2024年8月にオープンしたジャンカラ近江屋店。
坂本龍馬と中岡慎太郎が暗殺された近江屋という醤油問屋の跡地に建てられたジャンカラです。


キラキラした雰囲気の河原町通りに突然現れる、江戸時代のような雰囲気でデザインされた外観がとてもジャンカラとは見えないほどです。
京都市中京区に運営会社の本拠地があるジャンカラなので、京都のジャンカラは贔屓されているのでしょうか。
近江屋店もそうですし、ジャジャーンカラ京大BOX店ももはやジャンカラとは言えない設備を擁しています。
さて今回は近江屋店に初めて訪れてみたので店内の雰囲気や設備についてご紹介します。
とてもジャンカラとは思えない佇まい

阪急の河原町駅から少し北上してドンキホーテの手前にあるジャンカラ近江屋店。
普通のジャンカラの派手な赤色とは違い老舗料亭のようなレトロな雰囲気を感じます。
自動ドアを入って正面にキラキラしたバーカウンターがあり、少し入りにくいと感じるかもしれませんが、ジャンカラの良いところは公式アプリで「すぐカラ」の予約を使って、待ち時間無し・店員を素通りして利用できることです!
この入りにくい店頭の自動ドアを入って1歩目、すぐ左にエレベーターと階段があるので、バーカウンターを見向きもせずにサッと入場です。
店内は和の雰囲気で統一
エレベーターで坂本龍馬が出迎え

さて、エレベーターに入ってすぐ私を迎えてくれた坂本龍馬さん。
とてもこの地で暗殺された人のセリフとは思えない「唄うぜよ」
壁紙には江戸時代を感じる和のシルエット

この写真は2階のエレベーターを降りた時のものです。鯉と竹。日本庭園の情景が脳裏に浮かび上がります。

階段で上がっても細工があり、途中には近江屋事件を再現したかのような武士同士の戦いの様子がシルエットで描かれています。
部屋のデザインも古民家風

2階のソフトドリンクコーナー前から。店内の細かなデザインも全て和風で統一されています。

個室内の壁に何やら格言が...
今回予約した部屋は、LIVE DAM STADIUMの機種がある部屋です。管理人はJOY SOUNDの音質が好きではないのでDAMばかり使います。
DAMって音質は最高ですけど採点きびしすぎやしませんか? 90点以上はなかなかとることができません...

20年以上前のGACKTの曲を最近知ってよく歌うようになりました。
GACKTの曲の中でも最も音程のアップダウンが激しく、ファルセットパートもあるのでとても難しい曲です。
コンセプトルーム

いつか利用してみたいコンセプトルーム。
この部屋は近江屋の再現として刀や掛け軸、討ち入りの様子を再現した演出などマニアが歓喜するような部屋になっています。そして靴を脱ぐタイプの座敷になっています。
近江屋ルーム以外にも囲炉裏ルームもあります。

観光客が近江屋事件の予備知識がなく訪れたとしてもこれで学習できます。
ちなみに実際の近江屋事件があった場所はこのジャンカラではなく、隣の星乃珈琲店であることを控えめに補足しておきます...