この地は当初、明治に建てられた別荘があり、三条実美はこれを喜鶴亭と名付け、昭和には築園、数奇屋造りに改築され現在に至ります。
喜鶴亭は料亭として営業していましたが、廃業を機に光明寺が買収、本堂を設置し寺宝も移し2005年に瑠璃光院として寺院となりました。
元は寺院ではなく別荘ということで、厳かな雰囲気の一般的な寺院とは異なり庭園を眺めながらゆったりと時を過ごせる空間になっています。
瑠璃光院の宗派は浄土真宗で、岐阜光明寺の支院です。
2021/6/2撮影
紅葉の時期のピーク時には入場に3時間待ち以上となる瑠璃光院。
訪れる全ての方の狙いはもちろん、写経机に反射する紅葉の光景でしょう。
紅葉で有名ということは初夏の青紅葉も綺麗ということ。
平日に訪れましたので人も少なくゆっくりと青紅葉を鑑賞することができました。
※写真はLightroomでレタッチを加えています。
アクセス・交通情報
電車 | 叡山電鉄八瀬比叡山口前から徒歩5分 |
バス | 京都駅・河原町駅から市バス17号系統に乗車し、八瀬駅前で下車 |
車 | 専用駐車場なし |
自転車 | 専用駐輪場なし |
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