大徳寺についてサクッと紹介
北区の紫野に位置する大徳寺は臨済宗大徳寺派の大本山であり、大燈国師が1315~1319年に創建した小院大徳庵が起源だと言われています。
1334年頃の一時期は京都五山で最も格式の高い南禅寺と同格になるなど発展を遂げていきますが、1431年には十刹の寺格を辞退します。
その後応仁の乱で焼失した際の再建に取り組むため一休、一休の法兄らが住持となり再建、加えて多くの塔頭を建立しました。
一休以後も豊富秀吉、千利休、黒田長政らも塔頭を建立しますが、明治時代の廃仏毀釈によっていくつかの塔頭は退転し現在は24の塔頭が残っています。
御朱印とオリジナル御朱印帳
御朱印は1枚300円で書き置きのみの対応でした。
大徳寺のオリジナル御朱印帳はありませんが、塔頭の一部はオリジナル御朱印帳があるらしいです。
御朱印をいただける場所
場所は宗務本所という場所です。
写真で見ると分かりますが立ち入り禁止の柵がありますが大丈夫です。
柵を遠慮なく通り抜けるとたまたま書き手の方がいたのでスムーズにいただくことができました。
御朱印の受付時間
9:00~16:00
拝観料
無料
大徳寺敷地内にある多くの塔頭(真珠庵など)は見た感じほぼ全てで有料でした。
ちなみに観光客立ち入り禁止の塔頭も多くあります。
アクセス・交通情報
大徳寺は全国高校駅伝のコースでもある北大路通に面しています。
車の方は有料駐車場を利用できます。
自転車は専用駐輪場こそありませんが、境内がかなり広いので駐車場前の門を通り抜けた場所に置けるようです。
バスは京都駅からだと205号系統か206号系統、河原町からだと12号系統か205号系統があります。