鳥居橋の青紅葉や紅葉の写真は近年SNSを中心に人気を集めていますが、多くの観光客は付近の東福寺に留まり、今熊野観音寺は敬遠されがちです。
今熊野観音寺についてサクッと紹介
泉涌寺が開いた法輪寺が始まりとされ、左大臣藤原緒嗣が整備を始め子の春津が完成、名を仙遊寺と改められました。寺の観音堂が観音信仰の隆盛から有名となり名が観音寺となっていったとされます。江戸時代には西国三十三所観音霊場15番所として栄えました。
鳥居橋を通過した先にある子まもり大師は観音寺を開設された方で、本堂ではお子さんやお孫さんの健康、学業、交通安全などのご祈祷を受け付けています。
御朱印とオリジナル御朱印帳
御朱印は1枚300円でコロナ禍による緊急事態宣言が発令されていましたが、今熊野観音寺は参拝者が休日でも少ないため直書きしていただきました。
オリジナル御朱印帳ではありませんが、西国三十三所、洛陽三十三所の納経帳は種類豊富です。
御朱印をいただける場所
本堂左の納経所でいただけます。
受付時間
8:00~17:00
アクセス・交通情報
車 | 専用駐車場あり |
自転車 | 駐車場脇にスペースあり |
電車 | 東福寺駅から徒歩15分 |
バス | 京都駅から市バス208号系統に乗車し、泉涌寺道で下車阪急河原町駅・四条京阪駅から市バス207号系統に乗車し、泉涌寺道で下車 |
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