象徴。
休業日が多く、タイミングが合わないとなかなか拝観ができません。
運良く拝観できた日には五重塔の第二層まで見学が可能で、第一層には五智如来が安置されています。

南禅寺

臨済宗 南禅寺

臨済宗南禅寺派の大本山で京都五山で別格の格式を誇ります。
歌舞伎での石川五右衛門の台詞、「絶景かな、絶景かな」で有名な三門、境内に現れるレトロな水路閣、春の桜、秋の紅葉と見どころ満載。
三門は日本三大三門に名が挙がります。

南禅寺について詳しく見る

龍安寺

龍安寺 紅葉

臨済宗妙心寺派の寺院。
平安貴族の徳大寺家の山荘を細川勝元が妙心寺の義天を開山に招き創建、細川家の菩提寺となりました。
石庭は1499年に造営され、白砂の上に大小15個の石が配置、虎が子供を連れているように見えることから「虎の子渡しの庭」とも言われています。

龍安寺について詳しく見る

銀閣(慈照寺)

銀閣寺 雪

相国寺の境外塔頭寺院。
足利義満創建の金閣寺とは対照的に東山文化を象徴するわびさびを感じさせる建造物が銀閣と呼ばれる観音殿になります。
観音殿は2層からなり、1層は書院造りの住居、2層は観音像を安置します。

銀閣寺について詳しく見る

大徳寺

臨済宗 大徳寺

臨済宗大徳寺派の大本山。
1315年に創建され、後に焼失するも一休和尚により再建。
勅使門から山門、仏殿、法堂、方丈が南北に並ぶ七堂伽藍が完備しています。

大徳寺について詳しく見る

東福寺

東福寺 新緑 青紅葉

臨済宗東福寺派の大本山。
境内の渓谷に架かる通天橋、臥雲橋から眺める紅葉は絶景で、京都でも屈指の人気を誇ります。
法堂にはかつて高さ15mを超える釈迦如来像が安置されていましたが明治の火災で焼失、現在の本尊は塔頭寺院から移されたものになります。

東福寺について詳しく見る

相国寺

相国寺新緑青紅葉

臨済宗相国寺派の大本山で、京都五山の第二位。
14世紀末に足利義満により創建。最盛期には144万坪の広大な敷地に50を超える塔頭寺院を有していました。
現在は境内に13の塔頭寺院、境外塔頭に金閣寺と銀閣寺を有しています。
法堂は現存する日本最古の建造物で、天井には蟠龍図が描かれており、絵の下で手を叩くと堂内で音がこだますることから鳴き龍として親しまれています。

天授庵

天授庵 紅葉 臨済宗

臨済宗南禅寺の塔頭寺院。
1339に南禅寺開山である無関普門を祀る開山塔の建立を機に創建されました。
白砂と苔の美しい枯山水の東庭、南北朝時代の古庭の味わいをもつ池泉回遊式の南庭があります。

勝林寺

臨済宗 勝林寺 紅葉

臨済宗東福寺の塔頭寺院で、近年は可愛い御朱印や桜、紅葉のライトアップがSNSで人気を集めています。
京都に足を運べない方にも御朱印と御朱印帳のオンラインショップもあります。
通常は8名以上の団体しか拝観できませんが、春と秋は個人の方にも特別公開が行われ、東福寺で安置されていた毘沙門天立像などがご開帳されます。

等持院

臨済宗 等持院 紅葉

臨済宗天龍寺派の等持院は嵐電北野線の駅名にも入る寺院です。
足利尊氏が天龍寺庭園を作園した夢窓疎石を迎えて創建、以来足利家歴代の菩提所となりました。
霊光殿には足利尊氏が信仰した利運地蔵尊を本尊として足利歴代将軍と徳川家康の像が安置されています。

天龍寺

臨済宗 天龍寺 紅葉

臨済宗天龍寺派の大本山。
京都五山第一位である天龍寺のみどころである曹源池庭園は夢窓疎石により作庭、背景に嵐山を取り込んだ借景式庭園になります。
法堂の天井には臨済宗特有の雲龍図が描かれています。

