起源・歴史
この地は当初、明治に建てられた別荘があり、三条実美はこれを喜鶴亭と名付け、昭和には築園、数奇屋造りに改築され現在に至ります。
喜鶴亭は料亭として営業していましたが、廃業を機に光明寺が買収、本堂を設置し寺宝も移し2005年に瑠璃光院として寺院となりました。
元は寺院ではなく別荘ということで、厳かな雰囲気の一般的な寺院とは異なり庭園を眺めながらゆったりと時を過ごせる空間になっています。
宗派
浄土真宗
岐阜光明寺の支院
浄土真宗は鎌倉仏教の一つで親鸞が師の法然からの教えを展開されました。
見どころ
書院の写経机
書院2階から眺めるモミジが写経机に反射する光景は瑠璃光院で一番の撮影スポットです。
八瀬のかま風呂
672年の壬申の乱で負傷した天武天皇が八瀬のかま風呂で傷を癒したことから、八瀬の地は貴族や武士に愛されました。
釜風呂は蒸し風呂の一つで、もともとは半円形の釜の中に10数時間、青松葉や薪を燃やし内部の土が十分に熱せられた頃合いを見計らって火を引いて燃えかすを掃除し、そこにむしろを敷いてその上に寝転んで温まる風呂です。
御朱印 オリジナル御朱印帳
瑠璃光院の四季
新緑
境内図
住所 拝観時間 拝観料 公式ホームページ
住所 | 京都市左京区上高野東山55 |
拝観時間 | 10:00~17:00 |
拝観料 | 2000円 |
公式ホームページ | https://rurikoin.komyoji.com/lp/ |
アクセス・交通情報
電車 | 叡山電鉄八瀬比叡山口前から徒歩5分 |
バス | 京都駅・河原町駅から市バス17号系統に乗車し、八瀬駅前で下車 |
車 | 専用駐車場なし |
自転車 | 専用駐輪場なし |