京都でも屈指の紅葉スポットで知られる東福寺。
2026年は夏の青もみじの季節に新感覚のライトアップイベントが行われます。
本イベントでは東福寺の青もみじライトアップに加えて、神経科学の観点から「ととのう」状態に関係するシータ波、「認知機能」に関係するガンマ波を増強する音を用いて制作されたニューロミュージックが境内各所に配置され、幻想的な音楽と共に光、雲海の演出が行われます。
初夏の涼しい夜に青もみじの鮮やかな色合い、新感覚の音楽により非日常な空間を楽しめますので、ぜひご来場ください。
※写真は内覧会と開催初日に撮影したものを使用
通天橋
東福寺で最も知名度の高いシンボル的存在、通天橋。
通天橋は境内にまたがる渓谷に架けられた橋で、この渓谷にはもみじが広がり、初夏の季節は青もみじの雲海がいっぱいに広がります。


通天橋は青もみじをイメージする緑色のライトと霧による雲海の演出。
初夏の静寂、涼しさを体で感じながら通天橋を渡ります。

通天橋からは臥雲橋方面を望むと青もみじの雲海。
これほど青もみじが凝縮しているスポットは京都では東福寺が一番だと思います。

本堂(法堂)
通常非公開の法堂もZEN NIGHTでは公開されます。



東福寺の本尊は釈迦如来、両脇には弟子の迦葉と阿難が安置されています。
ZEN NIGHTでは本尊にピンク色のライトの演出が当てられていて、いつもと違った荘厳な雰囲気を感じられます。

臨済宗寺院によく見られる天井龍は蒼龍図と呼ばれ、京都の近代の日本画家である堂本印象によって描かれました。

そしてこの大きな左手は法堂内の右奥に何気なく置かれているのですが、入場者の多くはこの存在に気づきません。
実はこの左手はかつて仏殿内に安置されていた釈迦如来仏像の遺構で、1881年に火災で焼失した際に奇跡的に大仏の左手だけ救出されたと伝わります。
※法堂での撮影はイベント開催期間は不可
内覧会にて特別な許可を得て撮影しています
方丈

方丈外側では雲海と炎のような演出

方丈内の庭園は八相の庭と呼ばれ、東西南北にそれぞれ庭園が作庭されています。
南底は臨済宗らしい白砂が敷き詰められた枯山水庭園になっていて、青白い光と霧による雲海、幻想的なニューロミュージックの演出があります。

ただ、ここ東福寺の枯山水庭園は他の臨済宗寺院と大きく異なる部分があります。
それが横たわる巨石と切り立つように表現された巨石の融合です。
侘び寂びを感じられる臨済宗の枯山水庭園では珍しい、ダイナミックな雰囲気を感じます。



こちらは西庭
市松模様をサツキと石によって表現されています。
禅堂

ニューロミュージック坐禅では、脳波計を装着し自分の脳状態がリアルタイムで音声と映像として可視化されます。
体験後は自分だけの脳波、測定結果をQRコードで持ち帰ることができます。
三門

東福寺の建造物の中では唯一、国宝に指定されている三門。
東福寺の三門は1405年に建立され、国内で現存する禅寺の三門では最古と言われています。
ZEN NIGHTのイベントによる演出はありませんが、通常のライトアップが行われています。
開催概要
| 会場 | 京都市東山区本町15丁目778 |
| 期間 | 2026/05/29~2026/07/05 |
| 料金 | 平日(前売り) 大人2,800円 12歳以下1,400円 平日(当日券) 大人3,300円 12歳以下1,650円 休日(前売り) 大人3,300円 12歳以下1,650円 休日(当日) 大人3,800円 12歳以下1,900円 |
| 公式HP | https://zen.vie.style |

