管理人がよく訪れる亀屋清永という和菓子店で、最近新しく羊羹グミという新しい商品が販売されたと情報を聞き、年初に行ってきました。
SNSで見ているとキラキラとしたカラフルな見た目で惹かれました。
管理人はグミは食べませんが、この商品はグミと書かれていながら素材としては寒天がメインの和にアレンジしたグミです。
亀屋清永について
亀屋清永は八坂神社の南門から徒歩2分ほど東大路通を下がった場所にある老舗和菓子店。
管理人が一番和菓子を購入している贔屓のお店です。
1617年に創業されたとされており、京都ではごく一部の和菓子店にしか許可されなかった京都御所をはじめ、南禅寺、金戒光明寺、下鴨神社などの有名神社、寺に和菓子を納めていました。
また「清浄歓喜団」という唐から伝わった菓子を当時の姿のまま現代に受け継ぐ唯一のお店でもあります。
当時は天台宗や真言宗などの密教のお供えものとして使われ、庶民は口にすることができない高級品だったようです。
2024年冬に新発売の羊羹グミ
今回は公式Xで見かけた羊羹グミという和と洋のハイブリッドのような興味深いお菓子を目当てに訪れました。
2024年秋頃にパイン、マスカットでそれぞれ販売されていましたが、年末年始ごろに冬季期間限定としてパイン、マスカット、そして新しく登場したワイン味を仲間に加えて3色セットでの商品が販売開始されました。
期間限定と聞いたらつい買っちゃいますよね。
こちらが中に入っているグミです。
羊羹と書かれているのでこし餡のどっしりした甘さとはまた別物で、寒天をメインの材料にして香り成分を加えているので程よい上品な甘さが特徴です。
寒天なのでサラッとした食感だけかと思いきや、冷蔵、冷凍も想定とした商品だからかザクザクした食感、ちょっと硬めの食感、普通の寒天の3種類あり、味と食感どちらも変化を感じながら楽しむことができます。
形は星形、菊?、梅?の3種類あります。
販売期間は冬季限定と書かれていますが、具体的に何月かはわかりませんが、おそらく12~2月かと思います。
冬に京都に訪れた際はぜひ足を運んでみてください。羊羹グミだけでなく、昔ながらの和菓子やちょっと今時風にアレンジした和菓子などバリエーション豊かな商品がたくさんあります。
亀屋清永の店舗情報
住所 | 京都市東山区祇園町南側534 |
営業時間 | 8:30~17:00 |
定休日 | 水曜日、その他不定休あり |