俵屋吉富と雲龍について


1755年創業の老舗和菓子店。
寺社や宮内、茶道の茶菓子など、古くから京都で愛されている。
代表銘菓である雲龍は、本店の前にある相国寺の雲龍図に魅せられ、七代目が創った。
その形は雲に乗る龍の姿をかたどっており、材料は北海道産の小豆、砂糖、寒天のみを材料とし、職人によって一つ一つ丁寧に巻かれている。



レビュー

全ての要素があずきからできているかのような見た目で、味もふくよかな小豆の味わいでいっぱいに。
甘さは控えめで小豆本来の豊かな香りを感じられ幸せな気持ちになる。
そのまま食べてももちろん美味しいのだが、管理人は広島県出身。
広島名物のもみじ饅頭を揚げる「揚げもみじ」から発想を得た「揚げ雲龍」を敢行した。


雲龍が紫色っぽいので天ぷらにしてみると見た目はさつまいもの天ぷらのようだ。
外の衣はサクッと、中の雲龍はふわっとしており、とてもジュージーな味わいになった。
店舗情報(小川店)

今回購入した店舗は直営店の小川店。
場所としては、寺之内という地域で本法寺の近くになります。
住所 | 京都市上京区寺之内通小川西入ル宝鏡院東町592 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 火曜日 |
電話番号 | 075-411-0114 |