ねねの道に面している大雲院には祇園閣という山鉾のような形をした建物が有名です。
2024年夏には三年ぶりに大雲院が公開され、9月いっぱいまで拝観が可能です。
大雲院についてサクッと紹介
1587年に織田信長と信忠の菩提を弔うために貞安上人によって創建。現在の宗派は浄土宗系の単立寺院。
創建当時は烏丸二条に位置していたが、昭和48年に寺地を現在の地に移転。
現在の地は大倉財閥の大倉喜八郎男爵の別荘で、昭和3年昭和天皇の御大典記念にこの祇園閣が建てられていた場所だった。
大倉は一年中祇園祭の山鉾を楽しみたいという思いから、山鉾を模倣した形となった。
祇園閣の壁面には釈迦説法図、千手観音図などが描かれている。
境内墓地には織田信長・信忠父子の他、石川五右衛門の墓所もある。
御朱印
御朱印は1枚300円で書き置きのみの対応です。
右側に本尊の阿弥陀仏が、左側に祇園閣のスタンプが押されています。
御朱印をいただける場所
南門拝観受付内
拝観料
800円
受付時間
10:00~16:00
アクセス・交通情報
電車 | 京阪祇園四条駅から徒歩15分、阪急河原町駅から徒歩20分 |
車 | 専用駐車場なし |
バス | 市バス206系統東山安井から徒歩5分 |
自転車 | 専用駐輪場なし |