大御堂観音寺紅葉-20

ギャラリー 紅葉

2025/11/25

京都府京田辺市 大御堂観音寺の紅葉 国宝の十一面観音の公開も

京都府京田辺市の紅葉の名所、大御堂観音寺は真言宗智山派の寺院。 京田辺市普賢寺下大門という住所に位置するのですが、この「普賢寺」が744年からの寺院名であり1437年には諸堂13、僧坊20もの大寺院でした。 しかし度重なる火災で建物のほとんどを焼失し、現在の大御堂(本堂)だけが再建されました。 大御堂に安置される十一面観音立像は国宝で、奈良時代の作の木心乾漆造。 秋には本堂への参道脇、庭園周りが美しく紅葉します。 今回は日中とライトアップのそれぞれを鑑賞してきました。 2025/11/23撮影 ライトアッ ...

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ギャラリー 紅葉

2025/11/25

京都府京田辺市 酬恩庵(一休寺)の紅葉

日本昔ばなしでお馴染みの一休さん。 酬恩庵は一休さんが晩年を過ごした地です。 かつては1288年~1293年に建立の妙勝禅寺。その後荒廃しましたが、1456年に一休が妙勝禅寺を再興、草庵の酬恩庵を結んだことから後に一休寺と呼ばれるようになります。 一休の没後は廟所、1504年~1521年に本堂が建立されました。 境内の全体的に紅葉を見ることができ、京都市内より1週間ほど早く見頃を迎えます。 駐車場から境内に向かう道ではさっそく子ども時代の一休さん?が出迎えてくれます。 山門からは境内の紅葉が溢れ出す感じに ...

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神應寺紅葉-1

ギャラリー 紅葉

2025/11/25

京都府八幡市 神應寺の紅葉 石清水のケーブルカーと紅葉のコラボが貴重

神應寺は、石清水八幡宮を創建した行教により応神天皇の位牌所として開創された、現在は曹洞宗の寺院。 明治の神仏分離では石清水八幡宮がある男山の仏教施設が廃止され、その際に開山堂に祀られていた行教像は行教の墓地がある神應寺に移されました。 そんな神應寺ですが、秋は紅葉が美しいスポット。 特に珍しい光景が、境内北側から石清水八幡宮参道ケーブルと紅葉のコラボ。 駐車場から階段を登ると書院が見えてきます。 梵鐘と書院 北側の細道を進むとケーブルが見えるスポットです 紅葉の額縁に入ったケーブルカー 住所京都府八幡市八 ...

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ギャラリー 紅葉

2025/11/23

清水寺の奥地にこんな紅葉の穴場スポット 鳥辺野の清閑寺の紅葉

清閑寺は清水寺の子安塔の裏道からも行くことができ、平安時代の風葬の地であった鳥辺野に位置する寺院。 その名残なのか、清閑寺に隣接するように六条天皇陵、高倉天皇陵もあります。 この陵の右手にある階段から清閑寺に行くことができます。 2025/11/22撮影 境内はまだ紅葉の色づきは3割程度でしたが、狭い境内にもみじの木が凝縮されているのでかなり綺麗に見えます。 これが7割程度進むとかなりの見応えなのでは...と思います。 梵鐘横の紅葉はすでにピーク 本堂から山門を眺める。日が当たりにくい部分はまだまだ緑。山 ...

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将軍塚紅葉-16

ギャラリー 紅葉

2025/11/22

青蓮院門跡将軍塚青龍殿の紅葉

京都市東山区の東山山頂に位置する青蓮院将軍塚青龍殿は平成26年に、青蓮院門跡が所蔵する国宝 青不動を祀るために建立されました。 青不動を祀る青龍殿に隣接し、清水の舞台の数倍の大きさの舞台があり、京都市内を一望することができます。 青龍殿が建立する前から、平安遷都の際に桓武天皇が築いた将軍塚があります。 桓武天皇は今の京都、平安京の遷都を決める際に和気清麻呂と一緒にこの地を訪れ、将軍の像に甲冑を着せ埋めて平安京の安泰を祈ったとされます。つまり平安京はこの場所から始まったとも言えます。 将軍塚の周辺は枯山水庭 ...

