京都・東山にある高台寺は、豊臣秀吉の正室・北政所ねねが秀吉の菩提を弔うために創建された寺院です。
紅葉の名所として知られている高台寺ですが、春から初夏にかけての青紅葉の季節もまた美しい場所です。
今回は5月下旬に高台寺を訪れ、青々とした木々に包まれた境内や竹林を散策してきました。


有料拝観エリアに入ってすぐに目に入る独特な建物は高台寺の近くにある大雲院の祇園閣
やぐらのような形に、屋根の上に立つ細長い構造は祇園祭の長刀鉾を模して作られました。

こちらは方丈と開山堂をつなぐ観月台
名前から想像できるように、ねね様が池に映った月を眺めていたのかもしれません。

方丈から見る波心底
右に見えるのは枝垂れ桜です。
春には桜をテーマにしたプロジェクションマッピングが行われるため、春の高台寺は付近の清水寺とともに人気になります。


こちらは開山堂から霊屋に向かう臥龍廊。
少し勾配ができた屋根がまるで龍の背中のように見えることからこの名前で呼ばれています。

高台寺の境内は広く、東山を利用した遊歩道が長く続き、茶室などもあります。


まっすぐに伸びる竹が頭上を覆うように広がり、先ほどまでの青紅葉とはまた違った緑の世界が広がっています。
竹林の中を歩いていると、京都の街中にいることを一瞬忘れてしまいそうなほど静かで落ち着いた雰囲気。
高台寺は、ねねの道や八坂の塔、圓徳院、清水寺など東山の観光名所とあわせて訪れやすい場所でもあります。
春の桜が終わり、夏の暑さが本格的になる前の京都を歩くなら、青紅葉に包まれた高台寺を訪れてみてはいかがでしょうか。
| 住所 | 京都市東山区 高台寺下河原町526 |
| 拝観時間 | 9:00〜17:30 |
| 拝観料 | 大人800円 中高生400円 圓徳院との共通拝観券1,200円 |
