大原野神社桜20250409-1

サイクリング

2025/4/23

京都市東山区の三条エリアから自転車で西京区の大原野神社までサイクリング! 道のりや所要時間をご紹介

京都市内なら基本的に自転車で移動する管理人。 過去には東山区から高雄、善峯寺、伏見の中書島まで、片道20km弱のサイクリングを行ったことがあります。 今回は春に3日間しか見頃期間がないという幻の桜、大原野神社の千眼桜を見にいくため三条大橋から大原野神社までサイクリングしてきました。 実際に三条大橋から大原野神社までどのくらいの時間がかかったのか、道のりや所要時間をご紹介します。 大まかななルートは下記の通りです。JR京都線の線路を越える際は地下道の場所がややこしいので詳しく後述します。 目次 5:31 三 ...

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サイクリング

2025/4/23

京都市東山区の三条エリアから自転車で伏見区の中書島エリアまでサイクリング! 道のりや所要時間をご紹介

京都市内なら基本的に自転車で移動する管理人。 過去には東山区から高雄に行ったり、大原野にいったり、片道20km弱のサイクリングを行ったことがあります。 今回は春の季節に伏見港や伏見桃山城の桜を撮影するために東山区から中書島駅まで行ってきました。 南方面は平坦な道のりなので体力的には全く問題はないですが、複数の川を渡る必要があるので道のりが少し難しかったりします。 実際に三条大橋から中書島駅までどのくらいの時間がかかったのか、道のりをご紹介します。 大まかななルートは下記の通りです。ほぼほぼ東山区の真南なの ...

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グルメ 日本酒

2025/4/14

英勲 純米吟醸SAKURAをレビュー 齊藤酒造で直接購入してきました

日本で有名な日本酒の産地というと広島県の西条、兵庫県の灘、そして京都府の伏見が3大生産地と言われています。 管理人は京都に引っ越す前は兵庫県に住んでいましたが、灘の豪快な辛口の日本酒はあまり口に合わなかったため、わざわざ京都に日本酒を購入しに行ったりと京都の日本酒には強いこだわりがあります。 伏見区で製造する日本酒はカリウム、カルシウムをバランスよく含んだ中硬水の地下水を使用することでまろやかな味わいに仕上がるため伏見の女酒と表現されます。対してカリウム、カルシウムの量が多い水を使用した灘の日本酒は辛口に ...

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伏見桃山城桜20250409-3

ギャラリー

2025/4/13

京都 伏見桃山城の桜

伏見桃山城は豊臣秀吉が築いた伏見城ではなく、かつて存在した遊園地の中に建設した模擬天守です。 遊園地は廃園となりましたが、地元からの要望で模擬天守だけは残すことになり現在に至ります。 城の中には入ることはできませんが、周辺の桜を鑑賞しながらお花見をする地元の人や観光客で春は賑わいます。 京都の桜スポットを一挙放出 有名なスポットから地元民しか知らない穴場スポットも!?

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上品蓮台寺桜20250407-4

ギャラリー

2025/4/13

京都 上品蓮台寺の桜

北区の上品蓮台寺は真言宗智山派の寺院で本尊は延命地蔵菩薩。 創建は聖徳太子とされ、960年に宇多法皇の勅願により寛空僧正が再建した際に寺号を上品蓮台寺に改めたといわれています。 応仁の乱で焼失後、性盛上人が再建した際に伽藍が12の子院も存在していたことから十二坊という名でも呼ばれていましたが、現在は3院になります。 京都の桜スポットを一挙放出 有名なスポットから地元民しか知らない穴場スポットも!?

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正法寺桜20250409-14

ギャラリー

2025/4/13

京都 正法寺の桜

京都市の大原野エリアに位置する正法寺は東寺真言宗の寺院で創建は749~757年の間と伝わります。本尊は三面千手観世音菩薩。 境内全体で600tに及ぶ巨岩があることから通称「石の寺」とも呼ばれます。 庭園の宝生苑は東山連峰を借景としており中央の紅枝垂桜があり、庭石の形が象、フクロウ、獅子、蛙、兎、亀などの16種類の動物の形に似ていることから鳥獣の石庭とも呼ばれています。 参道右手に見える遍照塔は明治時代に日清戦争の慰霊のため高台寺に建設されたものを平成に入って正法寺に移築されました。 大原野神社の鳥居の正面 ...

