盆地に位置する京都市は標高が高く冬は厳しい寒さで有名です。
年末年始のニュースで雪の金閣寺や清水寺の光景が放送されているのを見たことがある方は多いと思いますが、実は京都市での積雪は年に3~4日程度と数は少ないです。
普段見る寺院などの風景が雪化粧している姿は雅で見る人の心を魅了します。
寺院だと拝観料を払わないと行けない場所も多いですが、今回は無料でも楽しめるスポットを絞ってご紹介します。
積雪の場合、早朝だと雪が残っていますが、日の出の7時以降だと溶けてしまうのでせっかく鑑賞するなら朝6時から足を運びたいです。
平安神宮
平安神宮は開門が6:00と早いため、開門後すぐに境内に入ると参拝者は誰もいないので一面の銀世界を静かに鑑賞することができます。
神苑の拝観は8:30からです。
真如堂
紅葉の名所で知られる真如堂では12月中旬くらいまでは紅葉が残っているため赤と雪の白の美しい紅白のコントラストを見ることができます。
山門は早朝でも開いているため、三重塔と雪のコラボも一緒にどうぞ。
金戒光明寺
金戒光明寺はいつでも境内に入ることができます。
山門のすぐそばで鑑賞するのももちろん、東側にある墓地を登ると銀世界の京都市内を一望できます。
南禅寺
密集した紅葉の木の中に聳え立つ山門の姿が美しいです。
山門の他、伽藍や水路閣の撮影もおすすめです。
三条白川・祇園白川
普段は観光客で賑わっている巽橋も早朝なら誰もいません。
ピンクの桜で馴染みがありますが、冬の白も映えますね。
知恩院
開門は6時ですが、三門の階段下までなら通ることができます。
雪を被った東山を背景に荘厳な三門に圧倒されます。
撮影時はかなりの大雪で積雪7cmを記録したので、三門下まで坂道を上るのがかなり危ないです。
八坂神社
積雪17cmを記録した日に見に行きました。
雪を被ると神社の朱色とのコントラストがかなり綺麗に見えます。
円山公園
雪の日はほとんど誰も散歩をする人がいないので足跡がない綺麗な新雪の状態です。
法然院
法然院は早朝から開門しています。
普段から有名な観光スポットではないので、穴場スポットと言えます。
下鴨神社
下鴨神社は今出川通りより北に位置しているので、市内中心部より雪が積もりやすいです。
6:00から開門していますので、早朝の糺の森とのセットでどうぞ。
二年坂・三年坂
このエリアは八坂の塔や清水寺の雪景色を狙って数名の方がおられました。
普段は大賑わいで人が誰もいない状態の撮影は無理に等しいですが、早朝の雪が積もった日はチャンスです。
法観寺・八坂の塔
東山エリアのシンボル的存在。
八坂の塔を見下ろす構図はお馴染みです。
八坂の塔は早朝でも雪の風景を撮影するために3~4人ほど先客がいました。
智積院
智積院は梅の花で有名です。
2月なら雪と梅のコラボを見ることができます。
東福寺
臥雲橋から通天橋を眺める場合は一般道なのでいつでも見ることができます。
通天橋に入るには9:00の開門を待つ必要があります。
泉涌寺
泉涌寺は山の中腹に位置するので積雪の日に登るのは少し大変ですが、その分静かに鑑賞することができます。
今熊野観音寺
泉涌寺の塔頭。
泉涌寺から徒歩3分ほどなのでセットで見に行きたいです。
鳥居橋と雪のコラボが美しいです。
伏見稲荷大社
伏見区まで積雪することはかなり珍しいので、多く積もった際は見に行っておくべきスポットです。
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