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ラーメン横綱

グルメ ラーメン

2025/11/22

京都発祥でまろやかな豚骨醤油が特徴のラーメン横綱

京都のラーメンというと、背脂チャッチャ系、豚骨醤油、天下一品のようなこってり...とさまざまなジャンルが存在する。 ラーメン横綱は昭和47年に京都市の吉祥院の屋台から始まり、現在は京都のみならず大阪、東海地方、関東にも数店舗出店していて、ラーメンの特徴としては京都らしい豚骨醤油ベースのラーメン。 今回訪れた店舗は伏見区の醍醐店。幹線道路に面しているので駐車場も多く、店舗も大規模。 こちらはメニュー。ほとんどが豚骨醤油ベースのラーメンになっている。 今回はチャーシューメンの並を注文。チャーシューメンで880 ...

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ギャラリー 紅葉

2025/11/20

京都 醍醐寺の紅葉 弁天池に反射する弁天堂と紅葉のコラボレーションが美しい

京都市伏見区の醍醐寺は真言宗醍醐派の総本山。 上醍醐と下醍醐からなる広大な敷地を有する寺院です。 一般的に観光客が多いのは下醍醐で、国宝の五重塔、金堂などの伽藍がある場所、上醍醐は1~2時間の登山が必要なほどの山上にあり、ここにも国宝の薬師堂や清瀧宮拝殿といった諸堂が点在します。 豊臣秀吉の醍醐の花見として有名な場所で、京都でも随一の桜の有名スポットですが、秋はもみじと桜の紅葉を鑑賞することができます。 紅葉では弁天池の水に反射する弁天堂と紅葉を画角に収める構図が人気です。 総門と西大門の2つの門を通り抜 ...

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栄摂院紅葉-1

ギャラリー 紅葉

2025/11/19

金戒光明寺塔頭 栄摂院の紅葉 真っ赤な色づきが特徴

金戒光明寺の本堂の左奥から3分ほど進むと、小さな門の奥に燃え盛るような真っ赤な紅葉を見ることができます。 それが栄摂院というお寺。金戒光明寺の塔頭で普段は非公開ですが秋の紅葉の時期は庭園が公開されます。 金戒光明寺の付近は南禅寺や真如堂、永観堂など紅葉の名所はずらりと揃っているのですが、栄摂院は紅葉の色づきレベルでいうとこの付近では一番だと思っているほどです。

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実相院御朱印紹介

御朱印

2025/11/19

床もみじで知られる実相院の御朱印

2025/02/24の雪降る京都市内。 市内中心部はさほど積雪はしなかったものの、左京区岩倉の実相院では数cmの積雪が見られました。 実相院はカメラマン界隈では床に反射する床もみじの寺として有名な寺ですが、今回は床雪もみじを鑑賞しに行ってきましたので御朱印もいただきました。 目次 実相院についてサクッと紹介御朱印御朱印をいただる場所受付時間拝観料アクセス・交通情報関連記事実相院についてサクッと紹介 実相院は天台宗単立寺院で皇室の子弟が入寺した門跡寺院で創建は1229年。 当初は上京区実相院町にありましたが ...

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相国寺紅葉-2

ギャラリー 紅葉

2025/11/18

混雑なしでゆっくりと鑑賞 相国寺の紅葉

相国寺は臨済宗の京都五山の第2位の寺院で、足利義満が夢窓疎石を開山に迎えて創建されました。 通常は境内のみの公開ですが、春と秋の一部期間のみ法堂、方丈、開山堂が特別公開されます。 法堂は狩野光信作の蟠龍図や本尊の釈迦如来、方丈では原在中らの襖絵、開山堂では開山の夢窓疎石像と前庭の龍淵水の庭があります。 龍淵水の庭は臨済宗特有の枯山水庭園、周りは紅葉で囲まれています。 他の京都五山の南禅寺、天龍寺、東福寺は特に紅葉の名所で有名ですが、相国寺は全く混雑することなく落ち着いて紅葉を見ることができました。 撮影日 ...