天龍寺について詳しく見る

宝厳院

臨済宗 宝厳院 紅葉

天龍寺の塔頭寺院。
紅葉と巨岩を配した庭園、獅子吼の庭は策彦周良禅師によって作庭され、「獅子吼」とは「仏が説法する」という意味を持ちます。
嵐山の紅葉でトップクラスの人気があり、夜間ライトアップも行われます。

六道珍皇寺

六道珍皇寺 閻魔堂

冥界の王である閻魔大王を祀る臨済宗建仁寺派の寺院でかつての埋葬地であった鳥辺野への道筋にあり、埋葬前はここで法要が行われていたと言われています。
嵯峨天皇に仕え、夜は境内の冥土がよいの井戸を通って冥界に行き閻魔大王の補佐を務めていたという小野篁も閻魔堂で閻魔大王の隣に並んでいます。
特別公開時には本堂の薬師如来を含む寺宝の他、冥土通いの井戸、黄泉がえりの井戸の公開が行われます。

曹洞宗

詩仙堂

曹洞宗 詩仙堂 紅葉

1641年に三河の武士であった石川丈山が開いた草庵が起源。
1641年(59歳)から90歳で亡くなるまで30年間を詩仙堂で暮らしました。
中国歴代の詩人36人(三十六詩仙)の肖像画を狩野探幽に描かせ、堂内に掲げたことから詩仙堂の名で知られるようになります。
曹洞宗の寺院になったのは昭和41年のことで、「六六山 丈山寺」が正式な寺号です。

単立宗教法人

法然院

法然院新緑青紅葉

浄土宗から独立した単立宗教法人になった法然院。
三門から眺める庭園がまるで額縁に入ったような構図で撮影できることから有名な撮影スポットとなっています。
東山中腹に位置することもあり、境内周辺は森林に覆われており、特に新緑の季節は緑に魅了されます。

宝筐院

宝筐院 紅葉

臨済宗系の単立寺院で、室町幕府の二代将軍足利義詮の塔所になります。
回遊式庭園は季節ごとに花を楽しめますが、特にモミジが多く、初夏は鮮やかな新緑、秋は真っ赤に染まる紅葉を鑑賞できます。

宝筐院について詳しく見る

安楽寺

安楽寺 紅葉

哲学の道近くの安楽寺は浄土宗系の単立寺院で通常は非公開ですが、春と秋の一部期間で特別公開されます。
法然の弟子である住蓮と安楽が鹿ケ谷草庵を結んだことが始まりです。
真空益随上人が本堂で修行中、阿弥陀如来から夏の土用の頃に、当地の鹿ヶ谷カボチャを振る舞えば中風にならないとの伝えを受け、以降毎年7月にはかぼちゃが接待されます。

六角堂

六角堂の桜

天台宗系の単立寺院。
境内には587年に聖徳太子が沐浴をしたとされるため池があり、その後この地に六角堂が創建されました。
平安京造営の際、通りの真ん中に位置してしまった六角堂は取り壊されそうになりましたが、翌日に自ら15m移動し取り壊しを免れたという言い伝えがあります。
このとき大きな石だけが通りに残されてしまい、場所がちょうど京都の中心部に位置していたため「へそ石」という名前がつきました。
しかし道の真ん中で通行の妨げになったためへそ石は現在の境内の中に移されました。

人気記事

京都氏神神社 1

目次 氏神とは?京都市内各地の氏神京都市内全体を守る平安神宮日本全体を守る伊勢神宮初詣は氏神神社にも参拝を氏神とは? 氏神とは特定の地域の平和を守る神様のことです。 警察署の管轄もここの地域はA署、こ ...

八坂の塔スポットサムネイル 2

京都市東山区の法観寺には京都のシンボル的存在である五重塔、通称八坂の塔があることで有名です。 雑誌やテレビ、ネットでよく見かけるあの写真と同じ場所で写真を撮りたい! 他にも良い構図があれば知りたい! ...

大徳寺の御朱印現地レポ 3

目次 大徳寺についてサクッと紹介御朱印とオリジナル御朱印帳御朱印をいただける場所御朱印の受付時間拝観料アクセス・交通情報関連記事大徳寺についてサクッと紹介 北区の紫野に位置する大徳寺は臨済宗大徳寺派の ...

© 2024 京都観光のすゝめ Powered by AFFINGER5