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西雲院桜20250407-4

ギャラリー

2025/4/12

金戒光明寺塔頭 西雲院の桜

今回撮影したスポットは観光客がまず知っているはずがない桜の穴場スポットです。 西雲院は金戒光明寺の塔頭で、場所は真如堂から歩いて2分ほど。 会津藩藩主・松平容保が京都守護職に就任した際、本陣が金戒光明寺に置かれました。 西雲院は京都で亡くなった会津藩士の菩提寺となっており、墓地にはどなたでもお参りできるようになっています。 西雲院に桜があるのは、京都に住んで5年になる管理人も初めての発見で、境内の墓地から1本だけ咲く桜がかなり壮大な印象を受けました。 京都の紅葉穴場スポット 金戒光明寺塔頭 西雲院の紅葉

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立本寺桜20250407-5

ギャラリー

2025/4/12

京都・立本寺の桜

立本寺は上京区にある日蓮宗の寺院。洛中法華二十一ヶ寺本山の一角でもあります。 管理人は京都に来て2025年で5年目になるのですが、立本寺の桜は初めて見ました。 かなりの規模の桜の光景を目にして、個人的な京都桜ランキングで上位に入りそうなほどのお気に入りになりました。 本堂を正面に見る桜 祖師堂 刹堂朝6時台に訪れたときは中で朝の法要が行われ、境内が太鼓の音やお経が響いていました。 桜の雲海に浮かぶ本堂の屋根 管理人お気に入りの撮影スポット。刹堂の右側から桜、奥に本堂を見る構図です。

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大原野神社桜20250409-2

ギャラリー

2025/4/10

大原野神社の千眼桜

2024年は大河ドラマの「光る君へ」の影響で注目を浴びた大原野神社。紫式部の氏神が大原野神社であり、代表作の源氏物語にもこの地が登場します。 創建は784年、長岡京遷都の際に藤原氏の氏神の奈良の春日大社から勧請されたことに始まります。 大原野神社には千眼桜と呼ばれる珍しい桜が咲いており、満開を迎えてから3日後には散り始めることから「幻の桜」とも呼ばれています。 大きさとしては仁和寺の御室桜より少し背が高いくらい。 朝8時くらいから陽が当たり始めます。 訪れた日の2日前に満開を迎えたとのことで、すでに青葉が ...

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高瀬川桜20250408-2

ギャラリー

2025/4/8

高瀬川の桜(花筏)

高瀬川の桜は木屋町通の二条から七条あたりまでが桜が綺麗に咲く場所です。 桜が満開後に散り始めたとき、川に貯まった花びらが筏のような形を形成する光景はカメラマンたちの間で花筏と呼んでいます。 今回撮影した花筏は蛸薬師通の少し北側になります。 花筏もいいのですが、管理人は水面に反射した桜のほうが好みです。 十数メートルにわたっての花筏 なぜ花筏ができるかというと、このように木の板で花びらが堰き止められているからですね。 哲学の道でも同じように花筏が作られていますので、ぜひ見てみてください。 京都 哲学の道の桜

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楊谷寺桜250405-2

ギャラリー

2025/4/7

長岡京市 楊谷寺の桜

2025/04/05撮影 花手水の寺として知られる楊谷寺。今回は境内には入らず、反対側の丘に咲く陽光桜を撮影しました。 アクセス

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光明寺桜20250405-3

ギャラリー

2025/4/7

長岡京市 光明寺の桜

秋はもみじ参道で人気を集める光明寺ですが、春は表参道や、御影堂前の桜が綺麗です。 アクセス

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勝持寺桜20250405-9

ギャラリー

2025/4/7

勝持寺の桜

天台宗の寺院で山号は十輪寺と同じ小塩山。 創建は679年、修験道の開祖でも知られる役行者と伝えられ、791年に桓武天皇の勅を奉じて伝教大師が再建。 歌僧の西行がここで出家し、西行が植えた桜は西行桜と称され、寺の通称は花の寺。 アクセス

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長岡天満宮桜20250405-6

ギャラリー

2025/4/6

長岡京市 長岡天満宮 八条ヶ池の桜

2025/04/05撮影 長岡京市の長岡天満宮は菅原道真が京都から太宰府に左遷された際、ここに立ち寄って名残を惜しみ自作の木造を祀ったことが創建の由来です。 1638年に八条宮智忠親王が八条ヶ池を造営し、キリシマツツジの名所としても知られています。 八条ヶ池の周りには桜並木があり、ライトアップも行われます。 アクセス