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神光院紅葉-2

ギャラリー 紅葉

2025/11/18

京都三弘法の一つ 神光院の紅葉 境内は無人の穴場スポットでした

京都市の北区西賀茂に位置する神光院は弘法大師空海が自ら彫った弘法大師像を本尊とする真言宗の単立寺院。 東寺、仁和寺とともに京都三弘法として親しまれます。 幕末期の歌人、大田垣蓮月は75歳からここで隠棲しており、茶室の蓮月庵が現存しています。 秋の時期は紅葉が見られるのですが、神光院はよくある観光サイトや雑誌には出てこない穴場のスポット。 今回訪れた2025/11/18は境内に誰一人いない中、美しい紅葉を独占することができました。 こちらは南の駐車場から見る山門。山門周りはすでに7~8割程度の紅葉でしたが色 ...

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京都 川床 よし菜

会席

2025/11/7

価格の安さと日本酒のチョイスが最高 先斗町よし菜の川床

京都の夏の風物詩、川床 京都市内の東を流れる鴨川沿いに、高床式のテラスを設置して納涼を楽しみながら美味しいディナーを堪能できます。 管理人は今回が川床デビューです。夏の時期は先斗町を通るとお金持ちが優雅なディナーしてるな〜と思っていたのですが、調べていると6000~7000円程度のお店もかなりあり、想像してたより安く利用できることがわかりました。 今回は「よし菜」という会席料理のお店をチョイス。値段もリーズナブルで、日本酒のセレクションが私好みでどの店舗よりも輝いて見えました。 ※川床はどの店舗も人気であ ...

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麺屋EDITION 京都背脂醤油ラーメン

ラーメン

2025/11/6

京都背脂チャッチャ系ラーメンの新鋭 麺屋EDITION木屋町店

京都のラーメンと聞いて、どんな味を想像しましたか? 京都はだし巻きや、料亭で使われるような和風出汁がアクセントのあっさり系の味を想像しませんでしたか? 実は京都のラーメンはあっさりとは正反対のこってり系の勢力が強く、日本を代表するチェーン店の天下一品、餃子の王将は京都が発祥なんです! こってりラーメンも主流ではありますが、京都ラーメンの他の特徴としては鶏ガラ醤油や、豚骨醤油をベースにしたスープの上に、豚の背脂を大量に乗せる「背脂ちゃっちゃ系」もあります。 実は管理人は、背脂チャッチャ系ラーメンをこよなく愛 ...

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祇園おかるのカレーうどん

うどん

2025/11/4

京都でカレーうどん!? 「祇園おかる」は京風にアレンジされたカレーうどんが絶品だった

京都のうどんは麺はふんわり、薄味の出汁とネギやお揚げさんといった素朴なうどんの文化があります。 しかし、京都の中心部にある祇園ではそのイメージとは違ってカレーうどんで人気を集めている店があります。 京都でカレーうどんを目当てに来る観光客はほとんどいないと思いますが、今回紹介する「おかる」という店は祇園で飲んだ後や、仕事終わりの芸舞妓さんなど地元の人に人気です。 創業は1925年で、2025年は創業100周年。祇園エリアの四条通を1本北に入ったところの富永町にお店があるためアクセスは抜群。 飲み屋街の中心に ...

