京都市中心部から車で北へ向かうこと約40分。
今回訪れたのは、京都・大原を代表する寺院のひとつ「三千院」です。
市街地から少し離れた大原は、京都市内とは思えないほど豊かな自然が残る山里。比叡山の北西に位置することから、周辺には天台宗ゆかりの寺院が数多くあります。
その中でも三千院は、かつて皇族や皇族にゆかりのある人物が入寺した門跡寺院で、青蓮院、妙法院とともに「天台宗三門跡」のひとつに数えられています。
今回は、そんな三千院でいただいた御朱印をご紹介します。
三千院についてサクッと紹介

三千院の起源は、平安時代初期の延暦年間(782~806年)にまでさかのぼります。
最澄が比叡山東塔南谷に建てた一棟の「円融房」がその始まりとされ、平安時代後期には皇族が入寺する門跡寺院となりました。
その後、寺院は比叡山から近江坂本、さらに京都市内の紫野などへと移転を繰り返し、明治維新後に現在の大原の地へ移っています。
ちなみに、最初から「三千院」という名前だったわけではありません。
円融房、梨本坊、梨本門跡、梶井宮など、時代によってさまざまな名称で呼ばれており、「三千院」と称されるようになったのは明治時代に入ってからです。
現在は、青蓮院、妙法院とともに「天台宗三門跡」のひとつとして知られています。
広い境内には「聚碧園」や「有清園」などの美しい庭園があり、四季折々の自然を楽しめるのも三千院の魅力です。
特に境内には多くのもみじが植えられており、今回訪れた5月には、青々とした青紅葉が境内を彩っていました。
三千院の御朱印

今回いただいたのは「金色不動尊」の御朱印です。
御朱印は1体300円で、直接御朱印帳に記入していただけます。
中央に大きく書かれている「金色不動尊」は、境内の金色不動堂に祀られている秘仏・金色不動明王にちなむものです。
三千院ではこのほかにも、弁財天、聖観音、阿弥陀三尊、薬師如来などの御朱印があります。
御朱印をいただける場所
三千院の御朱印は、金色不動堂と円融蔵でいただくことができます。
三千院の拝観時間・拝観料
受付時間:9:00~17:00
拝観料:700円
三千院へのアクセス・交通情報
| 電車 | なし |
| バス | 京都駅前・四条河原町から京都バス17系統に乗車。大原バス停で下車し、徒歩約10分 |
| 車 | 専用駐車場なし |
| 自転車 | 専用駐輪場なし |