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向日神社桜20250405-7

ギャラリー

2025/4/6

向日神社の桜

2025/04/05撮影 平安京の前の都、長岡京に鎮座していた向日神社は遷都の前の718年創建とされています。 御祭神は向日神、火雷神、玉依姫命、神武天皇の4柱。 重要文化財の本殿は三間社流造という建築様式で、明治神宮本殿のモデルになったとも言われます。 両脇の桜のトンネルから伸びる参道が有名な撮影スポットですが、観光客は非常に少なく地元の人がゆったりと桜を鑑賞したり散歩をしていました。 アクセス

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噴水公園桜20250405-2

ギャラリー

2025/4/6

向日町噴水公園の桜

2025/04/05撮影 阪急西向日駅の南東に位置する噴水公園は閑静な住宅街の中にある小さな公園です。 住宅が並ぶ通りには多くの桜があるのですが、京都市内に比べるとほぼ観光客はおらず、地元の人に親しまれている桜スポットという印象です。 アクセス

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京都桜スポット

観光スポット

2025/4/13

京都の桜スポットを一挙放出 有名なスポットから地元民しか知らない穴場スポットも!?

春の京都は2月下旬ごろから早咲きの桜が開花し、5月上旬ごろまで遅咲きの桜が咲くので2ヶ月近くも桜を鑑賞することができます。 有名な桜スポットは日本人、外国人で大混雑しますが、それでも見る価値のある桜が多いです。 今回は管理人が過去に巡った桜の名所、穴場スポットを含め、一挙紹介します。 写真をクリックすると、詳細ページを見ることができます。 目次 東山区三条大橋円山公園知恩院法観寺・八坂の塔祇園白川・巽橋蹴上インクライン豊国廟上京区本満寺本法寺妙顕寺水火天満宮立本寺京都御苑一条戻橋中京区六角堂(頂法寺)神泉 ...

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グルメ レストラン

2025/3/20

MKバイキングの閉店感謝祭に行ってきた! 800円の破格のバイキングも2025年で見納め

上賀茂神社から北に歩いて10分ほど。MKボウル上賀茂というボウリング場、ゲームセンターなどのアミューズメント施設の中にあるMKバイキング。平日は800円、休日は1100円という破格の価格でのバイキングを提供しているレストランです。 しかし近年の原材料や人件費の高騰を受け赤字続きに...ついに2025年3月20日をもってMKバイキングの閉店が決定してしまいました。 閉店に伴い、1日400食限定で創業当時の400円という破格の値段で3日間の感謝イベントが行われます。それぞれの日でバイキングの内容が変わり、3月 ...

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上賀茂神社 雪化粧

ギャラリー 雪化粧

2025/3/19

上賀茂神社の雪化粧

3月後半となった2025/3/19 この日は朝から季節外れの低温となり、市内中心部でも雪が降り始めました。限りなく雨に近い雪となりましたが、市内北部の上賀茂神社ではうっすらと雪化粧が見られました。

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仁和寺 桜

京都検定

2025/4/10

京都検定対策 京都で固有名称のある桜と天然記念物

今回は京都検定対策の記事です。特に2級以上受験の方におすすめの記事となり、公式テキストには記載の無い範囲まで紹介しています。 京都の有名な桜スポットと言えば、醍醐寺、仁和寺、円山公園、蹴上インクラインあたりが知名度が高く、地元民も観光客も殺到する場所になります。 一般的に桜といえばオーソドックスなソメイヨシノになるのですが、少し品種が違ったり、色や咲く時期が違ったり、固有名称があったりと、特殊な事情を持つ桜も京都にはたくさんあります。 公式テキストに記載のある桜と、テキストには記載が無く、もしかしたら2級 ...

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京都検定

2025/3/15

2025年、京都検定2級受験します

管理人の2025年の目標、それは「京都検定2級に合格」することです!京都観光系のブログ運営者として、京都検定くらい持っていないと恥ずかしいですからね! 京都検定は、京都の寺社や食文化、伝統行事、文化施設など、京都に関わる幅広いジャンルの知識が問われる検定で、京都好きな人、観光業に勤めている人などから支持を受けているようです。 例えば、どのような問題が出てくるのか。2024年に行われた3級、2級の問題を一部ピックアップ。 3級足利尊氏が後醍醐天皇の冥福を祈るために夢窓疎石を開山に迎えて建立し、嵐山と亀山を借 ...

