2024年の京都の紅葉は例年の見頃の時期になっても市内中心部の紅葉はまだまだ先が見頃です。
高雄エリアは標高が高く、市内中心部より紅葉の進みが早いため今回訪れた神護寺はすでに紅葉が見頃を迎えていました。
神護寺はアクセスが難しく、バスや車を使ったとしても往復800~1000段程度の階段を登り降りする必要があり体力が必要ですが、登り切った先にある山門や金堂周りの紅葉が美しいので、行く価値のあるスポットです。
神護寺についてサクッと紹介
神護寺の歴史は781年、平安遷都の最高責任者であった和気清麻呂が私寺として高雄山寺として建立したことに始まります。
和気清麻呂の没後、空海が唐からの帰国して数年の812年、一時的に高雄山寺に居住しここで真言密教の儀式を行いました。
京都で真言宗と言えば真言密教の根本道場・東寺が知られていますが、弘法大師が東寺を託されたのは823年のこと。
唐で学んだ密教を国内で初めて伝え始めた場所が神護寺になりますので、真言宗において神護寺は歴史的に重要な場所になります。
824年に子息の真綱、仲世により高雄山寺と和気清麻呂が建立した神願寺の2つの寺を合併し現在の寺名、神護寺となります。
御朱印
1枚500円で秋の期間は書き置きのみの対応です。
種類としては6種類ほどあり、今回の御朱印は秋の季節限定です。
御朱印をいただける場所
金堂
拝観料
1000円
受付時間
9:00~16:00
アクセス・交通情報
注)神護寺へはどの交通手段を使っても往復800~1000段程度の階段の登り降りが発生します。
電車 | 最寄駅なし |
バス | 市バス8号系統高雄から徒歩20分 JRバス高雄・京北線高雄から徒歩20分 |
車 | 専用駐車場なし 近隣に嵐山・高雄パークウェイ駐車場あり |
自転車 | 専用駐輪場なし |