皆さんは京都のお土産と言えば何が思い浮かびますか?
おそらく大半の方が八つ橋を挙げるでしょう。
私も八つ橋は大好きですが実家に帰省する際は京都市民である以上、センスのあるお土産を選びたいと見栄をはりたくなります。
そこで京都のお土産をいろいろと調べた結果、出町ふたばという和菓子店の豆餅が観光客のみならず地元民まで殺到するほど人気があることを知りましたので、この度購入してきました。
出町ふたばについて
出町ふたばは明治32年創業の和菓子店です。
本記事では豆餅にフォーカスを当てていますが、出町ふたばには大福や、団子、赤飯などの商品もあります。
2024/06/29追記
6/30の夏越の祓に合わせて水無月を購入しました
どれくらい行列ができる?
私が購入した日はちょうど紅葉が見頃の土曜日、しかも午後14:00頃ということで店先に60人程度、それだけでは対処できずに車道を挟んだ向こう側の歩道に20人ほどの80人程度が並んでいました。
ネットで調べた情報だとここまで行列ができているのは見たことがなかったので驚きました。
もしこの列に予約をせずに並ぶとなると購入までに1時間から1時間半は時間がかかってしまうそうです。
予約をすると行列に並ぶ必要がない
休日は行列ができ、1時間以上も列に並ぶ必要がありますが、実は予約をしておくと当日は列に並ぶ必要がなく、列をかき分けて優先的に購入することができます。
ここで注意点ですが、予約は前日の閉店時間までに電話をする必要があります。
必要な情報は受け取りの時間帯、商品名、個数、受け取り者の名前の4つです。
また、平日の電話でも出町ふたばへの電話は繋がりにくく(おそらく予約の電話が殺到)、私は10回以上リダイヤルし、結局繋がったのは10分後くらいでした。
値段と購入の流れ
さあいよいよ購入の当日となりました。
お店は河原町今出川通りに面しているのですが、向かうと既に行列ができていますので、どの店が出町ふたばなのかはすぐに分かります。
店先に行列を整理するための従業員がいますので、予約している旨と名前を伝えます。
そうすれば従業員の方が行列を掻き分けてくれてスムーズに店内へと入ることができます。
店内に入ってしまえば商品が既に用意されている状態ですので受け取り、支払いを済ませましょう。
豆餅は1個240円です。(2024年現在)
美味しく頂きました
餡の甘さと赤えんどうの塩味が絶妙にマッチしており、バクバクと平らげてしまいます。
餅の表面部分は想像以上にキメがあり歯切れの良い食感でしたが、内部はモチモチしていました。
豆餅の消費期限
残念ながら当日のみです。
近場へのお土産なら当日に購入して当日に食べることは可能ですが、遠方の方へのお土産には選べないのが残念です。
おすすめの頂き方
ご自宅で緑茶や抹茶と一緒に、お店の近くにある鴨川沿いで川の流れを見ながら頂くのも良いですね。
二条以北の鴨川遊歩道には長椅子が常時設けられていますので桜の季節にはお花見に、夏は納涼も楽しむことができます。
店舗情報
電話番号:075-231-1658
営業時間:8:30~17:30
休日:火曜日 第4水曜日(祝日の場合は翌日)
アクセス
最寄の京阪出町柳駅から徒歩5分
バスの場合京都駅・河原町駅を通る市バス5号系統の葵橋西詰から徒歩2分