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イベント

2025/11/3

現在開催中 京都モダン建築祭で周ったスポットを全て紹介

京都モダン建築祭は、京都市に数多く存在するモダン建築を巡るイベントで、有料パスポートを一度だけ購入することで期間中は各スポットが周り放題になります。 モダン建築の公開の他、講演会やツアーガイドなどの様々なイベントも行われます。 2025年は11/1~11/9の日程で行われています。 目次 京都市役所本庁舎先斗町歌舞練場京都市学校歴史資料館(元開智小学校)高倉会館東本願寺視聴覚ホール顕道会館元淳風小学校龍谷大 大宮学舎国立博物館明治古都館京都市役所本庁舎 京都市登録有形文化財に指定の京都市役所本庁舎は関西で ...

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寿司

2025/11/3

京都で独自に発展した鯖寿司 東福寺エリアのいづ松に行ってきた

京料理の一つである鯖寿司は、家庭内で祭りや行事ごとのときに作り、親戚やご近所さんとともに祝うしきたりがあります。 近年は家庭内で作ることも少なくなっていますが、京都には鯖寿司を提供する寿司屋がいくつかあります。 まず鯖寿司についてですが、昔の京都では地形的に海がないため海産物は福井の若狭湾からの輸送されていました。 しかし生魚は腐敗がしやすいため、とれた鯖を塩でしめて塩鯖の状態で保存性を保ちながら若狭から京都へと運ばれます。これを美味しく食べるために改良されたのが塩鯖を酢でしめて寿司にしたことが鯖寿司の始 ...

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一乗寺珍遊

ラーメン

2025/11/3

京都ラーメンの激戦区 一乗寺の珍遊に行ってきた 王道の背脂チャッチャ系

ラーメンの激戦区京都。観光客は京都はラーメンが有名だという認識がない方が多く、さらに京都ラーメンは薄味であっさり。という偏見をお持ちかもしれません。 実は京都のラーメンは薄味あっさりとはかけ離れており、本質は天下一品を代表とするドロドロのスープ、豚骨醤油や鶏ガラ醤油スープに背脂を振りかけた背脂チャッチャ系と呼ばれるラーメンが主流になります。意外と味噌ラーメンはありません。 京都のラーメンが有名なエリアとしては京都市左京区の北白川〜一乗寺エリアになり、この周辺には京都を代表する有名チェーンの天下一品や魁力屋 ...

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イベント

2025/11/1

NAKED meets 二条城 2025 観月 公開初日に行ってきた

2025年秋に開催の二条城のライトアップイベント、NAKED meets 二条城 2025 観月に行ってきました。 公開初日の10/31はあいにくの大雨で人もまばらでしたが、その分ゆったりと鑑賞することができました。 明月の径二の丸手前にあった巨大な月のオブジェ 夜にライトアップされた二の丸非日常な光景です 二の丸の障子に昔の日常の光景が映し出されていました。まるで本当に二の丸の中に人が入っているかのようです。 二の丸庭園こちらも普段は昼間の明るい時しか見れないので貴重です 二の丸の内堀にて十三夜月華・「 ...

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イベント

2025/11/1

京都西山竹あかり~幻想夜2025~ 善峯寺で2025年10月31日より開催

京都西山竹あかり~幻想夜2025~は、西山エリアの寺社において、放置竹林を使ったライトアップイベントです。 今年は大歳神社、楊谷寺、善峯寺で行われ、管理人は善峯寺の内覧会で一般公開より一足早く鑑賞してきました。 天然記念物の遊龍の松で知られる善峯寺では本日10/31から開催されます。 山門 来月11月には真っ赤に染まる紅葉 本堂前の階段から山門を見下ろす 本堂 多宝塔 国の天然記念物の遊龍の松 善峯寺2025/10/31~11/03、11/08~11/0918:00~20:30(受付は20:00まで) 拝 ...