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当サイトについて

2025/3/15

当サイトを立ち上げたきっかけや、京都移住以前の京都との関わりについて

当サイト「京都観光のすゝめ」は2021年に個人でサイトを立ち上げて2025年3月時点で5年目になる。今では京都の四季の写真や神社仏閣の御朱印、和菓子などの京都のグルメ、京都の暮らし情報など、多岐にわたる京都に関わる情報を発信しているのだが、このブログの創設期の頃を知る者は、ほぼいない。 最近、京都の移住者との接点が増えてきて、移住者の京都への想いを直接聞いていると、自分が京都に移住したときのことをふと見つめ直したいと思った。 そこで本記事ではなぜ管理人が当サイトを運営しているのか、これまでの人生での京都の ...

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ギャラリー 雪化粧

2025/3/7

雪景色の京都 狸谷山不動院 ここは清水寺?と勘違いする懸造りの舞台

京都市内が雪で染まった2025/2/24。 管理人は実相院、赤山禅院と北から南下していき最後に狸谷山不動院へ。 場所はラーメンで有名な一乗寺エリアから東山の山奥にあります。 詩仙堂という紅葉で有名な曹洞宗の寺院からさらに坂道を登って約10分ほど。ようやく到着しました。 たくさんの狸が出迎えてくれ気持ちがほっこり...と思い奥を見ると階段と鳥居。ここは神仏習合の宗派のようですね。 そう、狸谷山不動院は真言宗修験道の寺院。京都で修験道というと本山派(天台宗)の聖護院門跡、当山派(真言宗)の醍醐寺三宝院の2つの ...

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赤山禅院雪-12

ギャラリー 雪化粧

2025/2/26

京都市の表鬼門を守護する赤山禅院の雪化粧

2025/2/24の大雪の京都。今回訪れたのは修学院エリアに鎮座する赤山禅院です。 読み方は「せきざんぜんいん」です。管理人は最近まで「あかやまぜんいん」と呼んでいました。 京都市の北部なので京都市民でも赤山禅院を知らない人も多くいると思いますが、実は京都の表鬼門に位置しているため古くから信仰は厚く、1月の都七福神巡りでここは福禄寿を祀ります。 山門の向こうは額縁に入れられたかのように雪の世界が広がっています。 参道は緩やかな坂道。両脇の木々はしっかり積雪しています。 地蔵堂です。赤山大明神は、地蔵菩薩の ...

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京都 実相院の雪景色-3

ギャラリー 雪化粧

2025/2/25

京都 岩倉 実相院門跡の雪景色 もみじに降り積もった雪が床に反射する雪化床も

三連休の最終日、2025/2/24は京都市内でも午前に大雪予報が発表されていました。 当日午前8時まではまったく雪の気配がありませんでしたが、8時半ごろから雪が降り始めたった30分ほどで北部に位置する実相院が雪化粧しました。 実相院門跡は、かつては天台宗の寺院で現在は本尊を不動明王とする単立寺院となっています。 門跡(もんぜき)とは皇族や公家が住職を務めたお寺のことで、一般の寺院より格式が高いとされています。 創建は1229年に公家の近衛基通の孫、静基僧正を開基として創建されました。 実相院は京都市内中心 ...

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京都駅前免許更新センター

京都の暮らし

2025/3/15

京都市民がオンライン講習で運転免許を更新してきた! 2025年3月から全国でオンライン講習を実施へ

5年に1度の頻度でやってくる運転免許の更新。 管理人は2020年に初めて更新をしたのですが、休日に更新センターに行くと大行列で長時間費やした嫌な記憶があります。(当時兵庫県神戸市で更新) 2025年になって久しぶりに更新ハガキが届いたときは「あぁ...」と落胆しました。 しかし今回はハガキに見慣れない「オンライン更新時講習」という文字が! オンライン!?ついに免許更新センターに行く必要がなくなったの!?...という訳ではなく、更新時に必要な講習ビデオを見る過程がオンラインでできるようになったということでし ...

