京都観光では、おそらく最も有名な観光スポットのひとつである清水寺。
今回は、そんな清水寺でいただいた御朱印をご紹介します。
御朱印をいただいたのは、毎年8月中旬に行われる「千日詣り」の期間。
千日詣りの期間に参拝すると、1日の参詣が千日分の功徳に相当するとされており、普段とは少し違った特別な参拝ができます。
千日詣りでは、普段は非公開となっている本堂の内々陣が特別公開され、本尊である観音様を間近で拝むことができます。
さらに、参拝者にはこちらのお札も無料で授与されます。

清水寺についてサクッと紹介

清水寺は、京都市東山区の音羽山にある北法相宗の大本山です。
その歴史は古く、奈良の興福寺で修行していた賢心(後の延鎮)が、夢のお告げを受けて北へ向かったことから始まります。
賢心は音羽山で清らかな水が湧き出す滝を見つけ、その源流をたどっていくと、行叡居士という修行僧と出会います。
行叡居士は賢心に霊木を授け、「あなたが来るのを待っていた」と告げて立ち去りました。
賢心は行叡居士を観音菩薩の化身と悟り、その霊木で千手観音像を造り、音羽山の観音霊地を守ったとされています。
その後、音羽山を訪れた坂上田村麻呂が賢心と出会い、観音菩薩の教えに感銘を受けたことから、十一面千手観世音菩薩を本尊として寺院を建立。
音羽の滝の清らかな水にちなんで「清水寺」と名付けられたと伝えられています。
現在の清水寺といえば、断崖にせり出すように造られた「清水の舞台」が有名です。
現在の本堂は江戸時代初期の寛永10年(1633年)に再建されたもので、「清水の舞台から飛び降りる」という言葉の由来としても知られています。
江戸時代には、実際に舞台から飛び降りる人が多くいたことが記録されています。
これは単なる自殺行為ではなく、「観音様に命を預け、願いをかなえてもらう」という観音信仰と結びついた行為だったとされています。
御朱印

今回、清水寺でいただいた御朱印はこちら。
御朱印料は1体300円で、御朱印帳に直接記入していただけます。
今回選んだのは「西国三十三所」の御朱印です。
夜間拝観の際はこの1種類のみの授与でしたが、日中は西国三十三所の御朱印をはじめ、10種類を超える御朱印をいただくことができます。
清水寺を訪れた際には、参拝だけでなく、いただける御朱印の種類にも注目してみてはいかがでしょうか。
御朱印をいただける場所
清水寺では、境内の複数の場所で御朱印をいただくことができます。
- 本堂横の納経所
- 阿弥陀堂
- 音羽の滝前の滝の堂
いただきたい御朱印が決まっている場合は、授与場所を確認してから参拝するのがおすすめです。
清水寺の拝観時間・拝観料
拝観時間:6:00~18:00
7・8月は18:30まで
夜間特別公開中は21:30まで
拝観料:500円
清水寺へのアクセス・交通情報
| 電車 | 京阪清水五条駅から徒歩約15分 |
| バス | 京都駅から市バス86・100・110・206号系統に乗車し、清水坂または五条坂で下車後徒歩約10分 京都河原町駅から市バス207号系統に乗車し、清水坂または五条坂で下車後徒歩約10分 |
| 車 | 専用駐車場なし。近隣の民間駐車場をご利用ください |
| 自転車 | 専用駐輪場なし |