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2025/10/28

徐々に再興が行われているかつての大祭、北野祭2025

北野祭と聞いてあまり馴染みのない響きだと感じる方が多いと思います。 北野祭は987年に一条天皇が勅使を遣わして行った祭典が起源の京都でも屈指の大祭でした。 しかし応仁の乱により祭礼が途絶えるだけでなく神輿も1基焼失することになり、祭礼は明治元年まで中断されていました。 祭典は再開はしたものの、本来の北野祭りという形にまでは復興できず、氏子を中心とした秋の収穫を感謝する瑞饋(ずいき)祭として行われてきました。 しかし、かつての北野祭を再開すべく2027年には焼失していた神輿を再興し、北野祭 神幸祭・還幸祭と ...

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京都ラーメン神来

ラーメン

2025/10/28

麺のキレと香りは京都でもトップクラス! 熟成麺屋 神来のラーメンを食べてきた

京都ラーメンの真骨頂ともいえる背脂豚骨醤油ラーメン。 神来は近年ラーメン店が多く進出している西院にあるラーメン店で本店は2012年にオープン。 今回はイオンモール京都のフードコートの店舗を訪れました。 イオンモールのフードコートは平日とはいえ12時になるとかなり混雑するので、ちょっと早めの11時半に到着。ほぼ並ばずに注文しました。 今回注文したのはチャーシューメンの焼き飯セットで1620円。ネギは多めで注文。 焼飯はネギがシャキシャキで優しい醤油風味で和風テイスト。 チャーシュー麺は器の縁に大量のチャーシ ...

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サイクリング

2025/10/27

京都市内の三条大橋から八幡市の石清水八幡宮までサイクリング

京都市内なら京北や左京区の北側以外、どこへでもクロスバイクで移動する管理人。今回は京都市を超えて八幡市に初訪問。夜中3時から行われる石清水を見るために夜中に東山区からサイクリングしてきました。 実際に使ったルートや所要時間について紹介します。 今回の大まかなルートはこちらです。 鴨川の遊歩道を三条通から東福寺のほうまで一気に下り、東寺近くの国道から下るルートです。 目次 00:34 三条大橋00:44 東福寺の東の鴨川遊歩道00:51 東寺01:09 大手筋01:27 木津川御幸橋01:33 京阪石清水八 ...

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天下一品総本店限定 豚重

ラーメン

2025/10/27

天下一品総本店のレビュー! 限定メニューの豚重が信じられないくらい美味しかった

全国的に有名なラーメンチェーン天下一品は実は京都が発祥である。 総本店はラーメンの激戦区と言われている一乗寺・北白川エリアにあり、総本店にしかない限定メニューがあるということで天下一品ファンの聖地とされている。 管理人は京都に住んでいながら、総本店には一度も行ったことがなかった。お昼時に店の前を通るとたいてい外に行列ができているので億劫になっていたからだ。 しかし今回は時間の都合がついて、平日の11時に行けることになった。 平日月曜日の10:50くらいに到着。休日のお昼時となると店の外に10数人もの列がで ...

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京都検定

2025/10/27

京都検定に関する花街、舞妓・芸妓についての要点まとめ

京都検定に出題される範囲として、五花街と呼ばれる花街に関する問題が度々出題される。 一般的には舞妓・芸妓としてひとくくりに捉えてしまうが、芸舞妓にも所属する花街が異なり、流派や活動地域が異なる。 今回は、京都検定公式テキストに掲載されている部分の要点をまとめた記事になる。 目次 五花街花街の主な行事始業式初寄り八朔かにかくに祭事始め季節で変わる花簪舞妓さんから芸妓さんになるまで五花街 現在は下記の五花街が栄えているがかつては島原という地域にも花街が存在した。 現在は花街としては営業していないが、かつての名 ...