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ジャンカラ近江屋

京都の暮らし

2025/3/15

坂本龍馬終焉の地に2024年オープン! ジャンカラ近江屋店に行ってきた

2024年8月にオープンしたジャンカラ近江屋店。 坂本龍馬と中岡慎太郎が暗殺された近江屋という醤油問屋の跡地に建てられたジャンカラです。 キラキラした雰囲気の河原町通りに突然現れる、江戸時代のような雰囲気でデザインされた外観がとてもジャンカラとは見えないほどです。 京都市中京区に運営会社の本拠地があるジャンカラなので、京都のジャンカラは贔屓されているのでしょうか。 近江屋店もそうですし、ジャジャーンカラ京大BOX店ももはやジャンカラとは言えない設備を擁しています。 さて今回は近江屋店に初めて訪れてみたので ...

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日向大神宮 雪景色-1

ギャラリー 雪化粧

2025/2/8

京都 日向大神宮の雪景色 実は伊勢神宮奉拝所が存在する京都屈指のパワースポット?

日向大神宮は観光サイトやガイドブックには載ることがほぼなく、京都市民でも知っている人は少ないのでは?と思ってる神社。 人気がある神社とはいえませんが、実は管理人は日向大神宮は特別な場所であると思っています。 その理由は記事の後半へ... 日向大神宮は蹴上インクラインのから徒歩15分ほど急勾配の坂道を登山した先にある神社。 撮影日は京都市で積雪5cmを観測と出ていましたが、この場所は山の中腹なので8~10cm程度は積もっており坂道を登るのが大変でした。 しかもかなりの急勾配。 登りはまだ楽ですが、下りはかな ...

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ブルードーム京都天橋立体験ブログ

京都の暮らし

2025/3/7

京都北部 宮津の自然を感じるグランピング施設 ブルードーム京都天橋立の体験ブログ

管理人はコロナが落ち着いて以降、大学時代の友人たちと毎年のようにグランピング施設やコテージに行っており、近年だと和歌山の本宮、福井の敦賀に行ってきました。 2024年春は管理人の本拠地である京都!の宮津市(初めての北部)のグランピング施設に行ってきました。なんと管理人は京都府だと上賀茂神社より北側に行ったことが無かったので京都北部が一体どのような風景なのか楽しみでもありました。 京都市内から京都縦貫道を車で走って2時間ほど、日本三景の天橋立を横目に宮津市のブルードーム京都天橋立というグランピング施設に旅行 ...

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亀屋清永 羊羹グミ

グルメ 和菓子

2025/2/2

亀屋清永から新発売の羊羹グミを購入! 八坂神社の参拝時におすすめです。

管理人がよく訪れる亀屋清永という和菓子店で、最近新しく羊羹グミという新しい商品が販売されたと情報を聞き、年初に行ってきました。 SNSで見ているとキラキラとしたカラフルな見た目で惹かれました。 管理人はグミは食べませんが、この商品はグミと書かれていながら素材としては寒天がメインの和にアレンジしたグミです。 目次 亀屋清永について2024年冬に新発売の羊羹グミ亀屋清永の店舗情報亀屋清永について 亀屋清永は八坂神社の南門から徒歩2分ほど東大路通を下がった場所にある老舗和菓子店。 管理人が一番和菓子を購入してい ...

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京都の暮らし

これから京都に住む人は注意! 田舎出身者が京都に移住して感じた京都に住むメリット・デメリット

京都移住メリット・デメリット

管理人は2020年の8月に同じ関西圏から京都市に移住して2024年1月現在で京都歴4年目になります。

もともと京都は観光で年に2回ほど訪れていたので、京都の良さは知っていましたが、実際に住んでみるとさらに良いところも見つけることができた一方、住んでみないと分からなかったデメリットもあったりと、色々な発見がありました。

皆さんの中にも、入学や転職を機に京都に引っ越す、またはいつか京都移住を目指している方もいらっしゃるでしょう。

今回は京都移住を考えている皆さんに他所から京都に引っ越して感じたリアルなメリット・デメリットをお伝えしていきます。

メリット

多様な食文化

長い歴史を持つ京都は食の文化が幅広く、昔ながらの和菓子や和食はもちろん、日本でも屈指の消費量を誇るパンやコーヒーなど、探そうと思えばすぐに手にいれることができます。

