2021/4/2撮影
醍醐寺は平安時代から「花の醍醐」と称され、多くの歌人や文学作品にも詠まれてきました。
醍醐寺の桜の歴史は、874年に弘法大師空海が中国から持ち帰った桜の苗を植えたことに始まるとされています。
醍醐寺の桜は種類も豊富で早咲きの桜から遅咲きの桜まで、長い期間にわたって桜を楽しむことができます。
醍醐寺の桜で特に有名な逸話は1598年に豊臣秀吉が「醍醐の花見」という盛大な花見を行ったとされ、この花見を行うために秀吉は醍醐寺三宝院を造営し、700本の桜を植えたと言われています。