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2025/10/26

安井金比羅宮の櫛祭り

八坂神社のある祇園から少し南にある安井金比羅宮。 九月下旬に行われる櫛祭りは、境内にある久志塚で使い古した櫛やかんざしなどを供養する祭りです。 久志塚の前で神事が行われたのち、古墳時代から現代までの髪型をした女性が、当時の時代の衣装をまとって神社から八坂神社などの祇園エリアを行列します。 行列に参加するのは京都美容専門学校の学生で、若い世代への技術継承の意味合いもあるとか。 https://youtu.be/buOQb3n4lnc?si=jG86HpR9qfrEWwb8

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2025/10/2

深夜3時の暗闇で行われる御鳳輦発御  石清水八幡宮の石清水祭り 2025

京都市では京都三大祭りとして祇園祭、葵祭、時代祭がありますが、葵祭は勅祭という、天皇が勅使という使者を遣わして執行される格式の高い祭りに分類されます。 祇園祭や時代祭が地域住民による私祭に対して、勅祭は天皇直々のお祭りということですね。 実は石清水八幡宮の石清水祭りも勅祭であり、京都の葵祭、奈良の春日祭と並んで日本三大勅祭の一つとして数えられます。 祭り全体の流れとしては9/15の深夜3時から男山山頂の本宮から山麓の頓宮へと鳳輦が下り、頓宮にて国家安泰を祈念、午前8時より放生川にて魚を放流し、生き物の霊を ...

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ラーメン

2025/10/1

天下一品祭り 2025 二条駅前店で無料クーポンをゲットしてきた

10月の京都は三大祭りの時代祭や、御香宮神社、北野天満宮、粟田神社など各地で神輿が氏子地域を巡行する神幸祭が行われ、体がいくつあっても足りないほどの秋祭りが行われる季節です。 10月1日の今日は北野天満宮の北野祭りの日で管理人も見に行ってきたのですが、ラーメン界隈では天下一品の「天下一品祭り」が行われる日でもあります。 10月の「てん」、1日の「いち」の語呂合わせから10月1日は「てんいち」に相応しい日。京都三大祭りといえば、祇園祭、葵祭、時代祭なのですが、ラーメン過激派は天下一品祭りを京都三大祭りの一つ ...

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安祥院

京都検定 観光スポット

2025/11/11

洛陽六阿弥陀めぐり 真如堂 永観堂 清水寺阿弥陀堂 安祥院 安養寺 誓願寺

洛陽六阿弥陀めぐりの始まりは4番霊場開基の木食正禅上人が発願し、毎月の功徳日に霊場の1番〜6番を順番にめぐり、これを3年3ヶ月連続で続けると無病息災・家運隆盛・祈願成就、往生安楽が叶うとされています。 管理人は同日に1番から6番までめぐる気力がなかったので、時期はバラバラでめぐりました。 目次 功徳日一番 真如堂二番 永観堂(禅林寺)三番 清水寺 阿弥陀堂四番 安祥院五番 安養寺六番 誓願寺功徳日 1月15日、2月8日、3月14日、春の彼岸、4月15日、5月18日、6月19日、7月14日、8月15日、9月 ...

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天橋立ビューランドから見る桜

京都検定

2025/9/15

京都検定テキストで京都市外の神社、寺、祭りなどを調べてみた

京都検定は京都の歴史・文化・観光資源などに関する知識を問うご当地検定で、京都商工会議所が主催している。 出題範囲は公式テキストからの出題がメインで、3級はテキストから90%、2級は70%出題されるので、公式テキストを読み込みながら、記載された場所を足で巡ってみることが京都検定対策で大切とされる。 京都検定=京都市だけが出題範囲ではなく、宇治や長岡京市などの近隣だけでなく、北部の福知山市や宮津市など京都府全域が出題範囲となっているので、市内だけの情報だけでなく視野をもっと広げて学ぶ必要がある。 今回は京都検 ...

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インスタ映え

2025/9/8

京都の神社、寺を背景に皆既月食を見てきた 2025.09.08

日本では3年ぶりに見られる皆既月食。 本来は太陽の光が反射して目に見える月が地球の影に完全に覆われて薄暗く赤色に染まる現象です。 せっかく京都市に住んでいるので、ただそこら辺の道から皆既月食を眺めるのではなく、京都ならではの建造物を背景に皆既月食を鑑賞することにしました。 場所は平安神宮から東山七条の新日吉神宮まで、自転車で素早く移動してたくさんのスポットの写真をご覧ください。 平安神宮大鳥居 祇園白川・辰巳大明神 八坂神社西楼門 祇園閣・大雲院 祇園閣・大雲院 祇園閣・大雲院山門 法観寺・八坂の塔 新日 ...