管理人はもともと和菓子や京都の日本酒がすごく好きで、実家に帰省する際はわざわざ京都までお出かけしてお土産を買い、家族と一緒に味わうことを楽しみにしていました。

和菓子だと金平糖専門店の緑樹庵清水さん。

近所にある祇園の亀屋清永さんをよく利用しています。

管理人はなぜだかわかりませんが、小さい頃からケーキとかの洋菓子より、羊羹やどら焼きなどの和菓子を好んで食べていたようで、今でもその味覚は変わらず和菓子ばかり口にしています。

というか洋菓子は自分から進んで買うことは全くありませんね。

なので京都に住んでからは身近に創業数百年の歴史を持つ和菓子屋さんがあるという世界は私にとってすごく喜ばしいことです。

日本酒だと京都だと伏見の銘柄がすごく好きで、齋藤酒造さんを贔屓にしています。

以前に住んでいた神戸市も灘の日本酒はかなり有名ですが、管理人の口には伏見の女酒と言われる優しい味わいの京都の日本酒が好きで、神戸市に住んでいながらわざわざ京都の日本酒を買い続けていました。

ただ小売店だとどうしても地元神戸の日本酒ばかりが店に並ぶので、京都に住んでから今まで知らなかった銘柄に出会いやすくなったのはすごく嬉しく思っています。

自転車を便利に乗れる

筆者は神戸市に住んでいたときから自転車に乗ることが好きでしたが、神戸は坂道が多すぎるのでどこでも自転車で行くということはできませんでした。

京都の場合、盆地なので坂道も緩やかなので嵐山や伏見などちょっとした遠出になった場合でも自転車を使える点がメリットです。

ただし、河原町三条や祇園エリアなどの一部エリアは自転車の通行が禁止されているところもあるので注意です。

鴨川の散歩道は信号が無いためスムーズに北へ南へ一気に移動ができるので、もし京都で自転車移動する際は鴨川沿いの利用をおすすめします。

鴨川遊歩道

管理人も京都駅に行く時は北から七条通まで自転車で一気に南下します。

神社仏閣が身近

京都といえば神社仏閣です。

今まではわざわざ遠出して平安神宮や清水寺などに行っていましたが、移住してからは自転車で行けば数分で行けるほど身近になりました。

かといって毎週のように訪れるわけではありませんが、観光客とは時間をずらして早朝に行くことができる点はメリットです。

お家に住んでいながらも、窓を開けると有名な観光スポットが遠くに見えたりしますので、実際に行くことはなくとも毎日のように見ることができます。

南禅寺 三門 紅葉

管理人の家系の宗派は禅系ですので、近所にある臨済宗の南禅寺にはよくお参りに行っています。

豊かな四季を楽しめる

京都は桜と紅葉のスポットがものすごく多く、冬も数回は積雪をするので年中を通して四季を感じながら生活することができます。

桜は神社や一般道などの無料エリア、紅葉はお寺の有料エリアに集中しているイメージがあります。

自転車があれば朝の電車やバスの始発前にいろんなスポットを周ることができ、観光客がいない静かな世界を楽しむことができます。

南禅寺雪景色

近所の南禅寺

法観寺 八坂の塔 五重塔 桜

観光客で賑わう法観寺

京都 源光庵の青紅葉1

京都では珍しい曹洞宗の源光庵

東福寺 紅葉

臥雲橋から望む東福寺通天橋

祭りが多い

京都三代祭りの祇園祭、葵祭、時代祭は観光客にも人気ですが、今宮神社、粟田神社などの中規模の神社でもお祭りがあるので探せばほぼ毎月のようにお祭りがあると言ってもいいです。

一番有名な祇園祭は7月の丸一か月間に渡って行事が続き、四条烏丸周辺にいくつもの山鉾が立ち並びます。

毎年7/17、7/24は山鉾が京都市内を巡行します。

時代祭は平安神宮の祭で、京都の歴史を表現した時代行列が京都市内を巡行します。

他にも、年始の時期は商売繁盛にご利益のある各地の恵比須神社で行われる恵比須祭りが有名です。

デメリット

交通の便

よくニュースで京都のオーバーツーリズムが取り上げられていますが、清水寺や嵐山などの有名な観光地近くに住む住民にとっては普段使いのバスと観光客がバッティングしてしまい、自由な移動が制限されてしまいます。

管理人が住む東山区の場合、京都駅から自宅に帰る時に三十三間堂や清水寺を通る市バス206系統に乗ることになるのですが、いつも混雑している路線なので仕方なく地下鉄を利用しています。

車の場合も同様に観光地に近い道路、例えば清水五条交差点や、嵐山の渡月橋周辺、伏見稲荷大社周辺などは平日でも渋滞が起きるほどです。

通勤時の四条通は以前、歩道を広げたことにより車の渋滞が起きやすくなりました。

渋滞が激しくなる四条通を避けて、下道の綾小路通や麸屋町通に流れる車が増え、その結果下道も渋滞するという負のループが起きていることが現状です。

電車は京都市内だと阪急、地下鉄東西線、地下鉄烏丸線、京阪、叡山電鉄、嵐電など複数の路線がありますが、1本で目的地に到着することは難しく、会社間を跨いだ乗り換えが必要になってしまうのは不便に感じます。

やはり京都市内は自転車が便利だなとすごく感じます。

仕事選び

京都で働くとなると、任天堂、村田製作所、オムロンなど有名なメーカーで勤務する人は一握り。

求人サイトを見てみると観光地でのお土産販売店やホテルスタッフなどの観光系の求人はよく見かけますが、これらを本職にしていない人が仕事を探そうと思うと難しいです。

管理人は本職がweb制作関連なのですが、京都だと圧倒的に募集している企業の数が少ないです。

実は京都在住でありながら2023年までは大阪の会社に勤務していました。

京都市に住んでいながら、通勤は大阪や滋賀という話もよく聞きます。

暑すぎる

デメリットで一番辛いのは暑さです。

よくニュースで京都は暑いとよく聞きますが、テレビ向けに誇張しているわけではなく本当に暑いです。

1日の内で神戸市と京都市を往復している生活を一時期していましたが、体感の温度が全然違って神戸は浜風があって心地よいですが、京都は風が少なく蒸し風呂のように感じました。

7月の祇園祭の季節は観光客が和服を着てで熱中症で倒れている光景を見たことがありますし、やはり地元民以外の耐性が無い人が夏に京都に来るとかなりしんどいと思います。

寒すぎる

夏は暑過ぎて、冬は寒すぎる極端な気候をしている京都。

豪雪地帯ではありませんが、盆地ならではの底冷えを感じます。

感覚としては痛いです。

冬に自転車に乗る時はタイツや手袋を装着して、できるだけ肌の露出を控えて外に出るようにしています。

生活圏まで観光客がいる

管理人が住んでいる場所が良く無いのですが、住んでいる場所に近くに有名な観光スポットがあると周辺まで観光客がいて落ち着いて生活することができません。

買い物や食事をしようにも、観光地近くだとちょっと割高な価格設定になっていることが多いので、お財布にも優しくありません。

物価が高い

京都はいろいろと値段が高いような気がします。

日常で使うスーパーは京都市だとフレスコというローカルのスーパーが根強いですがイオン系列のスーパーが好きな管理人からするとちょっと高めの価格帯です。

商店街で買い物する場合も、観光地価格で設定しているお店が多いので地元民が気軽に購入できるとは言い難いです。

地下鉄の運賃も京都市は全国でもトップクラスの高さであることは有名な話です。

賃貸の家賃は人口あたりの学生の数日本一の京都だけあって学生向けマンションは普通ですが、一般の会社員向けの賃貸は大阪と比べても5000程度高いです。

京都のマンションは景観条例で高さ制限や空き土地の少なさの理由から金額が高くなってしまいます。

京都独自の人間関係

「京都人はいけず」とよく耳にしますが、中京区や上京区などの古くから中心部に住み続けていた人に多い印象です。

京都人は会話の中で本音を言わない傾向にあり、本心を知るには難しいと感じる場面があります。

皆が皆いけずというわけではなく、いけずな人は京都に限らずどこの土地にもいますので、深刻に悩む必要はないと思います。

まとめ

管理人はもともと京都が好きで、大学生時代に過ごしていた兵庫県から何度も買い物や観光に出掛けていましたので、実際に京都に移住してみると毎日楽しく過ごせています。

住んでみて初めて知ったデメリットもありますが、毎日深刻に悩む問題でもありません。

デメリットを超えるメリットがたくさんありますので、これからも京都に住み続けたいと思っています。

もしこの先、京都に移住する人がいましたら大歓迎いたします。

過去の長い歴史を感じながら生活するのはすごく風情があっていいですよ!

-京都の暮らし

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