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観光スポット

京都国立博物館では多くの国宝や重要文化財に出会える! 神社仏閣や画家の深掘りができて面白い

京都国立博物館 ライトアップ

歴史と文化の街、京都。

平安神宮のある岡崎エリアの京セラ美術館や京都国立近代美術館、京都駅近くの鉄道博物館、烏丸のマンガミュージアムなど、多くのジャンルの美術館、博物館、資料館がたくさんある。

東山区の豊国神社やかつて京の大仏殿が存在した方広寺のすぐ近くにある京都国立博物館では絵画、彫刻、陶磁器、書跡、考古資料など、京都の歴史に関わる作品や、海外の作品など様々な展示が行われている。

京都の観光といえば清水寺や東寺、八坂神社などの寺社が多くなりがちだが、寺社で建造物や仏像、屏風絵などに触れた後に、ここで深掘りをしていくとより京都の面白さを体感することができるはず。

京都国立博物館について

1897年に帝国京都博物館として開館。現在の明治古都館(重要文化財)は開館当初からの本館で建築家の片山東熊の設計。

平成知新館は2014年の開館で谷口吉生の設計で現在の展示は平成知新館で行われている。

国宝約30件、重要文化財約200件もの作品、その他所蔵品を合計すると1万件を超える。

常設展示(国宝、重要文化財、新集品他)

常設展示では博物館が所有する1万件以上の作品の中から数千点が期間ごとに公開される。

下記が所有する主な国宝の一部だが、全てが同日に展示されていない。期間を分けて通い続けるとようやく全ての作品を見ることができる。

作品名
崇福寺塔心礎納置品
金銅小野毛人墓誌
金銅威奈大村骨蔵器
五智如来坐像
古今和歌集巻第十二残巻(本阿弥切本)
手鑑「藻塩草」(二百四十一葉)
紙本墨画淡彩天橋立図〈雪舟筆/〉
紙本墨画蓮池水禽図〈俵屋宗達筆/〉
明恵上人歌集〈高信筆/〉
絹本著色釈迦金棺出現図
寂蓮懐紙 一品経懐紙一帖のうち
山越阿弥陀図
山水屏風
十二天像
餓鬼草紙
病草紙
金光明経(目無経)
阿須賀神社伝来 古神宝類
日本書紀(岩崎本)
世説新書巻第六残巻(規箴・捷悟)
漢書 楊雄伝
金剛般若経開題残巻(空海筆)
日本書紀 神代巻 上下(吉田本)
千手千眼陀羅尼経残巻
一品経懐紙
浄名玄論
紺紙金字大宝積経(高麗国金字大蔵経)巻第32
芦手絵和漢朗詠抄
万葉集 巻第九残巻(藍紙本)
新撰類林抄
稿本 北山抄

特別展

特別展では季節ごとにテーマを変えて開催され、その時期にしか見られない名作や文化財が一堂に会する。

2025/07/08~2025/08/24 修理完了記念 特集展示 重要文化財 釈迦堂縁起

清涼寺(嵯峨釈迦堂)が所有する重要文化財「釈迦堂縁起」6巻の公開。

清涼寺の本尊である釈迦如来の由来を狩野元信が色鮮やかに描き出している。

施設情報

住所京都市東山区茶屋町527
営業時間9:30~17:00(金曜日は20:00)
休館日月曜日(祝日・休日の場合は開館、翌火曜日休館)/年末年始/他
観覧料一般700円、大学生350円
決済方法クレジットカード、QR決済等対応
公式HPhttps://www.kyohaku.go.jp/jp/

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